飛行機一番遅い時間にしたもののさて今回は何をしようかと考えていて、
・カイシ先生の港区徘徊1を実際に徘徊してみる。
・Lost Alice/LPS/IGnitionの販促キャンペーンをやっているならそれを見に行きたい(ロストアリスとLPSは発売前週だしあるかも!)

と思っていたけど金曜まで何も来なかったので聖地巡礼の旅に出かけることに。

S+h(スプラッシュ)ボーカル&ドラマCD「Party tun up!」 Type-CS+h(スプラッシュ)「Pied Piper@IC301」Type-C【ネコ旅 幻のチュパカブラを追え! 奈緒&開志】

ガイドとして持ち歩いてたのがこの2つ。

新横浜をだいたい10時に出発。まずは東京タワーへ。
東京タワーは3ルートぐらいあって、たまたま歩く時間が短い駅が日比谷線だったのでそのルートにする。
新横浜-菊名-中目黒-神谷町-東京タワーのはずがいきなり逆方向の電車に乗る。1駅休み。

東京タワー

11時30分ぐらいに着いた。
神谷町から行く東京タワーは坂道&下り坂。駅を出てすぐ正面に標識があって、てくてく歩いていたらいきなりどんと左側に現れる。
ちなみに東京タワー展望台まで徒歩で階段で歩くコースがある模様。10分ぐらいかかるとか600段ぐらいあるとか。修行だな。2018年1月14日時点では北側が工事中でスカイツリー側は見えなくなっていた。
展望台にはなぜか神社と絵馬が置かれていて、絵馬は書かなかったけど初詣をしていなかったこともあってお参りをした。iGnitionヒット祈願をしてきた。だいたいどこでもそんなことをしている気がする。

向きによっては逆光だったけど快晴でとても見晴らしがよかった。
富士山もレインボーブリッジもとてもきれいに見られた。
スカイツリー開業当時ぐらいに向こうも展望台に上ったけど、スカイツリーは高すぎて「地上がまるでジオラマ」感があったのに対して東京タワーの展望台からの眺めは人間味がある。スカイツリー割と神の視点みたいな感じ。

ちなみにここも港区徘徊スポットの増上寺。
どんなタイプのお寺さんなのか調べてなかったので足を踏み入れるのはやめた。
どんなタイプかってキャリーを引いたいかにも観光客が入り込んでも不自然・不審じゃないかってことね。京都に星の数ほどある観光客を受け入れてるお寺さんならともかく生活に密着したお寺さんは地元でも用がなければ足を踏み入れないことにしている。

右がこの後向かう場所である六本木ヒルズ。

展望台で面白かったこととしては最近「今それがアニメ化するか2017年やぞ!」「2018年にもなってそれが見られるのか」と言い尽くしてきたので、東京タワーに来たらセフィーロに召喚されてもいいのではと思っていたらiPhoneがものすごい不具合に見舞われた。フリーズにつぐフリーズ、カメラ以外のアプリがあまり動作しない。再起動を繰り返す。なんだこれやばい。わたしではなくあいほんが異世界に召喚されてしまう。
ここであいほんに壊れられたらわたしどう歩けばいいのかも分からないと思っていたけど、展望台を離れたらそういう現象は全く見られなくなった。

六本木付近

死ぬほどお腹がすいたのでフードコートで昼ごはんを食べて来た道を戻って六本木駅に。
余談ですがわたしは日比谷線経由で六本木ヒルズ側の出口から長いエスカレーターを上がっている時がすごい近未来感があって好き2なので、できるだけ日比谷線で行くようにしている。
個人的にはここからがこの旅のクライマックスだった。Pied Piper@IC301は「雨が上がるまでそばにいてほしい」のところがとても好きで、聖地巡礼するならどうしてもここには行きたいと思っていたのです。

楽曲のタイトルにもなっている高樹町インター(IC301)

というところから高樹町料金所を目指して歩く。ヒルズからは一本道みたいな感じで、どこから道路に出たらいいのかでGoogle MAPを見ながらぐるぐるその場で回っていたことを除けば迷うことはなかった。

ここ付近がもっとも

「向かいのコンビニで肉まんとお茶を買って雨宿りしたり玲くんとゲームした」

っていう場所じゃない???? ってめっちゃテンションあげながらうろうろきょろきょろしていた。この付近はコンビニ2軒あって、でもコンビニなんてすぐ入れ替わるよねと思いつつも「あの色の壁そうじゃない?」とか「あのダクトのかたち……」みたいなことをやってました。
いいんです正解が示されることのない答えを探してああでもないこうでもないということには慣れています。せめて不審者にならないように努めました。
この辺を写真の場所として(勝手に)認定しますとか思いつつ、コンビニでコーヒー買ってPP301を聞きながら風景を眺めてました。いやカイシ先生も書いてたけど本当に何でもない場所で、生活道路らしく学生らしい女の子も歩いてたり、子供を載せたチャリも時々走ってたし、こういう感じの光景を当たり前のものとして育ったのかという謎の感慨。中学生の頃の2人がどういう話をしていたのか考えながらしばらくその場で立ち尽くす。
たぶんもう来ることはないと思うから、満足するまで眺めていた。

この文字を見たとき「やっぱりこの辺なんだ!」とまた来た道を戻ったりして、とにかくうろうろした。
宝さがしみたいな感覚。

「特に何がある場所でもないけどどこに行くか決められないときはこの辺でうろうろしてた」3の写真は六本木ヒルズがどんと写っているけど、歩いているわたしはヒルズに背中を向けて歩いているのでベターな距離感と角度を探して何度も振り返った。
このぐらいの距離感! っていうのがこの写真。

満足したところで離れて適当にバス停を見つけてバスに乗った。
京都以外の場所で遠征先で駅までのショートカットとしてのバス乗車ってあんまり思い出せないのですごく珍しい経験をした。
最初は地図を見ながら歩けるかなと思ったけど渋谷駅まで1.8キロって標識見てやめた。歩けない距離ではないけど知らない町ではちょっと無理。だけど1.8キロってチャリではなんてことない距離なのでバスに乗ってこの道を走ってたんだろうな……って追体験みたいなことを。

渋谷

なんだかんだで東京にきたら大抵渋谷に来ている気がする。

というのもESPにご神体を拝むような気持でギターを見に来ているからだ。写真撮れませんけど3階にHiverとLionがいますよって言ってくれたのでそっちにも会いに行った。駅までの道のりでおっきーのハム(ダウン)みたいなのを売ってる店を見かけて思わず笑った。
このとき時間は15時30分ごろだったと思う。。どうしようかなまだ早くない? どっか本屋でも行こうかなと思ったけどもうぼちぼち空港方面へ向かうことにした。結果的に言うと時間配分としてはこの選択正解だった4

品川

空港へ向かう前に品川で下車。アトレ側へ向かう。向かうは御楯橋。

おんたてばしって読んでたけどみたて橋らしい。PTUのブックレットと同じでっかい鉛筆みたいな柱は見つからなかったけど地図で探した感じでは御楯橋ここしかないしたぶんここだろうということにした。
「玲くんと運河を見ながらここでゲームをしていた」というので

ベンチから見える角度をぐるぐる回っていた。
ここでなぜかあいほんの不具合が再発生した。カメラロールの写真が全部すっ飛んだ5

この道もまたチャリで爆走していたのだろうかと思いつつ眺めた。
この時点で16時30分とかだったと思う。羽田空港へ向かって「玲ちゃんが好きだから」と言いつつ羽田空港の展望台で夜景を見てから帰りました。

  1. ブックレットにそういうコーナーがあるのだ []
  2. 同じことはりんかい線で大崎かどっかでも言ってるのでたぶん世代の呪いことエヴァの影響。 []
  3. 不自由な万能感を持て余してるあの一文わたしすごい好きでな……。 []
  4. いつも1時間とか余裕で空港でぼーっとしてる時間があるけど今回はごはんもゆったり食べてお土産も買って保安検査も済ませてぴったりというよい時間配分だった []
  5. あわあわしながら修復方法をぐぐっていた []