昨日23:55までは起きてたのに、寝てしまった……起きたら5時半だった……

もう出会って6年経ちました。その6年の間に好きな漫画や小説は完結を迎えたり打ち切られたり、あるいは好きなバンドが解散したり、サービス終了したりいろいろ。いろいろあるけどとりあえず今年も元気でいてくれてうれしい。

今は普通のことが普通ではないし、弊社は再び規制が強まるし、昨今の情報公開具合を見ていると、自分が感染したら限りなく特定されやすい状態で報道されてしまうなという話をした。

というか最近のこの疲労感はなんだ。全身が重たい。寝不足か? 熱さに耐えかねているのか? 結構深刻。ダメージが深い。

すごいタイトルだけどこれいい本だったなー。いやまじで「今悩んでること」に対して「こうしたらどう?」っていう明日からできるレベルの話にがっつりページが割かれていた。自己肯定感についての話。

自己否定を続けていくと「反抗」「悲観」以外の行動をとるのが難しい。

反抗タイプ:「自分のことを否定するな!」「オレはダメじゃない! 悪くない!」と怒りで訴えがちだけど、実のところは誰もあなたのことを否定していないし本当は自分で自分のことを否定している。
悲観タイプ:自分自身に絶望しあらゆることに悲観的にとらえるようになる。徐々に存在していること自体に罪悪感を覚えるようになる。
この2パターンについて語られる。
例えば上司が何がなく発言した「おーいちゃんと仕事しろー」という言葉について「いやめっちゃ仕事してるけど???」ってキレがちなのが反抗タイプ、「わたしが出来が悪いから怒られた」っていうのが悲観タイプ。

人間関係というのは仕事に対する価値観や正義や利害が一致しなかったという場合が多い。そんな争いに境界が脅かされるのはとても分かりにくい。相手に境界線を踏み越えさせないために、自分が踏み越えないために必要なことは2つ

「人の感情に面倒を見ない」
「自分の感情の面倒は自分で見る(人を使って、自分の感情の面倒を見させない)」

まあ自分の機嫌は自分でとれというよくあるあれだろう。しかし誰か怒ってる人がいたとして、それは相手の都合で勝手に怒っている。その怒りはお前のせいじゃない。怒りは「その人の正義」だしおまえがそれを取り除こうとしなくていい。機嫌を取るとすればするほどとばっちりを食らう。
境界線を引くためには怒りが必要。怒りは本来防御のためのエネルギー。あなたがおとなしい人だとどうしてもなめられるだろう時にはキレ気味で無理ということ。それは反抗ではない。

上司に意見を言うと激怒され扱いに困る、という問いについて
キレる人は反抗タイプ、劣等感が強く自分が否定されることを恐れている。こういう人を正そうとすると確実に敵認定され目の敵にされるし、過度に恐れたりしていると俺が悪いというのか的に腹を立てて面倒くさい。切れる人は怖いけど、やるべきことは「他人の感情の面倒は見ない」キレるのは上司の問題。怒りたい人は怒らせておけばいい。別に上司と友好関係を結ぶ必要がなければ境界線を意識して適当にスルーすること。

仕事のプレッシャーに押しつぶされそうという問いについて
・不安・怖さに気付けているのは重要
・「仕事なので逃げ出すこともできず」というのは思い込みなので、「まあ逃げてもいい」という気持ちをもって緩んだところでやることリストをつくる。(人は全貌が見えないものは怖いものだ)

後カラーバス効果は「脳幹網様体賦活系」による情報選別フィルターが活動している証拠らしい。
これがフィルタリングする条件は1:生命維持に必要 2:興味関心があること
自分はダメだと思っている人は「自分はダメな存在」と証明し続ける情報を集め続け、「自分は好かれている」と思っている人はそういう情報を集め続け、思い込みが強化される。

とにかく肯定ペンギンになる。

今月読んだ本は15冊。(単行本12冊 新書2冊 文庫1冊)

今月の面白かった本

小説は今月宝石商リチャードの新刊のみだがそんなに少ない? と思うのは二度推しこと人生二度目の公爵令嬢は、男装して最推し婚約者の騎士になる!と星鳴エコーズ内の各種ストーリーを毎日何かしら読んでいたせいだと思う。

ここ1週間ぐらい県内のコロナウィルス感染状況がすごいことになっている。ずっと何事もなかったけど最近は毎日陽性が出ていて、単発で終わっていたのが最近は濃厚接触者で感染が確認されていたりして、最近のウィルスは感染させやすいような変化が起こっているのだろうかという感じだ。

昨日GRANRODEOの無料配信ライブ「たかが15年」があった。3月に開催中止になった15周年スタートアップライブになるはずだったやつだ。
デビューしてから今年まで人気投票で各年No1に選ばれた曲で構成されたセットリストで、ライブ映えする激しい曲が中心に選ばれていた。NO PLACE LIKE A STAGE→Beat it,Love→ROSE-HIP BULLETという熱さ。このライブは今アーカイブになっていて8/12まで公開されている。

わたしはYWFがきたとき、部屋を移動してめっちゃぶちあがっていた。わたしとしては現場と同じように腕を振っていたつもりだけど遅いし、何より肩がギシギシ鳴っていた。人間の肩関節があんなにも機械のようなきしむ音をだせるものなのかと驚いた。1曲終わった後は妙に体がぽかぽかしていた。
コロナが収まって現場が再開してもすぐに動けるようにオタクは上肢の回旋運動と下半身を鍛えたほうがいいと思った。

現場は秋開催だったAimerのアコースティックライブが中止になって、そろそろ払い戻しをしなければならない。東京ドーム無観客配信になるはずだった刀剣乱舞大演練も中止になって、中の人単位のZOOMトークイベントはあるそうで、でも正直なところわたしは役を完全に離れたひとたちにはあまり興味がない、というか顔が全然わからない。分かるのは見る機会が多かった荒牧氏ぐらいではなかろうか。わたし向けのイベントではないので、スルーすることにした。

Sound Horizon Around 15th Anniversary Re:Master Productionをちまちま聞いている。久しぶりにイベリア中毒を起こしている。楽天のポイントががっつりあったのでちょっといいイヤホンを買った。

フィギュア界隈ではしょまくんがスマブラのすごい人として世界から認知され始めている。今日youtube公式チャンネルを作ったようだった(まだ見てない)
ゆは菜ちゃんの今季プロはRADでデカは続投。そして露女周りが騒がしい。トゥルソワ先輩のプルシェンコんとこへの移籍もびっくりしたが、今朝はコストルナヤもプルシェンコのところへ移籍が発表された。

あとなー今星鳴エコーズが最高すぎて先日Pixivに1作叩きつけてきたところなんだけど、昨日(7/31)9月でサービス終了が発表された。でも思ったよりショックではないのはメインストーリーは端折られることなく完走すること、オフライン版が提供されること、紙の本が発売されること。

つい先日こういうエントリを書いて

今朝こういうnote(ワールドエンドヒーローズ、始めから終わりに向かっていた最高の作品へ寄せて|即身仏|note)を読んで

とか言ってたら

明日は我が身どころじゃなかった。同日だった。

ブログや講演会でよく質問として聴かれがちなベスト50。森博嗣「?森助教授VS理系大学生 臨機応答・変問自在の類似、だけどこっちは「脳科学的にはこうです、じぶんはこう思います」

登場する質問としては
・ストレスが溜まって毎日苦しいです。何か解決方法はありますか?
・自分に自信が持てません。どうしたらいいでしょうか。
・周囲の人に頭がいいと思われたいです/自分は頭が悪いです、どうしたらよくなりますか?/頭が良いとはなんでしょう
・一目ぼれとは脳の働きからするとどういうことでしょう
・旅行することは脳に良いですか?
・超常現象とは脳が認識したと思い込んでいるだけですか
・AIが人間の脳を上回るようになったら私たちはどうすればいいのでしょう

など、一般的によく聞く「お悩み相談」から「脳科学者に聞いてみたい脳の疑問」「勉強することについて」など、面白く読んだ。
ストレス対策については「自分でコントロールできること」と「できないこと」を分類してできることについてはベストを尽くす、できないことは諦める
ストレス対策としてはまず「ストレスをためている」という認識を持つ→次にぼんやりする時間を持つ(ぼーっとするとデフォルトモードネットワークが活性化し、普段は無意識下にあるものが顕在化し意識化しやすくなる)→浮かんできたものがストレスの原因、ここに焦点を当てて連想することを考えてみる整理する整う。

トラウマ治療で最近注目を集めている「プロロングド・エクスポージャー」ある程度トラウマに向き合える覚悟ができてから。
何故トラウマになっているのか、何を感じたのか、どう乗り越えたのか、だれがどのように助けてくれたか時間をかけて振り返る。
トラウマ経験は抑圧しない。

旅行は必然と偶然の間にある「偶有性」に身をさらすこと。旅行は人間の脳本来の潜在能力を発揮するのに非常に有効。
移動することは人間の本能。移動することに対するメリットは新しいものとの出会い。新しいものとの出会いは多幸感を伴う神経伝達物質が大量に分泌される。脳の神経細胞に同じ刺激を与えると「はじめての経験」には大きく反応する。

現役塾講師(突然関ジャニ村上さんが語彙力が高まった話を挟んできたエイター村上担。フォーチュンクエスト読者で年代的に同い年ぐらいだなと思ってしまったわ)、本を読もうよと生徒に言うとうんざりした顔をされる。
とりあえず本を鞄に入れた! えらい! とかそういうところからはじめる。あの本を読んでおかなきゃ、恥ずかしいなどという呪いから自由になる、本なんか読まないと言っても現代人は毎日何かしら読んでいる。
4種類の読書を使い分ける
ロジカル×フロー(短期的に仕事に役に立つ、勉強本)新聞、ビジネス雑誌
エモーショナル×フロー(今日の自分の心を動かす本)エッセイ 漫画など
ロジカル×ストック(長期的に生きてくる学びの本)
エモーショナル×ストック(じっくり向き合って深く味わう本)

うちの王様は音楽の出来については国民を絶対裏切らない。

とりあえず3曲だけの聖戦のイベリアから聞いてるんですけどなんかすごくない????
リマスターってどのぐらい変わるんだろう繊細な聞き分けをようするやつだったらどうしようなんて思ってたんですけど杞憂でしたね。圧倒的に音の奥行きが違う。
わたしが今使ってるやつはiPhoneSE2買った時についてたイヤホンなんだけどそのレベルでもだいぶ違う。音のひとつひとつがしっかりしている。楽器が元気。とにかく楽器が元気。右耳の奥のほうで聞こえるシンバルがすごいいい! とか初聴きで聞き取れてしまうレベル。
陛下の音楽が好きな人はまじで買った方がいいレベル。
今サブスクで流れているのは本当に発売当初のやつで、リマスターは新しくCDを買うと聞けます。
リマスター発売の影響で各楽曲の隠しページが次々に息を吹き返しており曲もダウンロードできる仕様で、かなりのお祭り騒ぎになっている。
侵略する者されるものの群衆パートが男声と女声が分かれて聞こえるしトランペットがめちゃくちゃ元気で左耳からベースの音が右耳からドラムの音がはっきり聞こえてくる。ひとりDJRevoができる。これで先10年余裕で戦える。
とりあえず勢いよくいいイヤホン(いうて6桁はしないが)を買うことにしましたやったーーー!

ちなみに今日Elysion以外を聞いている人はFC先行CDセット前期を買った人なので、そのひとたち10月になったら屏風が届いた! っていうのでサンホラの民元気だなあと思ってください。
今現在CDショップやAmazonとかで買えるのは以下の2枚で、毎月1枚ずつ発売されます。下記のうちどっちか欲しいかと言われたら私は下の楽園幻想物語組曲(以下エリ組)推しです。エリ組は楽園と奈落を行きかう恋愛ソング(嘘は言ってない)です。音楽もロックだったりメタルだったりポップスだったり民族音楽だったりいろいろな曲調が聞けます。中には完全朗読オンリーなんていうのもあるぜ!

発売に合わせて祝賀祭で「俺たちサンホラ大好き芸人でーす!」と陛下と対談したり会報で「完全に俺ら」な濃い目のフリートークを繰り広げることに定評のある信頼おけるライターさんがたによる動画で布教企画がはじまってます。1回目なのでふわふわしてるけどちょっとすすむとだいぶしっかりしてくる。

エリ組コラムも大変素晴らしいのでご一読ください。

人の幸せとは、自分の「ゴールデンタイム」をいかに充実して過ごせるかどうかだと、私は思います。生活を誰かにあわせるのではなく、自分が一番力を発揮できる時間帯に集中して生産し、結果を出す。これがベストです。
朝に結果が難しい人は、「夜型」あるいは「夜に知的生産をしなければならない」ことを受け入れて、結果を出す。これでいいのです。

(P31)

朝活がもてはやされやすい時代に夜型人間は夜に活躍して結果を出せばいい(そのつもりで職業選択もすればいいし教養を身につけるために本を読め こういうテレビを見ると穏やかに寝られる、深夜番組は自由でいい、ラジオもいい、映画やドラマは他人の人生を体験できる)という本

知的生産をするためにはまずインプット。良質なアウトプットのためには知識や教養というインプットが必要。
知的生産とは当然ながら知性が伴う作業、では知性とは何か。それは決めつけや思い込みに縛られず視点を自由に移動できること。たった一つの視点でこれはこうだと決めつけそれにとらわれている人は「知性がない」ということになる。

いや星鳴エコーズがね……本当に面白いんですよ。
星エコについてはブログのほうで書いた布教エントリをご覧ください。でも読まれたいので一部引用します。

星鳴エコーズ(以下星エコ)はアプリゲームで(略)今公開されているのは第2部8章8話まで、おそらくクライマックス間近。
第1部は16歳の少年の成長譚、第二部は群像劇要素が強く、学園の中で納まっていた第1部に比べれば世界の話。物語のジャンルは一部に分かりやすくいうと学園異能。これがいつの日もものすごくしっくりくる。(略)
シナリオライターはラノベ作家多め(具体的にいえば壁井ユカコさん以外のGoRA構成作家みんないる)電撃文庫が好きで育ったような人は多分好きっていう感じ。わたしはすごく刺さっているんだけど、わたしと読書遍歴がラノベ的に似通ってる人は刺さる可能性が大いにあり。ぜひ読んでほしい。

ラノベ好きにオススメの星鳴エコーズを知ってほしい布教用のエントリ星鳴エコーズのエントリは毎回同じことを書いていて恐縮ですが、メインストーリーが相変わらずめちゃくちゃ面白くて、…chestnut.sakura.ne.jp

一昨日8章が16話まで全部公開されて、ずっと面白くてすごいなと思って読んでたけどついに10話で頭を弾き飛ばされたのでテキストエディタを叩いてPixivに放り込んできました。わたしは入力された物語を感想文というていで小説を出力する女。

わたしが何かにハマるときというのは「流行ってるから」とか「みんな見てるから」とか「好きな声優さんが出てる」とかそういうのは全くフックにもならないんですけど、「圧倒的な魅力でもって引き寄せる力を持った物語」と出会った時です物語至上主義。

星エコくんどうかうまいこと集金してほしい。今ガチャ回す魅力ゼロ(むしろ石余ってる)だから課金アイテムに手を出す理由がないし、グッズは欲しいものがない。欲しくもないものを買うほどわたしは裕福ではないのでなにかの対価として渡したいし、欲しくないもの買うぐらいなら星エコ運営チームにお中元送るわマジで(やらんけど)。
何に一番払いたいかというとサービス開始当初からストーリー周りが大好きなので紙の本が欲しい。電子書籍だけでも構わない。なんならアプリ上でのみ読める課金ストーリーでもいい。特定ルートでしか買えない本だろうが高かろうが構わない。物語に課金したい。

さっきふせったーでもいったけど偉大なる試みの地の文が読みたい。本筋とは関係はあるけど過去の話になるのでがっつり枠をとられることはないんだろう。星エコくん、Live2Dでめっちゃ動くんだけど、「目をそらして口は動かすけど明確なセリフはない」とか、「テキストピッチの速度を圧倒的に落として事の重大さを表現する」とか微に入り細をうがつ演出が大変素晴らしい。
大変素晴らしいんだけどゲームである以上地の文が排除されており、偉大な試みで三者三様の呪い・悲しみ・苦しみ・責任を負うことになる暁星の4人の一部始終を読みたいんだよね……! いや本当にこの辺有料課金シナリオでやってくれてもいいんだけどな。

いやもう最高ですわ来週の月曜日が楽しみでしょうがない。

*ふせったーからの転記

巳神兄こと巳神龍真、死亡確認済なのかと思えば公的には(少なくとも家族的には)「行方不明」なんですね。

そんなん絶対出てくるやつ。護の存在がその証拠では? って思う。元暁星の同志が戦うような、分かりやすい地獄はそれはそれは王道で美味いけど、斜め上からぶっ刺さるような闇が濃い展開欲しいなあ。いや本当になにが来ても美味いわ。
オリオン礼服イベストは「ちゃんと殺す(目の前で生命が失われていく描写があった)のすごい」と思うばかりでした。そうそうこういうのは読みたかったさすがオリオンだこれができるのはオリオンぐらいだと感服した。
(※人が死ぬのは別に鬱展開でも地獄でもない、という思想の人間です)

今後の展開としてはスペリオルジャマーどころか終末楽団にご登場いただきたい。塔は全部楽器を模してるから指揮者がラスボスだったりするんかなって思う。

いやそれにしたって偉大なる試み紙の本で欲しい。地の文読みたい。三者三様の呪いや苦しみや責任を背負うようになる一部始終を丹念に描写されてるのを読んで死にたい(思わずテキストエディタ叩いてpixivにぶち込むぐらいめっちゃ好きです8章10話

PAGE TOP