タグ「 土橋真二郎 」の記事

3件の投稿

楽園島からの脱出II (電撃文庫)

無人島で行われる脱出ゲーム「ブリッツ」完結巻。
ブリッツの特性を理解しゲームの支配権を握ったかに思われた沖田だったがそうは問屋が卸さない(゚д゚)!
集団心理エグい。パニックやばい。駒だった女子が力を持ったときの暴力がすさまじい。
盛者必衰。沈まぬものはなし。

楽園島からの脱出 (電撃文庫)

TRPGみたいなのからはじまったので何かと思えば脱出ゲームというアナログゲームの一部でした。

極限ゲームサークルは高校3年の夏休みを迎えて最後のゲームをすることになった。
ラストゲームはスポンサーに提示された企画でなにからなにまですべてスポンサー側で行われる。
男女50人計100人、ゲーム名ブリッツ、無人島の偽りのエデンの園で行われる脱出ゲームだ。
男女ペアが作られたがそれは別に皆それぞれに好きなもの同士で固まっていた。そして女子だけが持っている謎の機器と白いワンピースに意味と価値が持たされていく。

MW文庫じゃない土橋作品を読むのははじめてだったんですがおもしろかったなー。
神楽坂さんいいキャラをしている。とりあえず続きが楽しみ。とても楽しみ。

殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)

ある夏、関東の山林地区。
興味本位で自殺支援サイトに近づいた大学生オカルトサークルのメンバーはある廃墟のことを知る。
一時期騒がれた集団自殺の連鎖、その集団自殺に使われた廃墟が付近にあるという。ニュースでもネット上でもその正確な位置を知ることができなかったがついにそれを発見する。
そして11人は廃墟で目を覚ます。そこは救援を呼ぶことができず時間もよく分からない密室だった。
要するに人狼です。

ハラハラする感じもあるんだけどそれ以上に淡白だなあと思いました。
藍の冷たくって演出ばりばりの作為的な可愛さはよいね。

とりあえずインシテミルが読みたくなった! 5月に文庫になるけど待てない。

インシテミル

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