シーズン1の全アイドルルート、Normalをやったのはスプラブのそこのふたりだけです。
知らない人のために書くとSplushLoveとFrepLoveというのは男性アイドルが題材のアプリゲームです。
S+h(スプラッシュ)公式webサイト | スプシュ
S+h担ですけど脚本の出来だけで判断するならばフレラブに軍配をあげたい。
後発の得、というのもあると思うんだけど、スプラッシュはデビューに至るまでのドキュメントという前提があるけど、Frepは物語のスタートもゴールも「デビュー」ではありません。彼らはまだデビュー未満の存在なので、俺たちの戦いはまだこれからだ! で終わります。
ということで否応がなく個人にスポットが当たるので、個人的にはとても好印象だった。
スプラッシュは全体的にはじめまして、よろしくお願いします→スプラッシュハウス初訪問→レッスン室初訪問→トラブルとかテレビ出演とか→事件の解決→デビューイベントという感じで、思い入れとか相性とかが大事だなと……。
おすすめルートをあらかじめあげておくと、スプラブ:具志堅晃・三島峻介、フレラブ長谷川創多・譜久山奏斗です。
ここから下は各ルートの簡単な紹介。もちょっと詳細な感想が必要な場合はこのカテゴリの過去ログにあります。
SplushLove
桐生開志:
自由。カイシ先生はアバターミッションのところはNormalも回収したけど、Normalのほうがロマンチストカイシが出ててsweetよりこっちが好きという。性的に自由なので、そういうのが性別問わず多めなルートである。
沖田奈緒:
結構理不尽な目に遭わされることが多く、おっきーもキレたり沈んでる表情が多くて幸せとか報われる話が少なめでちょっとおすすめはできない。
垣内秀也:
面白くなかったわけじゃないけど不思議と印象に残るシーンが少なくて、トータルの印象は可もなく不可もなく。
舞台の話とか練習しているところとかのシーンはすごくいい。カッキーは1万時間の法則の人なんだなあということがしみじみよくわかる。
具志堅晃:
個人的には大層オススメ。S+h,Frepあわせて唯一の一般参加組で、背負ってるものがなくて、シナリオが結構随一の読みごたえがある感じ。twitterで見るよりは相当乙女ゲー案件です。ぐしおとそこのふたり担は押さえておくべき名ルート。
相川玲:
自担ですけど、これ担当以外の人がやったらどうなのかなと思うぐらいには……。シナリオチケット1枚に対してすごく内容が少なかったのと、「メンバー大好き玲ちゃん」「近寄る敵は主人公でもスタッフでも切り捨てる」というところなので、相川玲個人としては近寄ることはできなかった感じ。今後に期待したい案件。でも2章5話はあたまがおかしい(褒め言葉)のでそこのふたり担はおさえておくべき。
三島峻介:
そこのふたり担的に最高に頭がおかしい(褒めことば)シーン頻出、乙女ゲーとしてもgood。シンメ尊いでできている。
峻介先生のルートは最後を飾ったせいか群像劇としてもきれいにまとまっている感じ……。
FrepLove
佐藤光:
センターとしての自覚を持ちなさいという話。ハッシュがだいたい可愛い。FIN劇場内部設定あり、峻介先生多め。
広沢悠真:
過去と向き合う話。ミリオンセラーを放ちながら世間から消えた子役のユーマくんが大きくかかわります。
ダイレクトに悪意に晒される話でもあるんだけど好きだ。あとこの無自覚イギリス野郎なところが好ましい。
長谷川創多:
未来と向き合う話。意外とネガティブなそーたがアイドルをしようか進学しようかと悩んだりもがいたりドルオタしたりします。
おっきーがめっちゃ出るしスタバスオーディションの話にも触れられるので、2014年の夏を知っている人にはとてもおすすめ。
羽白沙螺:
未来と向き合う話。twitterでもあったけど受験するまでの話。
自分は周りと違う外見を持ってるから変な目で見られているし気持ち悪いと思われているというところから、殻を壊す話ですね。
さらちゃん小動物のふりして案外男だ。
譜久山奏斗:
現状と向き合う話。案外独自路線で結構正しく乙女ゲーしてる。やりながら一番ギャーーーーーーーーーーーーーってなったのはかなちゃんでした。
カイシ先生出てくるのかなと思ってたら案外玲ちゃんが多かった。