カテゴリー「 単行本 」の記事

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雲の上の青い空

日常の謎系?
短編集で、主人公は元探偵今宅配便のドライバーの独身男性、寺坂脩二。
荷物を届ける先やご近所でトラブルに巻き込まれたり。で。
久々に読んでてキーーーーってなった。話自体はとても面白い。でも登場人物が!登場人物が!
いけ好かん女じゃ塩もってこい塩ーーーーーと思ったり(みどりのおじさん・銀幕の恋人)
ろくでもないひきこもりのクソボンがーーーーーーーーと叫んだり(透明な面影の前半)
とらドラの2巻を初めて読んだときのような、これはもしかして作者の術中にはまっているのかーーー(でもそんなの関係ねえ!)とか思いながら読んでました。最終話のウサギたちの明日は癒し。ほっとした。

いやもしリアルで身近に森田母とか利津子みたいな人いたらぶん殴るよね(゚д゚)

夜明けの縁をさ迷う人々

短編集。
好きな話は教授宅の留守番。
もっと長く読みたいと思ったのはお探しの物件。

ぎょぎょっとなるような話が好きだな>私
涙売りとかイービーのかなわぬ望みとかも好きだ。
教授宅の留守番は読み終わった後 (゚д゚) ←こんな顔になった

もっと知りたいミュシャ—生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

画集というにはちょっと薄くて、ミュシャってどんな人だっていう人向けかな。
何か他に画集持ってる人で、絵が目的ならこっちはあんまり買わなくても大丈夫かも。
絵の説明はそこそこにミュシャがこれを描いたときの背景とか、アールヌーヴォーとは?とか色々と載ってます。文字部分多いかな。絵だけじゃなくてアクセとか彫刻とか写真とか色々あります。

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堺市の北野田というところでミュシャ展が開催されるそうで
会期は10/27?11/25。難波から30分ぐらい。150点展示で、堺市ミュシャ館からの持ち出しが多いそうです(Mucha-holicさんより)
10月末から11月の勤労感謝の日付近までの土日は(私の中ではかなり珍しいことに)ちょーアクティブなので既に予定をガッガッガッと詰め込んでおりまする。どうしても行きたいなら京都行く時にちょっと寄るぐらいしかできないんですが京都から堺市方面は確か1時間強かかったと思うので悩むところ。

堺市のミュシャ館は素晴らしいのでミュシャが好きな方は機会があればぜひ一度行ってみて下さい。これだけ混雑とは無縁の空間でミュシャ作品いっぱい置いてあってまったり浸れてこの入場料はめちゃくちゃ安い。駅直結の建物なので多分迷うことはないと思います。

ラベルのない缶詰をめぐる冒険

しばらくちょっと缶詰恐怖症になります。ああああこええええ

ファーガル・バムフィールドはある日コレクション趣味をもった。集めるのは缶詰だ。
缶詰といっても特殊な缶詰ではないし外国のものでもない。ふつうにスーパーで買える缶詰だ。ただしラベルが剥がれているもの限定。
特価品ワゴンで安売りしているラベルのない缶詰は何が入っているのかさっぱりと分からない。野菜入りかもしれないしふつうにスープかもしれないしもしかしたらペットフードかもしれない。その中身が分からない感に惹かれてかファーガルは1個2個とコレクションを増やしていく。開けずに本棚に並べてさらに3個4個と増やしていく。50個になったときさすがに息子の趣味はおかしいと思った母はこれ以上増やすのは駄目だという。欲しければ1個開けなさいと。
そしてようやくファーガルは缶詰を開けることにした。カラカラ音がする缶の中から金のピアスが現れた。ひとつ開けたから缶詰を補給してまた開けてみる。そこに入っていたものは……

ちょー直球タイトルである。表紙はポップだが中はそれほど明るくない。
というか途中から超展開になる。ラスト2章の恐ろしさは異常。正確には章タイトルが恐ろしさの所以。ずっと読んできてこの流れでこの章タイトルをみた時が恐ろしかった。震え上がった。夜中に読み進めてもいいものかちょー悩んだぜ……

作家の読書道2

インタビュー集2。
今回は割と知らない人が多かった。未知ゾーン。池上永一の回がよかったです。
ヤドカリとペットボトル読んだけどどんな子ども時代だったのかいまいち想像できなくて(子ども時代のエッセイが割と多かったにもかかわらず)こういうことだったのか……とうなずく。

異人類白書

短編集。
いつも使ってる小さなねじ回しが急に見えなくなったり物陰に誰かがいるような気がしたりふと顔をあげると誰かに見られてるような気がするのは本当に誰かがいるためだ。それを異人類といい、研究しているのが奥多摩の大学の文化人類学専攻の紫門教授とその助手、吉元嬢である。
自分は触ってないねじ回しに足が生えてどっかに歩いていったという類のいい訳ではなく、私は妖精が見えるのウフフフという類の人ではなく、本当に異人類はいる。教授と吉元嬢はフィールドワークを通してコミュニケーションを取ったりもしている。
登場する異人類は「穴居人」「盲点人」「無人島人」「物陰人」「混戦人」「痕跡人」「風下人」以上7人

話には直接関係ないし伝聞のかたちでしか登場しないけど首相が気に入った。
実際こんな人が首相だったらどんな平和な国でもアウアウ!だろうけど。

 朝から今日のお昼はカレーだとか、今日の晩ごはんは絶対にカツ丼だと決めてかかったとき、人は絶対にそれを食べないと気が済まないときがある。
 それをして嬢は口が○○になっていると表現する。つまり吉元嬢は絶対に晩ご飯はきつねうどんでないと嫌らしい。(P188)

これ使う(゚д゚)今日は口がお好み焼きとか。

桜庭一樹読書日記—少年になり、本を買うのだ。

凝りもせず飽きもせず定期的に読んでいるような気がする。
大概湯沸かすとかそんな待ち時間に読み始めてそのままコーヒーが飲める温度に冷めるまでとか合間合間の時間を縫って最後まで読みきっている。

ここ最近はがっつりと分厚い本を読んでいないので有頂天家族にまだ手を出せていない。とりあえず夏の名残の薔薇を読んでくる。

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