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エンドロールまであと、 (ルルル文庫)

帯の文「双子姉弟の禁断の恋」とか書いてるし小学館これ出してるところだし行き着くところまでいっちゃったりしないよなあと思ってたら普通にいつもの壁井ユカコだった
近親相×というよりはホスト部の双子っぽいなあ。

このラストはある程度想像できるのにいざその場面まで進むと泣きそうになった。
右布子をゆうことなかなか読めませんでした。うふこ……いやいや違うと。

冒頭の携帯のくだりで今時の女子高生大変だよなーと思いました。携帯持ってないと駄目とか三分以内に返信しないと駄目とか。他人事なのは私が女子高生だった時はまだポケベルだったからです。
携帯が流行りだしたのは大学生になってから。
ベル持ってる子はテレカ持って職員室の横に1個だけあった公衆電話に走ってたなあ。1度分の時間で文字を数字に変換してボタン押す姿は凄かったです。

ビブリオンの2巻の代わりに昔のメフィストがでてきた。
某スピンオフ。みーちゃんとヒロくんの話。
これ文庫落ちの時収録されるかなされないかな




長く続いてきた流血女神伝もあと1冊。
でもこれ本当にあと1冊で終わるのか? 物凄く分厚い本になりそう。
ルトヴィア/ユリ・スカナ/エティカヤが一通りでてきます。

流血女神伝は終わったとしてもちょーみたいに子供たち編がはじまっても不思議ではないなと思いました。ていうか読みたいよ子供たち編。
↓ネタバレ

グラーシカ(*´∀`)お姉さま格好いいよ
惚れたって言えよとか言い出しそうだと思いました。

アフレイムが喋ってるよ! 大きくなったなあ。
スゥランは脳内で鋼の、あのパンダ連れの思い込みの激しい女の子に変換されてます。

「あのね、君そんなに汚いんだから、全身の毛穴という毛穴から何か月分かの汚れを根こそぎ出してもらわないと困るんだよ! いっとくけど、今の君は歩く汚物黴菌だからね!」(P130)
今回の最ヒット@笑い部門
でもこのときにはもうイーダルはあれなんだろう。にくすぎるよ(゚д゚)!!!!

そして好きな台詞を1つ選べといわれたら

「さようなら、女神の娘。また必ずお会いしましょう、カリエさん」
これだ。

次は11月。

首挽村の殺人

岩手県鷲尻村。
雪深い過疎と高齢化の進む無医村に待望の医者、滝本志門がやってきた。
間もなく吸収合併でなくなってしまうこの村で次々に変死体が発見される。

おつかいさまが戸口に立ってるところをリアルに想像してぎゃーと思った。
人物描写がもうちょっと欲しかったなあ。主要登場人物紹介のところの女性の区別があんまりつかない。

鷲尻村むかし噺にときめく。
でも凄惨な歴史、村の現状、民間伝承、人食い熊が出た、変死体が出た、前の医者の恋人がやってきたとかいろんなことがばたばたと起こるのがちょっとあれだ。単品でも十分面白いからそんなに詰め込まないでいいよもったいないよって感じ。

突然読みたくなったので。
新幹線で出会った彼は年下で海上自衛隊員で、出会った時は隠していたけど実は重度のオタクだったのです……という短編。
自衛隊ラブコメ(短編)の中では国防レンアイと並んで好きな話。

図書館戦隊ビブリオン (コバルト文庫)

↑画像がまだ最新刊帯がついてることに吹いた。1998年7月発行ですが(゚д゚)
掃除中に発掘しました。
大体の筋は覚えているのに初めて読んだ時よりかなり笑えた。戦隊モノのお約束を知った駄目な大人になった証拠なのか(この本最初に読んだ時は私はまだ高校生なりたてだったー

思えば私が図書館戦争を手に取ったのはこの本を先に読んでたからなんだよな

話の舞台は普通の高校(でもロボットも普通にいる)の図書館。
この図書館の地下にアレキサンドリア漂流図書館がやってきた。人間が文字を発明してから今に至るまでありとあらゆる本を収めた漂流図書館を狙って悪の組織ネオバグフォードの魔の手が伸びる!戦え!図書館の平和を守れ!

というとてもコバルトっぽい感じが薄い話(面白いけど

「あのね、今から宏彦クンは、このアレキサンドリア漂流図書館を救うために悪の組織ネオ・バグフォードの改造人間、怪奇紙魚男と戦うんだ。だったらビブリオンパワーを借りた方がいい。ネオ・バグフォードを倒せるのは、図書館の秩序を守る正義の戦士・ビブリオンしかいないんだよ。だから、今から君はビブリオンパワーの貸出手続きをするんだ」(P68)

ちなみに戦隊モノだけにOPEDテーマもあります。無論次回予告も完備です。毎回ついてきます。

次回予告
平和な学園の人もまばらな図書館に(略)
次回、図書館戦隊ビブリオン
「逃げ出したノートを追え」
君の知的好奇心に、レファレンスアターック!(P90)

でもピンクは男です(というかロボットですが

明日2巻探してきます。たんけんはっけんぼくの腐海の森

大地をわたる声を聞け〈上〉
大地をわたる声を聞け〈下〉

じつはあなたさまは先代王のご息女なのですと王宮に迎えられたカリル
1週間で王女としての教養を仕込まれお披露目の宴へ。すべて事が終わった後
王に呼ばれ話をして酒を含んだら暗転。目が覚めたらin座敷牢→脱獄→潜伏
数日後、王宮どころか王都の住民が神隠しのように消えたことを知らされる。
消えた住民の中には必ず迎えに行くと約束したカリルの最愛の義妹フェリシティも。
フェリシティを取り戻すためカリルの旅は始まったという話。

上巻
井戸の下での話はおおラピュタだとか思った(石が騒いでおると思ったらのシーン

下巻
全体的に熱い話だった。面白かったーー
160ページ周辺はかなりぞわぞわきた。

さて続大地です。

れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)

配達赤ずきん図書館版
図書館業務の最中にあった謎を題材にした日常の謎の話。

蛇行する川のほとり (中公文庫 お 70-1)

遠い夏の日に封印されたある秘密をめぐる物語。

これ最初は3分冊で出たんだよなあ。一部ごとに凄い引きだ。
ハルジョオンが好きだな。

ひとつの昔話をしよう。
もはや忘れられた話、過去の色褪せた物語。
平凡で退屈なある夏の話。
私たちの愛情について、私たちの罪について、私たちの死について(P7)

とりあえず1ヵ月海外リタイア暮らし—16万円おすすめアジア

チェンマイアパート暮らし(kmp)を読んで別の人のを読んでみる。
こっちのほうは年金生活で海外のあっちこっちで暮らしている人の話。

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