楽聖少女 (電撃文庫)

高校二年の夏休みに悪魔メフィストフェレスに連れ去られ、19世紀ヨーロッパでゲーテとして生まれ変わった少年ユキ。しかしこの19世紀ヨーロッパはユキが生きていた21世紀に繋がっているとは思えないほど文明が発達していた。
そんなわけで、過去の偉人に体をすり替えられ自分はゲーテになった。ウィーンに行けばモーツァルトに会えるようなそんな時代だ。音楽モノかと思えば異能もあったり、あとは杉井光主人公が杉井光ヒロインとラブコメったりします。

あのハイドンはアームストロング少佐@鋼と仲がいいと思う。
あとベートーベン(男のほう)の笑い声がアマデウスのあれで再生される。この映画見たの音楽の時間で先生の方針1でものっそい細切れで見せられたんだけど良く覚えているものだ2

音楽は消えない。ずっとずっと弾き継がれていく。だって、ただ美しいから。

(P348)
  1. 音を楽しむというよりは音を学ぶという方針ですごく嫌いだった []
  2. 感想文を要求されたので「モーツァルトの笑い声がすごくアホのようで嫌だと書いた覚えがある []