最近読んだ胸キュンなマンガの特集。

となりの怪物くん

となりの怪物くん 1 (デザートコミックス)となりの怪物くん 2 (デザートコミックス)

雑誌の表紙がなんとなくこれで気になる→立ち読みする→既刊ゲット!
(ちょうど2巻が出たばっかりだったようです

となりの席のよしみで水谷雫は吉田春の家にプリントを届けに行くことになった。
春は入学初日に流血事件を起こしてそのまま停学になっていたのだ。
なんやかんやで春に友達認定され告白もされた雫は変なやつめ!と思いつつも……というはじまり。
無自覚カップルとかそういう方向ではない(と思う……)
(とっとと告白しちゃえよとかそういう段階は過ぎているので)
「自分の成績にしか興味のない女の子」が「純粋だけど人との距離をはかり損ねてるケモノっぽい男の子」に好かれて、お互い意識しまくったり恋心に目覚めたり世界を変えられたり一足飛びの行動をしたり友達が出来たりするそういう話。
今2巻まででてます。

LOVE SO LIFE

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)

双子の幼児ってもえのかたまりですよね……(ロリコン的な意味ではなく
児童福祉施設で暮らす中村詩春は保育士を目指して施設に併設されている保育所でバイトをしている。
保育所に通っている葵と茜(双子・男女・2歳)のベビーシッターを頼まれて若手人気アナ松永政二の家に通うようになる。詩春は最初政二が双子の親だと思ったが、実際は「兄の子」だった。双子の父は妻に先立たれたショックで双子を置いて失踪する。代わりに双子の叔父である松永が育てているのだがなんせアナウンサーは多忙なのであった。

恋愛方面はなくはないですが、メインは家族です。血の繋がりはなくとも家族がメインです。
大事なことなので2回(ry
擬似家族おいしいです。

今は1冊だけ。

白磁

白磁 1 (花とゆめCOMICS)

雰囲気とほのめかしのエロ最強。
直接的な描写はまるでないですが、どこまでも深読みできるえろい雰囲気がすごいです。モノローグ多め。
天才と呼ばれる若き画家・明春と女子高生で明春のモデルをすることになった生花、明春の友人で画商の高志が主な登場人物です。

ちなみに「明るい」「コメディ」とかの単語とはまるで無縁です。
薄暗いとかぎりぎり病んでないとか、そんな方向。すごい引きなので続刊がとても待たれるところ。

今は1冊だけ。

キスよりも早く 1 (花とゆめCOMICS)

ちなみにキス未満の仲でありながらすごくえろいのがこれだ……
超甘い。糖度超高い。超ラブコメ。図書館戦争方面のだだ甘ラブコメが好きな人は多分好きだと思うんだ。

今5巻まで出てる。

レンタルマギカ  滅びし竜と魔法使い (角川スニーカー文庫)

第2部完。そしてアディのターン(だとおもう)
アディはかっこいい。しかし挿絵的にはここ数冊随分とアディの目つきが鋭くなっている。
影崎が前線に立っているところ初めて見た気がするよ。猫屋敷の出番も割とあった。によっとした。

「当たり前の日常に。魔法使いなんて関係ない、光の下にお戻りなさい」
すう、と手を振った。
ちょうどフィンの足元まで森の陰で暗く覆われており、夜の直前の透明な光がいつきの影を長く淡く伸ばしている。
夕暮れと、夜との境界線。
その光景がひどく象徴的ではあった。

(P271)

光炎のウィザード  運命は千変万化 (角川ビーンズ文庫)

クライマックス目前。
ネタバレ対策のため続きを読むに放り込んでおく。

封印の女王  恋の翼は白銀のきらめき (角川ビーンズ文庫)

国のためアダリア女王として頑張ることにしたリーゼロッテ。
平民の暮らしを知るためお忍びで町に下りたり嘆願書や報告書に片っ端から目を通したり魔法の勉強をしたりしている。町に下りたときに「アダリア東部の街が魔獣によって滅びる」という噂が流れていることを知る。

1巻がもろに「続きは2巻でね!」という終わり方だったので2巻も読んでみた。
1巻での謎の「封印のしるしが何故半分なのか」はこの巻で説明されてました。1巻より面白くなってる。

リーゼロッテは女王ではなく姫のほうがよかったんではないかなあと思った。
たとえば兄姉がいて「国を統べる人」「国を守る人(封印の意味で」で分業とか。
作品で例えるなら「花に降る千の翼」のタリアポジション。
女王死んだら文字通り国も滅びるのに自ら危険なところに行かなくても、と思うのだ。
女の子としてのリーゼロッテはすごく可愛いと思うけど、女王としてのリーゼロッテは1巻が嘘みたいに自分の意見を通したい子だと思ったのだ。主人公なだけにすごく気になる。のちのちに成長っぷりを際立たせるためにあえて今は幼く設定しているのかな。

思ってたよりでかい。
そして小説が3段組の15ページもある(おもってたより多い。
後でじっくり楽しむことにする。表紙はヤムセでした。

悪魔のソネット  豪華客船は悪魔と一緒 (角川ビーンズ文庫 56-11)

ある日ジャスティンの元に校長会の面々が唐突にやってきた。目的は臨時校長会だったが「女が学校運営などけしからん。この学校は閉鎖するか否か決議をとろうではないか」という感じで危うく閉鎖になりかける。
決議は合同研修に持ち越されることになったが、その合同研修というのは各地の学校から成績優秀な生徒を数名招待して行う遊びの旅行のようなもの……だが事前に総合試験があり事実上国で一番の学校を決める学力体力が問われる総合試験だ。優秀な成績を収めなければシェルズバーン・カレッジは閉鎖になる? という話。

巻を増すごとに面白くなってるなあという印象。ルーナエはいいツンデレ。
あと漫才的なものとか恋愛成分もどーんと増量されてたとおもいます。校長会のちょっと前が第1のときめきだね! レクスが人間くさくなりつつあるけどそれは果たしていいことなのかーという。
「青少年の健全な育成に問題があるかもしれない顔面破壊兵器」とか「残念な料理の腕前」だったりレクスはなかなか散々にいわれてるな。ちゃんと見せ場もあるけどな。

複雑怪奇な下着ってどうなんだろうと思いつつ、軽い舞踏会用です!ということで納得することにした。

グレンゴーは名前から察するとグラスゴーかなと思った。
鳥取に似ているといわれたり「あんなところに何しに行くの何もないところよ?」とか他の本でちょくちょく見かける地名(なので1回るるぶ的なものを見た)(前者は桜庭一樹と後者は恩田陸の紀行文かなあ……)

「お前は何か勘違いしていますね。念のため言っておきますが、僕はお前への好意からこんなことを申し出ているわけではありませんからね!? ただの……そう、ただの気まぐれです。それに、魔法など使わなくとも、僕の美貌と頭脳さえあれば人間などいちころですから!」

(P198)

身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)

シアラン編はまだもうちょっと続く。
リヒャルトが(いろんな意味で)「言ったーーー!!!!」って感じでした。転がる。王道って素晴らしい。
ミレーユの洗脳されぶりはすごい。
この開き直りはNGライフの最終話を思い出すようである。読んでる最中何回もアーッ⊂´⌒つ*。Д。)つってなった。

タイトルからヴィルフリート玉砕なんだと思ってたんですがそっちかーーー!と思いました。

多そうに見えるけど1日に集中しているので実質6月末が最大の山だと思ってる。

今月読んだ本は41冊でした。(ラノベ23冊,文庫4冊,新書4冊,単行本10冊)
先月ぐらいから再読の本はなんとなーく読書メーターだけになってます。
(※書きたいことがある本除く

今月は生誕祭(国民の祝日的な意味で)とか生誕祭(ライブのほう)とか。
今日soundseaさんから3次領拡メモパンが届きました。すごく豪華だ。ウヒョーってなった。
そしてコスモポリタンナポリタンの関西電気保安協会の罠にまたはまった。

次のstoryCDは南米なのかしら……

今月の面白かった本など

マギの魔法使い  魔法使いは決断中! (角川ビーンズ文庫)レプリカ・ガーデン 廃園の姫君と金銀の騎士 (B’s‐LOG文庫)ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)SH@PPLE(6)  —しゃっぷる— (富士見ファンタジア文庫)ペンギン・サマー (一迅社文庫)

マギの魔法使い 魔法使いは決断中!/瑞山いつき
レプリカガーデン 廃園の姫君と金銀の騎士/栗原ちひろ
ヤンキー巫女逢桜伝/夕鷺 かのう
SH@PPLE 6/竹岡葉月
ペンギン・サマー/六塚光

マギが完結した……しょんぼりった。おもしろかったです。

神去なあなあ日常告白リンゴの丘のベッツィー

神去なあなあ日常/三浦しをん
告白/湊かなえ
リンゴの丘のベッツィー/ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー

6月読んだ本といいつつ7月のビーンズ新刊もう読みきってしまった。

ペンギン・サマー (一迅社文庫)

多分1回目より2回目のほうが楽しいんだろうなあと思う1冊完結のとある夏の話。

白首山という500メートル級の山を中心に持つ白首市のもっとも有名な伝承はクビナシ様の伝説だ。
幼馴染みのあかりに付き合わされてクビナシ様を探すことになった隆司だが、というはじまり。

相当詳しい町の伝承(本からの引用という形式)が気に入った。その間話止まってるしこのぐらいのページで収まってるからいいんだと思うけど、もうちょっと詳しく読みたいと思った。

ペンギン様がいい。ペンギンは正義。

これはああ繋がるんかとか、多分再読がとても楽しい本だと思う。

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