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屋久島ジュウソウ

もうすぐ文庫が出るんだけど、どうしても今読みたいんだーっていう気分になったので借りてくる。
屋久島で登山なエッセイと諸外国をいく短いエッセイが何本か。
たぶん旅行成分が尽きてきたんだとおもわれる。

神曲奏界ポリフォニカ スパイラル・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫)

過去編2冊目。あと1冊2冊辺りで決着つきそうな感じ?
・プリムローズが超黒い。
・過去のリシュリー・エターナリアが出てきた
・200年前もリシュリーはリシュリーでした。
・エターナリアはっちゃけすぎ
・今回も凄く引きである。

短編2本が200年前と現在のリシュリーがメインでした。ポリ白ですがとても紫な巻。
あとポリフォニカ冬の新色は緑。

READING HACKS!読書ハック!—超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

私読書論的な本読むの結構好きだよねと思いながら読んだ。

新日本の路地裏新世界の路地裏

路地裏写真集。
世界のほうが好きだ。グラナダとテルチにとてもときめいた。
テルチってはじめて聞く地名だったのでどこかと思ったらチェコのモラヴィア地方とのこと。
チェコとか絵本が凄いところぐらいの印象しかねーよとおもった。テルチはおもちゃみたいな可愛い街だ。

初恋素描帖 (ダ・ヴィンチブックス)

再読。PBW用に10代成分が必要でちょろちょろ読んでた。
時間をかけて読むつもりが人災にあったので癒しが必要で一気読みをする。

麗しの島の花嫁—恋を舞う姫君 (コバルト文庫)

コバルトの1冊完結。政略結婚で悲恋ものです。
方向的には片恋トライアングル 1 の最後に載ってた読みきりが近いかも。

大国セテミアから属国カジャクタルに嫁ぐことになったイレナ。
カジャクタルはセテミアからは船で2週間の南国の島国で、結婚相手となるのは第3王子のアルジュナ。
お互いに急に湧いた望まない結婚だった。

イレナのほうが男前でした。男前というか腹が据わっているというか。
一番ほしいものは手に入らない、王族の務めを果たすと覚悟が決まってる辺り。
なので「男子たるもの潔くあるべし」みたいな人にはおすすめしません。

練習含めて暁の花嫁のところが好き。ていうかダンスが出てくる小説は私好きな傾向にあるなー。

ヌサ・インダーは実在する花とあとがきで見たのでぐぐってみた。表紙の花よりヘンドリックのリボンの色のほうが似ている。バリ島関係がよく引っかかってきたから舞台のモデルはバリ島あたりなのかな。

<ネタバレ>
ルーディを側室にすればいいんじゃねとか一瞬思った。妾を持つこと自体は第2王子の存在からしても大丈夫だと思うんだけどそれやったら話が成り立たないから!って思った。
</ネタバレ>

「王族というのは食べものにも着る服にも、住む家にも困らない。黙っていても皆がかしずく。わたしたちは民の恩恵の上に生きているんだ。だから王族は彼らが安心して豊かに暮らせる国を築いていかなければならない。そのために犠牲になることを、拒んではならないんだ」

(P136)

マイナークラブハウスへようこそ!—minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫) (ピュアフル文庫)

書評とか日記とかで見て、あらすじを見てこれは買わんとあかん本ちゃうんかと思い立ち。
これはよかったです(*´∀`)桜蘭高校ホスト部からイケメンホスト成分を差っ引いた感じ。

大学付属で中高一貫校である桃季学園。山がまるまるひとつ敷地の金持ちの子どもが多く集まる学園である。学園で青春な小説です。主に舞台となるのはこんなところです。

学内の奇人・変人・はみ出しものばかりが寄り集まった、桃季学園の辺境地帯。並み居る先輩たちも一緒に入った新入生たちも、みんなもう青春、捨てちゃってるんじゃないかってぇくらい、誰ひとりとしてマトモではない(僕以外)。
弱小文化部ばかりが部室を置く、桃園学園事務棟、桃園学園。別名、マイナークラブハウス。

(P133)

桃季学園は部活も盛んなのだが、部活として認められるのは5人以上。5人以上いれば部費と冷暖房完備の部室がついてくる。5人未満の非公式の部活が寄り集まってできたのが通称マイナークラブハウスなのだ。

1話ごとに語り手が変わる。女子生徒へ男子生徒へ。またある生徒の保護者へ。
主人公はだれっていうのは具体的には出てこないんだけど、私は誰の視点にも出てきて謎を振りまいていくきゅうりの子「ぴりか」だとおもう。

ちなみに私とても好きなのは天野君とぴりかである。天野君はあの喋りが好きなのである。

「……いずれにせよ、腹立たしい。畑荒らしは、人類が農耕を営むようになって以来の、太古からの罪だ。人は、育てる者と盗む者に分かれる。獣であれば致し方ないが、盗むものに対して、僕は容赦ない。」

(P162)

というか3話は全体的にとても好きだ。かえるがいっぱいのあれとか。
2話の葬列ハーメルンご一行についていくところも好きだ。一言で言うならぴりか可愛いよぴりか
5話で畠山家(主にぴりか)が謎を振りまいていったので続刊がとても気になる。

「やっぱなー!! 俺、あの手の男はムッツリーニだと思ってたわけよ。」

(P146)

バカテスを思い出した。

バッカーノ!1931 臨時急行編—Another Junk Railroad (電撃文庫)

何で今またバッカーノなのかと思ったらドラマCDの特典小説+書き下ろしらしい。
ジャグジー一味が好きです(*´∀`)あの誰が喋ってるんだか分からないぐらい一斉に喋っててヒャッハアなところが。あとエルマーがちらちらでてきてた。

「そうだ、確かモーリってのは、一人じゃ海は割れなかったけど、兄弟三人でチョップすれば海を割れるとかそうういう仲良し兄弟の話だった気がする」

(P175)

ばけらの!2 (GA文庫 す 2-2)

2巻は買わないとかいってたのに買っちゃったよ……イヅナ可愛いよイヅナ。
好きな話は1話と3話です。1話のうちはラーメンがとても食べたかったとです(がまんした

静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)

君のための物語が好きだったので2作目を買ってみる。
しかしタイトルぐらいしか情報を入れず買いに行ったらあまりに色が違うので本屋で迷った。
2作目は学園+仲の悪い双子+ちょっと異能。可もなく不可もなく。普通でした。

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