カテゴリー「 新書 」の記事
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この表紙の意味がようやく分かった私です。何回も読んでるくせに遅いな!
狩野とかコウちゃんが見た月の写真っぽいの(下巻)とそれの昼バージョン。
レディ・マディとハロー・レイチェルみたいなあれだ。
ところでコウちゃんが好きすぎる件について。
『派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。何も問題が起こらないこと、今日も学校に行けることが「平和」だったり「幸福」であるのなら、私は死んだりせずに問題が起こっていない今の幸せがとても嬉しい。
(中略)
お願いです。だから知ってください。コウちゃんの本は人を殺したりしません。』上巻P201
見た目は新書だ!ということでこのカテゴリに放り込む。
やおろず発売記念に47戦を読み返す。ちなみにネット上でも読めます。元々オンライン小説。見た目は新書といってるのは要するに同人誌バージョン。いいラブコメです。ルパートさんが最強です。
『ははははは、前脚を捨てた愚かな二足歩行生物よ見るがいい! アイスは私のものです!』(第16戦)
改行ねええええええ(ぎっちりみっしり)
きみとぼくシリーズ2作目、前作の病院坂黒猫がちらりと出てきます。
シリーズ2作目といっても前作を読んでなくても問題はない。私は前作を読んでたけどおぼえてたのは「病院坂黒猫っていうキャラそういえばいたなあ」っていうのと「あれでも黒猫は出ませんってどこかで言ってなかったっけ」以上。
話が雑談のままずれていって本筋はそう進みません。
言葉遊び分は満載なのでそういうのが好きな人にはいいかと。
「やめろやめろやめろーっ! 女子のスカート付近での携帯電話の使用はご遠慮ください!」
「マナーも一緒に電源を切りました」
「ナイスなキャッチコピーだし!」(P74)
章はじめに見開きでイラストが載ってます。この章ではこんなことをが起きますというがっつりとしたネタバレです。大概は把握できてしまいます。ちょっとそれはどうよと思わなくもない。
言葉遊び部分だけでも久しぶりに西尾維新分補給。
ただ物語を追って、「面白かった」「つまらなかった」というだけの読み方からは卒業しましょう。「筆者渾身の一行」を摘出する齋藤流読書術のノウハウを利用すれば、「使える読書」は「使える会話術」になり、さらに「使える交際術」に。あなたの「知的脱皮」の一助に、この一冊。 (カバー折り返し紹介文より)
読むところは最初の30ページぐらいで残りの200ページ超はテンプレにあてはめた実践編。
ブログで感想を書くことについても書かれてたんですが
・好意的に書く(こき下ろそうとすると的を外した文になりやすい
・引用するところを考えながら読む
そんな感じのことが。
強調部分が太黒字じゃなかったのにまず驚いた。青字。