今日は後藤田徳島県知事の定例記者会見の日でした。
youtubeで会見の模様はアーカイブがあります。いやひどい会見でしたね。

今日のハイライトですが
・後藤田知事はマチアソビは3ヶ月程度で準備できると思ってる。
・後藤田知事は14年で10億円使うようなイベントはメディアから批判が出ないのはおかしいと思っているし、自分が問題提起する非常に面白い状態だと言っている。
・「実行委員会と県の間で溝があると言われていますが、その件で知事はどう思うか」という質問で「なんでマチアソビに実行委員会ができて、全事業体の方がそうなって、県が丸抱えするようになったのか、私がそれを言ったら前せいけんの悪口になるので控える」と回答した件。ufotableの2019年の件を言ってますか?
・知事は主催者側が徳島を選んでやってきたと思ってるし、徳島を選んできたならもっと努力して頑張れと言ってる。
・徳島県はマチアソビの主催者ではない(事務局は県にあって主催者のひとりでしたよねと追加質問をされた上でも)

本当にひどい。なんだこれ。
これが悪意のある切り取りとか、箇条書きマジックだったらどんなにいいことか。知事の元発言のほうがよりひどいので、悪意のある編集だと思われる方はぜひ埋め込んである下のほうの動画をご覧ください。24:01からマチアソビの話をしており、28分台から最後の方までずっとマチアソビ関連の質疑応答をしています。
二言目には「予算は計上している」「支援するので活用してほしい」「阿波踊りは1000万、マチアソビは8000万」とおっしゃっておられて、途中は同席している事務方の方に手ひどく当たられていましたね。
途中から実際にufotableとかの方々と協議に当たられている/これから担当になる方や知事よりよっぽど理性的に落ち着いて話を進められている村上政策監補、桶田弁護士が気の毒になりました。
後藤田知事は飯泉前知事時代を指して「ぜんせいけん」と連呼するほど1年近く経っても国会議員としての性分が残っていらっしゃるようですし、都会育ちの方は電車も走らない土地の水は合わないんではないんでしょうか。受け継いだ財産(選挙の地盤)が徳島だっただけの、今たまたま徳島にお住まいなだけの本来は東京の方でいらっしゃるので。

今日は読売新聞や朝日新聞など県外メディアからも質問が相次ぎました。
特に40分ぐらいからの読売新聞やまね記者とのやりとりは大変おススメです。

(2024/4/15追記)
徳島県から完全な文字起こしが提供されたのでリンク貼っておきます。
令和6年3月29日 定例記者会見 フルテキスト版|徳島県ホームページ

せっかくなのでとても腹立たしい物言いの38分ごろからの再生リンクが以下になります。


ちなみに何度も話に出る「ぎかいじょうていじ」とは「議会上程時」のことですとご教示いただきました。ググったところ、「本会議で議題として取り扱うことを『上程』という」議会用語だそうです。一つ賢くなった。ありがとうございました。

文字起こしは以下のツイートにぶら下がっているツリーをご覧ください。
「えっ1時間もやってるの? まあマチアソビの話は10分ぐらいだろう」と思ってiPadで動画再生してiPhoneでぽちぽちしてたら30分以上あったんだわ。起こすの1時間ぐらいかかったと思う。来週はパソコン開くね。