ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)

短編集的な。でも「短編」というほど短くもない手触り。
アインクラッド時代が2編、ファントムバレットの後の話が1編。アインクラッドはキリトLv1の話とアスナと初対面ぐらいの話。伝説の聖剣獲得クエストをすることになった「キャリバー」のほうはなんだかこう、ドリームマッチというかディシディアというか、キリトらしいPTだと思います。シノンさんまじかっけええええええ。

奇妙な殺人事件を追うことになった「圏内事件」はらふこふきたこれ! とかおもった。本当にこの時代を生きていた人なんだなあ。

カラーの1枚目はネトゲのパッケージ版っぽい。この巻はネトゲネトゲしてて大変面白かったです。
昔が懐かしかったです。

最強ギルドとか攻略組とか話とかになるとRagnarokOnlineの黄文字実況を楽しみにしてたころを思い出す。
メドレー・めっさんぐ・SBK! 分かる人はわたしと同じ時代に同じサーバーで生きていた人です。

私は結構スペックギリギリのPCでやっていたのとまとまった接続時間が取れないので基本ソロプレイヤーでした。そんな私にも所属ギルドがあって溜まり場があって固定PTがあったこともありました。ずっと忘れていたことなのですが最近妙にあのときのことを思い出します。今考えても私のRO全盛期はあの3人PTのときでした。ほんとうにもうガーデンロストだ。時間を巻き戻すことができたとしてもそれはよくても深入りするな、「犬はどこだ」初読で呼吸困難感を呈したあの二の轍を踏むなとしかいうことはできぬ。

当時のギルメンとは連絡手段がないこと多く1何人かはマイミクで何人かはここの存在を知っているんですが、東北在住の人もいただろうに今どうしてるんだろうと、でも学生時代の同級生やかつての同僚と同じようにもう話すことはないんだろうと思います。

  1. これは「まろん」と「ROのキャラクター」を分離していたことにもよるんですが。ROが初対面でリアルでも会ってみたい人というのはここ数年で皆もう会った。 []