バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)

ゴージャスをベースにしてファミリーポートレイトの後半を足した感じっぽい。
つまり自伝小説だったりどこまでが事実でどこが虚構なのか分からない感じの小説。

小説家を目指す僕は大学に入学して、コンパでぼっちなうのところを突然現れた全裸の男に絡まれた。
見た目はどう見ても変質者だけどコンパの参加者である。
僕の話でずっと続くのかというとそうではなくて語り部は1章ごとに交代する。話はゆるくリンクしている。
誰かの書いたものが誰かの光になっているというのは、いいなあ。4章は特に好きだー。
全裸が面白かったので遠巻きに眺めていた660円を買ってきました。

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3章は幽霊になった小説書きの話です。うっかり連想したのはコモリさんのけーこの話である。
幽霊だからね! 小説書いちゃってるからね! いやもうこれはしょうがない。
そんなわけでそんなコモリさんの小説が読める「バカとラノベと管理人」は現在通販絶賛受付中です。
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以上宣伝でした。
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