カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

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レンタルマギカ  ありし日の魔法使い (角川文庫—角川スニーカー文庫)

長編でレンタルマギカ過去編。

泥から人を創り、煙なき火から幽精を創られた御方。(P90)

いかん脳内で神は土くれから初めに男を創りそのあばら骨から女を作ったが再生された。7文字で!ここまで!
ちなみに

かの者を業火に繋ぐ鎖なり(P294)

は石畳で再生された。今日はエイプリルフールで革命先生につきっきりだから。

ていうか砂漠の聖典はコーランですか。(4.2追記。歩くオカルト辞典狼さんに聞いてみたところコーランではないということらしい。土くれから人を創るのはよくあるらしい。
柏原が影崎になったのではなく影崎→柏原←→影崎っぽい感じだ
伊庭父いい性格をしている。猫屋敷はいい。とても好きだ。もっと出番を。

身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫 64-4)

糖分過剰摂取警報発令中⊂´⌒つ。Д。)つ
もう初めからリヒャルトさん全開全開_| ̄|○ノ バンバン
シャロンは脳内でクレしんのねねちゃんがよぎった。

いやーしかしじれったいなあじれったいなあごろごろ転がる。

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))

短編集。前ふたつは雑誌で読んでて、ホロ視点のだけ読んで長らく積んでいた。
積み期間が長かったのは一番ページを割かれている「少年と少女と白い花」があんまり好きではないからだ。電撃hpで読んでたときからそれは思ってたんですが、なんだろうかロレンス分でも足りないのか、と思った。ホロかわいいよホロだけではやっていけないのだ。

林檎の赤空の青が好きだー。

銃姫 9 (9) (MF文庫 J た 4-9)

そんなわけでやっと出ました銃姫9巻。いつぞやのあとがきで1巻伸びて10巻で完結しますってあったけど、これ本当に1冊で終わるの?と流血女神伝の時と同じことを思います。

そんなわけで今日はざっくりとネタバレ指定。

あとがきで終わる終わる詐欺になるからここでは終わりませんと書いておくとかプロットでは終わりだけどとかいってる!

個人的にこれほど不吉な表紙はあんまり見たことがない。ていうかウェディングドレスで笑顔がこれほど不吉だと思うことがないからだ。でも不吉だよなあ。いろいろと後がないエル姉ちゃんは……

チャンドラースはカラーページの段階でどう見てもあとがないからあわあわしてたんだけども260ページ以降の展開がもーないわーorz じわじわ泣いてしまった。そぼーん。

銃姫止めどころがないんだよなー。128ページぐらいまで一気に読んで息継ぎする感じ。

銃姫は1冊で黒っぽいものをがっつり摂取してしまう。4巻のくつしたでどっかん☆とか。今回はアガートとアスコリドとか、チャンドラース全般とか。イボリットのあれとか。

或る異生物使いのこと (富士見ファンタジア文庫 88-37 ディスパレイト! 1)

ディスパレイト!コンプ のほうは1冊目でグロ耐性的に挫折した私ですが、こっちのほうは面白かった。
連載をまとめたものでシリアス有のコメディ寄り。

トルクの変貌ぶりに驚いた。ちょー温厚キャラになってる。
ちなみに拙者エニーネ頑張れ派です。エニーネが主人公っぽいけどメインはトルクっぽいですが。が。

女神の恋人—ロイデン・ロータス・オラトリオ (コバルト文庫 も 3-6)

インドが舞台のとある王族の話。現女王はもう長くないため、年若い姫ミーシャが即位することになったが、神に選ばれた「聖夫」との結婚が前提。即位すればすぐにでも子を宿さなければならない。結婚はしたけど中々関係を持つことなく周りからは早く早くと急かされあーだこーだとやっている話。

こうも直球に女側が強い話って久しぶりに読んだかも。この場合の「強い」は強気とかそういう意味合いではなくて身分的なあれ。

<ネタバレ>
最後で侍女にして異母姉のアリエルが実は男だったことが発覚してごほっとなった。
昨日ついったーで「最近は妙に女装が盛り上がってますねー」という話をしていたのだ。事情があるにしろ何にしても今週女装男子が出てくるのは実にこれが3冊目。じわじわと増えるのかなあと思った1冊だった。

</ネタバレ>

SH@PPLE 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-1)

これはいい竹岡成分が!
表紙とカラーページだけだと萌え系な女装で百合モノっぽいですが、まっとうな男女でラブコメでした。舞姫(双子姉)の一人称ボクに引っかかるのは正直あったのですが、途中からは女の子として見てなかったと言うのもまた事実。

ソロリティで丘ミキ!となりお嬢さまは金髪縦ロール!と転がっていた。本当に餌付けという単語がふさわしいぜ蜜……

「べつに猫かわいがりする必要なんてないんだ。遠目に見て、元気でいるか気にして。お腹が減ってそうならごはんをあげて。愚痴がありそうなら聞いてあげて。気を張っていることが多いけど、けっこうもろいんだ。なついてなんか、全然くれなかったけど。でも、僕は、あれ、なに言ってんだろうな僕」(P202)

冒険者たち—GLASS HEART (コバルト文庫)

グラハーは時々物凄く読みたくなるから困ると思ってたけど今回は単にSH分が足りてないだけではないかという結論に至ったりしていた。とりあえずSH変換脳は自重せよー。

「うん、忘れたから創作しました。あっそうだ坂本君いっしょにキース・エマーソンっぽいソロ弾きなよ、僕と二人で『なんちゃってクロイツェルソナタ』やろうよ明日、アンコールで」
「なんで今日この場でいきなりそんなこと言うの!? 馬鹿じゃないの!?」
「どうしてって札幌の人にサービスしたいから。5ヶ所でステージあったら5回違ったことした方が面白いよね? 監督どう?」(P126)

ここら辺が陛下言いそうだ……(ていうかYEAHldっとかYEAHの部分て確かそんな感じだったような。

21日のコラボCD情報解禁がとても楽しみだ。

メグとセロン 1 (1) (電撃文庫 し 8-24)

面白いけどなんか地味で普通だな。脳内のどこかで学園キノのはっちゃけぶりと何でもあり感が残っているのかも。
今までは時雨沢長編はアリソン・リリアと強い女子が引っ張っていく話でしたが今回はセロン(男)の話。トレイズとはまた違う方向にヘタレっぽいですがこれはなかなか期待が。いやでもヘタレだからな。

ラリーの苗字のほうをみてオードリーかよ!と思った。ナタリアは楽器メーカーか……?と思ったけどぐぐってみたらエデンの東の人のようだ。でもエデンの東は読んだ覚えがないからどこで見て知ったのかが謎だ。

テロとか銃撃戦とかはないですが陰謀のにおいはします。基本は学園でラブでコメです。

モンスターズ・イン・パラダイス 3 (3) (新書館ウィングス文庫 125)

シリーズ完結編。何か色んな意味で凄かった……後駆け足だったなあと思います。
神話的人類が消えるかもしれないとかよく考えなくても大事なわけですが普通に終わってしまったな。
マダムLの館でのあれこれのほうがよっぽど緊迫感があったと思います。後えろい。あれが絶対ラスボスだと思ったわーーー。

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