日曜日、たぶん一番小さいスクリーンだとしても普段空席のスクリーン前の席まで客が入る大入り。


密入国したテロリスト、海外へ輸出されるシビュラシステム。
テロリストを鎮圧し逮捕したテロリストの取り調べと脳の検査の結果、狡噛が外国でテロリストに加担しているのではないかという事実が発覚。
テロリストの祖国はシビュラシステムを輸出した国。狡噛が裏で糸を引いているのではないかと、朱は単身シーアン連合、シビュラの統治下にある都市シャンバラフロートに向かう。

R-15だけあってか、内臓と血と射殺と、ドミネーターがはなっからもりもりとあって、なかなかすぎょいものでした。
初期の、相棒の亀が離脱するきっかけになったあの事件を思い出すようで懐かしかったシャンバラ……。あと大変なことにニコラスが、まるマのギュンターに見えてですね……。シャンバラでは潜在犯を隔離する施設がないため「この人潜在犯です」とでもいうがごとく首輪がはまっていて、バスとかも全部分けられていて、忌避されるべきものとしてなっていないのかと思ったり。
作品の都合上「悪」として描かれがちなシビュラシステムですが朱の友達がシビュラの恋人判断で結婚を決めたりとかは、マチアソビのトークイベントで聞いた「大部分の人にはシビュラシステムっていいものだと思うんですよ。シビュラの言うとおりにしておけば進学も就職も結婚も失敗はしない。でも失敗させない代わりに選択する自由も与えない」ていうあれを思い出しました。

こーがみさんとあかねちゃんの再会シーンはめっちゃによによしたし、ベース帰還後のこーがみさんの筋肉をめっちゃ見てた。
服は着てたほうがいい。後半は上半身裸になったりするけど服を着ているほうがいい。

犯罪係数まあそこそこだった軍人が一気にオーバー300に塗り替えられていくシーンは大変愉快で、いけませんその水は飲んでは!! と思ってたら案の定ーーー! ギノさんはイケメン度が増してました。