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アンソロジーっぽいポリフォニカ短編集
たとえ時が経とうとも-As Time Goes By-@三田誠
レンバルト主役の一品。堅実な熱い王道路線だ
扉絵見て「あれこんな人フルメタにもいなかったか?」とか思いました
音色は遠く、耳に届かず@浅井ラボ
浅井ラボはどこで何書いても浅井ラボだなあ。
たとえ?を読んだ後これ読むとあまりの落差にうご!と思いました。
あとがきは笑いました。何召喚する気だよ(゚д゚)
ワイルドウェスト・いえろー@神野オキナ
西部劇。ポリフォニカ以外のキャラが登場しているらしく読んでる人にはいいんでしょうが、私は知らない/読む気もないのでなんかよく分からない話でした。
ダン・サリエルと白銀の虎@あざの耕平
これが一番良かった。ポリ銀とかにならないだろうか。
コジいいよコジ。サリエルもいい意味であほのこなのでかなり好きだ。
お魚紳士が最大に萌えキャラ。
お魚紳士は二足歩行のフナである。成人男子ぐらいの大きさで人間の手足を持ち、
英国紳士のように手にはステッキを持っており頭には何故か滑り落ちないシルクハット。
主人公太一を差し置いて最初に出てくる実に愛すべき脇役である。
太一は家を出て下宿することになった。下宿先は家から1時間ぐらいかかる賽河原町。
人間が住む町と妖怪が住む町の間に位置する空栗荘。
まったり日常+退魔+妖怪と共存+たまにホラー。
妖怪アパートの幽雅な日常みたいな感じです。
ひたひたという歩き方はオヤシロ様を思い出して恐怖心煽られますね。
ていうかほのぼのから急にホラーが口をあけて待ち構えてる。
行き逢い神とか怖すぎる。
町moe!町moe!
しかしあとがきの
「うちは基本的になんでもありです。ヘンなものでもいいですが、ものすごくヘンなものだと困ります」
「どれくらいまでのヘンなものならOKですか?」
「そうですね。たとえば白馬の王子が登場したとします。その王子がじーさんや赤ん坊なら許せますが、道頓堀の食い倒れ人形だったらダメです」
「……」
これとか入ってたチラシの「新人フェア 抽選で豪華賞品プレゼント」に
自然に抱き枕カバーが入ってたりGAは自由すぎるなと思いました。