200906/06 ヴェアヴォルフ/九条菜月 新書C☆NOVELS, オルデンベルク, 九条菜月 20世紀初頭ベルリン。 人間と人ならざるものの共存を目指す自助組織として設立されたオルデンベルク探偵事務所の話。 所員60人強のこの事務所の所員もまた人ならざるものが多い。 長い任務を終えてベルリンに帰還したジークの新たな任務は保護された人狼の少年エルの世話、そして人外が関わっているだろう殺人事件の捜査。 結末は意外な方向でした。あとジークとエルの組み合わせが大変おいしいです。 続刊ヴァンピーアはオルデンベルク探偵事務所の別の所員の話のようです。これもぼちぼち読みます。 関連記事 なぜ人は自分を責めてしまうのか 信田さよ子 読書する脳 毛内拡 映画を早送りで観る人たち 稲田豊史 批評の教室 北野紗衣 考察する若者たち 三宅香帆 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか/三宅香帆 父と息子のスキンケア 高殿円 義父母の介護 村井理子 ジャニーズは努力が9割/霜田明寛 お金の減らし方/森博嗣 コメントは受け付けていません。
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