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夢埋みの郷—封殺鬼シリーズ〈16〉紅蓮天女—封殺鬼シリーズ〈17〉まほろばの守人—封殺鬼シリーズ〈18〉追儺幻抄—封殺鬼シリーズ〈19〉

急に絵師さんの描き方が変わってきたなーと思った長野編。
特に19巻。続き物じゃなかったら絶対自分の中でBL注意報出てそう。

封殺鬼、地味に実在の場所人物が舞台になってたりで普通に出てくるからびびる。
あとがきで鬼無里の観光案内みたいなのが書かれてて「え実在するんだ(゚д゚)」って
素でびびった。ためしにぐぐってみた。
現在はもう合併してなくなってしまったみたいですが。

長野編は佐穂子メインであり本家中心だったなあ。
秋川>神島>鬼2人>御景>>[越えられない壁]>成樹(゚д゚)
マヨイガはおもろないおもろない聖と弓生を出せえええと思ってたんですが
長野編は異様にツボだった。思ったより佐穂子好きなのか?
香住家ママ上によるところが多いんだろうけど。ああいうキャラ好きなんだ。
ちょうどその前に11文字の伝言聞いてたから破壊力さらに倍。

達彦め(#゚д゚)<
刺さった!痛!痛!

ていうか成樹女顔(っていうか綺麗系の顔)設定っていつから(゚д゚)?って
思った。

土蜘蛛とかQED好きにはたまらん。ぐっじょぶ。
封殺鬼も残るところ後8冊。途中でやめられないから困る(゚д゚)

酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記

飛行機嫌いはいかにして外国に旅立ったのかというエッセイ。
ちなみに私も飛行機はできるだけ避けたいほうだ。
去年東京行った時も飛行機に乗れば1時間ちょっとでつくのに
高速バスと新幹線を乗り継いでおよそ6時間かけて行った。

旅行記というよりは実際現地に行ってみて思う小説のこととか
食べ物のこととかが多いと思う。後飛行機。

有栖の乱読 (ダ・ヴィンチブックス)

こんな本を読んできた。というエッセイ?
人の読書履歴を読むのは楽しいなあ。
「3月は深き紅の淵で」の生まれてから今まで開いた本が全部そこに
詰まってる個人読書ライブラリーのくだりにも物凄くときめいたものだ。

とか思ってたら読んだことないエッセイが半年も前に出ていたことを知った(゚д゚)
正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

ちょっと図書館いってきますよ

毒草師

幻冬舎でかつハードカバーですがやってることはQEDと同じです。
QEDからの参戦は御名形史紋(メイン)と堂本素直。
事件は密室ものでテーマは伊勢物語。
普通の密室殺人ものと思って読んだりQED並みの濃い薀蓄を期待して読んだりすると
肩透かしになるかもしれません。

都鳥の歌とかかきつばたとか懐かしいなあ(*´∀`)
唐傘お化けはえろい(゚д゚)
タルタロスってギリシャ神話で奈落だったんだ……とか
(塔しか思い浮かばなかったorz

↓ここからネタバレ。後半までがっつりネタを割ってます。

最後のほうの「キスして」は絶対これなんか裏がある!唐突過ぎる!と思った。
桜のなかりせばの解釈と鍛冶と一つ目の関係はQEDがっつり読んでると
何回も目にすることになるのでくどく感じるなあ。
御名形の毒草師設定がよく活きてたなあ。
この話は伊勢にしておこうにうひょーうひょーってなってた。
前QEDで出たのってどれだっけ竹取物語?

何か解決編がAB2箇所同時に交互にっていうのはとても新鮮な気がする。

マヨイガ〈上〉—封殺鬼シリーズ〈12〉マヨイガ〈中〉—封殺鬼シリーズ〈13〉マヨイガ〈下〉—封殺鬼シリーズ〈14〉

上巻表紙のユミちゃんがさー手の形的に阿波踊りしてるようにしか見えなくて
盛大に吹いた。どう見ても女踊りですありがとうございました。

上巻は三吾っていうか御景ばっかりで、なんかあんまりおもしろないなーと
思いつつも読み。中巻ぐらいから急に面白くなった。ウヒョー
陰陽五行にときめく。遠野物語は読んだことがないし(恩田陸の常野物語ぐらいだ
東北は未知の土地なのでうむうむ唸りながら。
今後の展開への壮大な前振りっぽい話かなーと中巻あとがきを読みながら思った。

昆がいかつい。きこりっぽいなあ。へいへいほー。

羅?って何かで見た覚えがあるよーあるよーとずーっと頭の端で気になってて
計都と並んで出てきて、あ。少年陰陽師だとすっきりした゜+.(・∀・)゜+.

針がとぶ Goodbye Porkpie Hat

うわーなんかめさめさおもろかった。
短編集「一見別々の話、しかし実は繋がってる」という話がとても好きで
「本」が出てくる話は何かとても印象的なんだー

金曜日の本——「クロークルームからの報告」>パスパルトゥ>路地裏の小さな猿
の順で強まってる。金曜日の本はまじで最強。

いやいや、待て、少し待て、読むのを止めないと……次のセンテンスでひと区切りして……そう思っているのに、気づくと2、3頁があっという間に過ぎている。
なんだろうか、これは。
驚きながらも、目がひたすら熱狂して文字を追い続ける。手はいつの間にか頁をめくるためのマシーンでしかない。
そのうち全身が震えだした。そんなことはもちろん初めてのことだった。
この先どうなるのか? 主人公はどうなっていくのか? その答えが、今この手の中にある。いや、もう次の頁、ほんの薄い紙を一枚隔ててある。そう思っただけで興奮と期待で大声を出したくなった。それを抑えようとして体が震えてくる。

P41・金曜日の本——「クロークルームからの報告」

目次を読んだだけで引き込まれ、しかも信頼する本屋の親父さんのお墨付きの本。
それを読んでいるときのとある男の描写だだー。

本好きならだれでも覚えのある感覚だと思う。
私この前これやったよ封殺鬼。寝る前に1冊だけと読んでみたら3冊読んだ。

こんな感じで的確に文字化されてるの見ると嬉しくなってそうそう、そうなんだよ(*゚∀゚)=3と
無駄にテンションが上がる。
うっかりと私も作中作「運命の女賭博師」を読んでる気分になった。
吉田篤弘の本は読んでると凄い勢いで脳内劇場が動いている。
文字が脳内で映像化している。忙しい。

さて次は百鼠を読みます⊂´⌒つ*。Д。)つ

読了:6.17

花闇を抱きしもの〈上〉花闇を抱きしもの〈下〉—封殺鬼シリーズ〈11〉

桐子かわいいよ桐子!
つか私の中では既にとうこではなくきりこで脳内IMEに登録されてます。

ルルル文庫で初めて読んで既刊読みたいけど今更30巻近くあるシリーズに
手を出すのはちょっと……というひとはここ2冊だけ読むのがいいかも。
大正時代、桐子が当主の座をひき継いだころの話です。
直接繋がってるのは(今のところ)この話だけかなー。
他の話はルルル文庫から見たら遥か未来の話なので。

というか挿絵の桐子は市松さんみたいだ。呪詛ったら髪が伸びそうだ。
157ページ以降!以降!桐子(以下略

願いは。
本当に、この名に託されているのだろうか。
たとえば、生まれてきた娘が幸せであるように、と。

下巻165P

真実の伝言きたーーー
0302 0101 1001 0304 0502 0105 0501 0902 0501 0301 0102

やっぱり祝詞とか祝詞とか呪詛とかはときめきだ⊂´⌒つ。Д。)つ

鳴弦の月は何かあんまり面白いと思わなかったら両方の短編ちらちらぱらぱら
半分ぐらい読んでやめた。番外編だし読まなくても支障なさそうだしー

読了:6/17

邪神は嗤う紺青の怨鬼闇常世—封殺鬼シリーズ〈7〉修羅の降る刻—封殺鬼シリーズ〈8〉

修羅までの3冊は一気読みでした。wktk感がやばかった。
どう見てもハマってますありがとうございました。
表紙男ばっかりですがBLではありません(強調

本家は京都、秋川は奈良。なのに何故御景は「四国」なのか。
四国は地方名であって県名ではありません!香川なら香川と書けばいい(゚д゚)!
「舞台はアナザー現代日本で四国はもう統一されているのか?」と思った。
それとも四国4県には平等に何かが眠ってたりするのだろうか。

QED(高田崇文の方。漫画ではない)読者としては終始にやりにやりとしていた。
皇居にそれぐらい仕込まれてても不思議ではないよな。だって皇居だもの。
QEDのあれを見たときの驚きに比べれば。あれはやばいとおもった。鳥肌。

とりあえず8巻最後まで読んでQED御霊将門を発掘してきた。にやり。
狂骨狂骨と出てくるたびに脳内で京極京極!と叫ぶ声あり。
読んでないだろ京極は!とセルフ突込み。忙しい。

5巻邪神は嗤う
三吾祭り∩゚∀゚)

6巻紺青の怨鬼
カバー折り返しあらすじがネタバレすぎて吹いた。
あれはもう怒る気にならんかった。へろへろへろへろってなった。
確かに「あらすじ」やけどそこまで書いたらあかんがな!
鬱展開というほどでないにしろこれは!これは!というwktk感続行。

7巻闇常世
成樹ヒロイン属性からぼちぼち脱出。
∩゚∀゚)桐子!桐子!
聖祭り!聖祭り!6巻ぐらいから弓生株ガッと上昇しております。

8巻修羅の降る刻
まつろうかまつろわぬかきたー
桐子は強い!桐子は凄い!桐子はちょー黒幕っぽい!
熱い展開であった。

ベトナムぐるぐる。 単行本

kmp旅行記ベトナム編。
ベトナムが衛生的にやばそうというのは分かった。
約10年前の本なので今どうなってるか分かりませんが。

花モン族ちょーかわいい!
怒ってるシーンが多かったな(エジプトもそうだけど
何か違和感ーと思ったら手書き以外の文字が多い。
後kmpのお2人の写真がある。

さて後ポルトガル編を残すばかり。

よそさんは京都のことを勘違いしたはる。 (E Life‐long Books)

京都の暮らしと町家についてのエッセイみたいな本でした。
町家の構造は私はあんまり知らないのでこれぐらい易しく書いてくれてると
とても参考になる。ガイドブックよりは詳しく書いてくれていて
専門の建築本よりはとっつきやすい。

京都に行った時読めなかったこれはひのようじんと読むそうです。
愛宕山のお札がこんなんらしい。

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