朝確認したら順調に経過しており、昼休み前に完了報告が来たかと思えば方向を間違えていたのでやはり新人ちゃんにケツバットは実行されました。チーム内慌しい気配。真に慌しいのは週明けですが。

左腕の倦怠感減少傾向。後残っているのは肘の重たい感じ。

明日からはマチアソビです。
明日はマチアソビそこそこに人形浄瑠璃を見に行く予定なのですが、雨なので残念ながら人形浄瑠璃は見られるだろうかどうだろうかという感じ。
わたしのマチアソビの目的としては伏見さんのトークイベントを見る・SWEET WARGENのクレープを食べる・人がいっぱいの東新町一帯を見る、です。あとはオフの幹事をするのでそれの滞りない進行が目標です。
今回の飲み会は7人です。はじめましての人も2人います。

キラク堂顛末記 蒼蝶の少年と混沌の女神 (B’s‐LOG文庫)

西暦2011年 煌文21年。21年前から爆発的に増加した霊や魔物に関する事件を解決するため、日夜活躍するのが呪禁師であり、中沢潮(16)は祖母に教えを受けながら見習い呪禁師として修行の身である。

帝ではなく皇帝でもなく天皇が出てきた。「1941年に天皇が霊力を放出したため世界に歪みが走り、今のように人ならざるものによる禍が増えた」という冒頭にびっくりする。世界観的に第2次世界大戦は回避されて科学が発達している。

あらすじの「『脱げ』とか言い出す変人」については「こんな整った顔をしておいてその衣装センスはなんということだ。美的センスを疑うよ! さっさと脱ぎたまえ!」という流れによるものでした。

いろんな設定がちらちらと登場して、物語的にはあまり閉じずに終わった感あり。

急に金木犀の匂いがするようになった気がする。
昨日涼しかったのになんか遅生まれのツクツクボウシが……。同期がほぼすべて絶えた中最後の一鳴きである。

左腕の倦怠感持続中。昨日よりはマシ。
原因は左腕を頼りすぎというか支えにしすぎというか体重かけすぎとかそんなものだと思う。
さすがに今日は「水筒が重い」と感じたので握力を測ってみたら右20kg 左11.5kg。70代以下の握力! しょぼい。
本がいっぱい入った袋を持って歩くのは腕が働くのでいいのです。そこまでか弱くはできていません。
でも「昼ご飯を載せたお盆」は両手でもたないと絶対安定が悪いのです。置いてからお茶を入れに行く。

明日は締めの一件がまだ仕上がっていないので朝から新人ちゃんをケツバット1である。

  1. 追い立てるの意 []

ニーナとうさぎと魔法の戦車 (スーパーダッシュ文庫)

SD小説新人賞大賞ということで巻末には受賞時タイトルも載ってた。うさパン! だった。
4文字タイトルだったら多分買ってない気がするなあ。
ラノベる→平和さんのニコ生→店頭BUNBUNマジックである。

ニーナは7歳の時に身売りに出され拾われた先の戦車部隊でも酷使され、2回目の逃亡中に盗みなども何回か働いた。結婚式の料理を盗み食べている最中に女ばかりの私立戦車部隊「首なしラビッツ」に再度拾われ迎えられる。

「女だらけ」ですがいちゃいちゃしてるほうの女だらけです。百合百合です。
戦争が残した災厄”野良戦車”に襲われる人々という悲観的な世界とは対照的にとてものどかです。

ドロシーかっけー!

この世界の魔法は魔法板を噛んで発現させるので、発動中は意思疎通に制限が相当あるんだろうなあと思います。作中ではその辺何故かクリアしてますが瑣末なことです。

「ニーナ、君は信じるんだ。ひたすらに信じるんだ。疑いがあるなら、今はただ恐怖してくれてもいい。けれども、勝利の女神が私たちに微笑むことを私は予言するよ。見事に的中した時は、私立戦車隊ラビッツの実力を信じてもらいたいね!」

(P87)

今日14時前に地震があった。
新潟とか静岡とか結構地震が多くてこの前では北海道・沖縄のほうも結構強い地震があったのですが、四国は地震が少なく、わたしが体感できたレベルの地震というのは阪神大震災(1995)以降片手に収まる範囲。

産休に入る同僚ちゃんが今日最後の勤務でした寂しい。
お腹とか触らせてもらったんですが中に人がいるとかまじ人体の神秘……! 全国的に母の人はすごい。

左腕に著しい倦怠感。付け根の部分辺りがひどい。

今日は昼休みがリアル「君に届け」でした。思春期的な人生相談が繰り広げられていた。
「手をつなぐタイミングが分からない」「どのぐらいからつなげばいいのか」「どんな風に」などなどと。
20代半ば男子可愛いな。わたしは隣で「思春期か!」とか「15歳か!」とか「高校生か!」とか「合コン行け!」とか言うてました。

今日は「酒飲んだときは足元に気をつけないといけない」という極地を見てしまったのでまじ気をつけるべきだと思った。

bloglinesがサービス終了するよ終了するよと言ってたんだけどまだ普通に使える。
なんかNotFound的なものになると思ってたんだけど、どうなんだこの状態は。

天翼のジャッジメント 聖女は恋に焦がれる (B’s‐LOG文庫)

天啓が下された。国境地帯で戦火が拡大している。
戦争を終結させるため、戦争の審判者として聖女リュドミラ・カリン・粛正者として聖人キリル・セロフ 救済者として聖人アルカディ・トルストシェインが国境へと向かうことになった。

ポリ黒のマナガとマティア・P3とP4のラスト・光炎のウィザードのヤムセと銃姫のイボリットをぐつぐつ煮込んでみました。味付けはあっさりめです。という感じです。
某キャラはマジP4のラスボスだよ。リュドミラは「わたしは普通の女の子になりたいんです!」と主張している子で、国境の町なんか行きたくない審判なんて無理と言ってるんですが駄々をこねているのではなくて、という風。

作中では審判ではなく「ジャッジ」のほうが使われるんですが1、おかげで「ジャッジメントですの!」って脳内で禁書が再生される。わたしレールガン見てないのに。

イラストをカバー折り返しを見るまでずっと薄葉カゲローさんだとおもってた。

  1. カタカナ英語は結構多い。 []

このライトノベルがすごい! 2011投票しました。
以下その覚書エントリ。上にあるものほど強い。

本日休日。朝は雨だった。遠出しようかと思っていたけど近場で済ませることにする。

昼からは晴れたので今日は靴を買いにいった。
私の足はいびつな形をしているのではける靴というのはすごく限られてくる。
華奢なサンダルとかは似合う似合わない以前に履けないので門前払いをくらう。しょんぼり。
靴を買った後時計を見るとまだ時間は早かったから出ても良かったけどやめた。とりあえず本屋へ行く。

仲村佳樹さん@スキビの人が徳島出身であることはこの前知ったんだけど、花ゆめのアシスタント募集で現在も
徳島在住であることを知る。でもだからってなまじ10代の頃から読んでるから親近感もわかねー。雲の上だ。

11月新刊チェックをした。

ツナグ辻村深月著 新潮社10月29日税込価格:1,575円ISBN:9784103283218
たった一人と、一度だけ。死者との再会を仲介する使者・歩美を訪れた4人が秘める悲しいヒミツ。
喪われた想いの行方を描く渾身の連作長篇ミステリ。

木暮荘物語 三浦しをん著 祥伝社10月30日税込価格:1,575円ISBN:9784396633462
一見平穏に見える木暮荘の日常。しかし。フィールラブの連載をまとめたもの。

この2冊にわーーーっとなる。
ツナグは1回目を読んだ。以降もyomyom買ったけど雑誌は積む傾向にある。今度まとめて読みたい。
ツナグの第1回はこれ飯島愛がモデルなんじゃねーのと思ったのを覚えてる。

百億の魔女語り1 オトコが魔女になれるわけないでしょ。 (ファミ通文庫)

竹岡葉月久しぶりのファミ通文庫。
コバルトからの読者的に「男が魔女になる竹岡作品(女装もあるよ!)」というのは既に約10年前に通っている道なわけで、どう調理されるのかが楽しみにしていた本でした。

アルト・グスタフの欲しいもの。それはカイゼル魔術学院の卒業証書。
粘りに粘ったが「出席日数と単位数不足はいかんともしがたくこのままでは除籍もやむえない。せめて卒業実地研修の単位ぐらいは取得してくれ」というのが先生方の最後の救いの手であり要求だった。

この世界の魔術は大きく二つに分かれる。
近代魔術のスタンダード、理論的に司祭がミサなどで起こす奇跡を科学的に証明したことで発展した「甲種魔術」
昔ながらの魔術、呪術師の呪術・死人使いの蘇生術にウィッチクラフトに司祭の奇跡。「乙種魔術」
競争率の高い甲種よりもマイナーな乙種しかもウィッチクラフトを選んだアルト・グスタフは、首都カイゼルの北部・湖水地方ホルグリン村で大魔女リリカの指導を受けることになる。

オクロック氏がちょう萌えキャラだと思うんだ。2足歩行の山羊で執事なんだぜ。
「いいえ、私は純粋たる山羊」なんだぜ。「いいえ私はジョセフ犬」を思い出す。
「魔女っ子パステル、らぶぽっぷん!」は脳内で魔女っ子ランランが高笑いしながら走っていった。
「誰も害せぬかぎり、汝の望むことをなせ。それを魔女の信条という」にばたばたした! ましろ!

アルトが即ばれる女装で実習に赴いたのもなんか変な場面もすべては妹のためか。鎮圧の場面はかっけーな。あとエーマが「アディリシアっていう同い年の女の子が来ると思ったから親友になりたいと思った」っていってるシーンが好きです。ていうか竹岡さん兄妹の話好きだな。
エーマの一人称が「うち」なことにほとんど終盤に差し掛かる頃気がついた。脳内一人称はわたしだった。
「うち」っていうのもみてたけど「家」のうちだとおもってた。
あと私最後までファニーがリリカ様なんだと思ってた。猿はただのお猿。バブルス君@DB的な。
脳筋アルトがいかに体育会系か(薬売りのシーンのエーマとアルト)

P271の挿絵はとてもGJだと思う。続刊があるって素敵だ。できたら3巻もほしい。

冒頭にちょっとだけダナーク魔法村はしあわせ日和を思い出した。

ちなみにもうひとつの「男が魔女になる」作品というのは東方ウィッチクラフトです。
「憧れの人は男なのに『魔女』だった。そして私はその憧れの人の『使い魔』になってしまった」という話です。
ちょーおすすめ!

東方ウィッチクラフト—垣根の上の人 (コバルト文庫)

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