1巻以来久しぶりに内田紗鳥がメイン枠で登場します。あと学園長とかもメイン枠で登場します。
内田家と遠野家がやばい。この家族の軋轢っぷりがやばい。うへー(゚д゚;)となる。
語り手にならなくても驚異の影響力を持つぴりかは健在です。やっぱり野菜泥棒はやってました。
マグロ持ちにときめいた。ていうか天野晴一郎は今回も好きなキャラだ。今回はちょっと昔が見えたりしてとてもよかった。14話が好きだな。あの村好きだ。独身青年アホで好きだ。
15話のハイヌウェレ型神話が気になるこのごろです。あとわたしはブッダ派です。
今回はぴりかの決断でうお(゚д゚)とおもった。続きが楽しみだ。
「強いひとだよ。負わされたものの重みに、いっとき耐え切れなかったのだとしても、今はもう、強くなって帰ってきたんだよ。残された人は、辛かっただろうけど……でも、ちゃんと生き抜いて、帰ってきた……」
(P216)
俺の全部が震えている。育ててもらえる。食わしてもらえる。養ってもらえる時代がもうすぐ終わることに、俺の魂が全部怯えている。
(P225)
今日は新宿で舞台挨拶ですね。
行こうかなあと思ってたんですが、上映時間的にどう頑張っても泊まらないといけないのでやめることにしました。おとなしくDVD待ちすることにします。
とりあえずスカパーちょーにくい。
SHラジオは後編だけ聞けました。前編そのうち聞こうと思ってたら思い出したのが前編と後編のあいだの何もない日。わたしが使ってるのは古めの携帯なので音質もそれなりのしょんぼりクオリティ。
たぶんノイズばりばりのラジオのほうが音量調整できる分ましなんじゃないかなと思うぐらい。
あのファンファーレが流れた時はやっぱりおおおと思う。ライブモードになる。
クリームチーズ切ってしょうゆ入れてかつおぶしかけるはそのうちやろうと思います。酒のあて。
ラストでインスト国歌流れたんだけどBメロ入る直前のバイオリンが気になった。
ラッシュが予想されている12月ですが、桜庭一樹読書日記の新しいのも12月末に発売が予定されていることが発覚。これにより12/15以降に発売され、かつ欲しい本は以下の通り。
12/16 シアター!/カスタム・チャイルド—罪と罰—
12/18 モノクロ少年少女(2)/いっしょにねようよ(2)/ただいまのうた(1)
12/19 イバラ学園王子カタログ
12/22 鋼の錬金術師(24)/伊藤さん 秋★枝短編集
中旬 百姓貴族(1)/(坊主DAYS)
12/25 銃姫×2冊?
12/26 “文学少女”見習いの、傷心。/バカとテストと召喚獣(7)/創立!?三ツ星生徒会(4) /プリンセスハーツ?
12/28付近 世界画廊の住人 —地下迷宮の物語— 桜庭一樹読書日記 後はマのつく石の壁! (仮)/金星特急1
以上19冊でお送りします☆ ちなみに上旬は約10冊買う上聖誕祭DVDが待ち構えてますよ☆
っておおおい(゚д゚)という話である。死ぬほど多い。ていうかMW文庫あと2冊ぐらい増える可能性あるんだけど!
? もっとばらけろ /
いや買うんだけどね。削れるのって本当に坊主DAYSと彩雲国ぐらいしかないんだよね。
とりあえず明日は小林めぐみと渡瀬桂子の新作としゃっぷるを買う予定です。
読まず嫌い。が面白かったのでそれ以外の千野帽子既刊を探しに行ってなんか気になる感じのオーラを放ってたので読んでみることにした。主に文章術っぽい本です。
文章を書く本来の楽しさは「自分のために書く」という自己完結型にあるのではないかというのにはじまる。
実践編。(香山さんの実際書くときにしていること)
構想はあまりしない→思いついたところから書く。考えが詰まりそうになったら具体例を。ちなみに嘘や作り事はよくないよ。話の着地点が分からなくなる。エンタメ目指すならそれもいいけどここではそれを目的としていない→具体例を書いたらそれについてのツッコミを。
図書館の007の棚の辺りにおいてあるちょっと気になってた本である週末作家入門の紹介が載ってた。小説家指南の本だとおもってスルーしてたんだけど普通に文章術的な方向の本らしい。それならいいかなと思って今度よむ。
作家が本当に悩むのは、この「どこまで書いていいのか」というギリギリの線引きについてなのではないか。誰もが読みたがる心温まる物語や美しい恋愛などをいかに上手く書くか、といったことはあまり問題にならない。本当に問題になるのは、「書かないほうがいいことや、書くことで自分のマイナスになったり読者を不愉快にさせたりすることをどう書くか」ということなのだ。
(P183~P184)
なんかこれ面白いなあ(*゚∀゚)=3
爺むささに定評のある時計屋の息子、三村朔太郎は高校入学式の日に父に頼まれ懐中時計の配達に行く。朔太郎は通学区域内のはじめて歩く路地に入る。そこは季節を逆行するような不思議な路地で、先へ進むと別の学校へと繋がっていた。そこでは自分はミムラ・S・オールドマンと呼ばれており、今日クロックバード魔法学校初等科入学式を迎える女の子だったのだ。
1巻は主に女子寮で一瞬女子校の話のように思えますがちゃんと共学です。やや百合風味です。
壁井ユカコ作品なのにちょーあかるい! とびびった。
読みながら色んな本を連想したりしました。時系列順に並べると
ハリポタ(賢者の石)→しゃっぷるを初めて読んだ時の気持ち→青年のための読書クラブ→運タロ(゚∀゚)
こんな感じか。おお壁井ユカコだと思ったのは生きることに対する偏差値が低そうな男子の登場とヤンデレファンタジー成分かな。
前半の寮生活と学園の描写にどえらいときめいた。図書館塔ほしいな……
驚異だったり同時期多重だったりする新刊
闇の末裔の新刊発売が伝えられたり今年は「随分ご無沙汰だったあの作品の続き」をよく見る気がします。グラハーとか、あと2年連続で一二国の新作が発表されたりとか。でも8年前にみたのとか本当に忘れた。
コミックナタリー - 松下容子「闇の末裔」、8年ぶりの新刊発売決定
ところで延び延びになってたまるマは年明けに出るっぽいですね。
ということは年末か。そこも12月末ラッシュに巻き込まれるのか。
12月刊のビーンズの表紙が公開されてた。白と黒のバイレはタイトルは白黒だけど表紙は赤黒白だな。
白と黒のバイレ: ライトノベル: 瑞山いつき | 角川書店・角川グループ
わたしこの表紙だけ見せられて「富士見ファンタジアの新刊だよ!」って言われたら一瞬信じると思う。
多分これを連想したものと思われる……
メディアワークス文庫
はてブ経由で「メディアワークス文庫はライトノベルではありません」というのを見る。
ということで買う気満々のメディアワークス文庫、感想書くとしたらどのカテゴリになるかと思ってたんですが一般文庫カテゴリに放り込むことで決まりました。
うちのカテゴリ分類は判型とレーベルがすべてです。具体的に言うと
富士ミス版GOSICKはラノベカテゴリ
角川文庫版GOSICKは一般文庫カテゴリ
もしつばさ文庫で出るようなことがあればそれは新書カテゴリ行きになります。
内容で判断してると正直キリがありません。
このラノ
ちょこちょこフラゲの話題を見かけます。
内容についてはさておき、三村美衣さん推しの瑞智士記作品(木ノ歌詠)読んだほうがいいんだろうかと思いました。幽霊列車気になっては戻す作品だったんだよなあ。
そんなところまで砂糖菓子ルートを追わなくていい。
最近は参考にする書評家の登場というか「この人の言うことは聞いたほうが割といい本にあたれるぞ!」みたいな感じです。うん私丸くなったな。5年ぐらい前だとそんなこと絶対言わなかった。よき変化なり。
といっても参考にするだけでたぶん鵜呑みにしたり無条件で読むとか多分はない。1
そのた
花ゆめのいっしょにねようよの古白さんがどえらい可愛かった。
2巻発売の12月が楽しみであるよー。
ガガガは時々妙に気になる本を出してきます。
七夕ペンタゴン・恋の話をしようか・ハムレットシンドロームと続き今月の気になる枠はスプリングタイム……
ハムレット読んでまだ読みたかったら多分買います。
- 流されて読むと高確率で地雷を踏む [↩]
退出ゲームに続く第2作。
ハルタとチカは無事に高校2年生になりました。今巻は吹奏楽成分が前巻比割とあったり、文化系部活がいくつかでてきます。七色の紫陽花って酸性アルカリ性のあれでやるんだろうというのはわかるんだけど具体的な方法が分からない。てきとうにまた調べよう。
好きな順に並べると「周波数は77.4Mhz」「アスモデウスの視線」「初恋ソムリエ」「スプリングラフィ」
このまえBolero読んでたのでラジオネタがとてもときめきます。砂漠のうさぎの投書内容が好きだ。
ぐぐってみたら土ボタル(グロウワーム)がいる洞窟は本当に夜空みたいで凄かったです。
→ニュージー早春の旅(ワイトモ)(和田フォト)(※音楽が再生されるため音量注意)
「トパーズだ。天然のブルートパーズ」
日野原さんは窓のカーテンの隙間からもれる茜色の陽に目を投じ、
「——またの名を、落日の宝石」(P97)
ライバルとなる親友には、どんな心の傷もつけたくないけど、奪われるくらいなら三枚下ろしにしてしまいたいという過激な思いに悩んでいましたね。
(P75)
私の青春は深いようで浅い森の中で彷徨っていた。その森の中を照らしてくれる夜空の星の光は、私たちの場合はホタルの光だった。ホタルって星が垂れると書いて、『星垂る』ともいうのよ。
(P219)
続きあるんだ! と思った神様のメモ帳4巻。
四代目の要望で、とあるインディーズバンドの都内ライブの運営に駆り出されることになった鳴海はある日平坂組のもうひとりの創設者平坂錬次に出会う。錬次の指示でライブは妨害工作に遭う。しかし平坂との間の確執を語らないアリスに依頼もしない四代目。2人のあいだで板ばさみとなる鳴海。
鳴海が有能な子になってる! とてもびびった。
やればできる子っていうかNEET探偵団の新たな戦力ここに誕生(キリッ)という感じであった。
戻ってくるまでは組は僕が締めるに非常にときめいた。最近P3Pどっぷりだったので広報担当として輝いている鳴海は風花ポジションですね分かりますっておもった。1
平坂組組員はアホでかわいらしい。
ヒナが四代目なのは分かったけど、四代目は名前が「四代目」として脳内で登録されていたので、四代目本名なんだったっけ……と考えながら読んだ2
話に深く関わることはないし直接登場することはないけど、話に全面的に関連してくるバンドってあれさよならピアノソナタのフェケテリコですよね。うひょ(゚∀゚)となった。
「あんたらは縁切って他人面して石投げ合って——お互い顔も見えないぐらい血だらけになってるつもりかもしれないけど、あいだには僕がいるんだ」
自分の声で、喉が灼けそうになった。
「僕がいる。あんたらはまだつながっている」
二人とも、水よりほんの少し濃い嘘で結びつけられた、僕の兄弟じゃないか。(P184)
山梨県でとある事件が発生した。望月千草が自宅で脇腹を刺され死亡。死因は失血死。
はじめは自殺かと思われたが、家にいたはずの娘がキャッシュカード等とともに失踪しており包丁についた指紋や血液のついた衣服が捨てられていること等から警察は事件性が高いと判断し、重要参考人として望月チエミを指名手配した。チエミは地元企業で契約社員として勤め、職場や友人からは「真面目」と評され、死亡した母との仲は非常に良いものだと思われていた。
東京でライターとして活躍し結婚生活も手に入れた神宮司みずほは、幼馴染みであるチエミの足取りを追うべく学生時代の友人や元恋人や恩師を訪ねた。
なんかすごく2時間ドラマみたいな書き出しになってしまった……
「ラストに断崖絶壁でナイフを持った犯人ともつれあったり説得したり動機を語りあげたり」するような話ではありません。殺人事件をおこしたとされる幼なじみを探す話ですが主に語られるのは「母と娘」の物語。
わたしの周りは望月一家をもっと悪化させたようなおうちに住む女の子がいるのでとても生々しすぎた。読みながら「あああああ」ってなった。今までのあれこれを思い起こす。背筋がぞわっとする。自分に近いのは亜理紗6チエミ4かなあとおもう。恐ろしかったのはみずほの子ども時代だった。コーラ怖い。
赤ちゃんポストは一時期よく見てたのにそういえばとんと聞かなくなったなあと思ってぐぐったりした。
「あかちゃんに なにかのこしてあげて」にすごくせつなくなった。
第2章という扉が見えたところで小休止&コーヒーいれてきてぺらっとひらいてみたら見開きにぎゃっとなった。誰の視点なんだろうと思って読み始めてそのまま忘れてしまった第1章直前の3ページを、最後まで読んでからぺらっとひらいてなんとも言えない気分になった。
手紙を持つ手が震えていた。よく、そのままぐしゃぐしゃに潰してしまわなかったものだと思う。視界がグラグラ、煮え立つように揺れた。頭の位置が何も変わっていないのに、足元から下が震撼したように沈んで、過呼吸のような息が出た。空気を吐けるだけ吐き、だけど吸えなかった。
(P292)
家族だからと何かを許し、あきらめ、呑み込み、耐え、結びついた家。形は違っても、どこかみな共通に抱える病理のような。
どんな風に振舞っても、娘は許されず、母の望む正解は出せないのだと思っていた。だけど、正解を与えないのは私も一緒だ。私は母を許していない。それでも、彼女は一生、私の母だ。逃げられないし、逃げるつもりもない。一生、いい思い出も悪感情も、引きずりながら向き合わせて生きていく。(P298)
あわせてよみたい:「ファミリーポートレイト」と「野良女」かな。
ちなみに野良女は「女の語る下ネタ」に対して寛容な心が必要です。