200712/11 理由あって冬に出る/似鳥鶏 一般文庫似鳥鶏, 創元推理文庫 とある市立高校の芸術棟(要するに部室棟)にはフルートを吹く幽霊が出るという。噂に怯える吹奏楽部員は送別会があるものの、練習がおぼつかない。そのため高島(部長)と秋野(部員)、そして第3者による見届けのため僕こと葉山(美術部)は居残ることにした。 青春なミステリだった。面白かったわー。同好会の奥に古典部ありそうだな。わたし、気になります。 「若いときはそういうもんさ」なぜか遠い目をした。(P123) こことお見舞いのシーンが好きだ。花束ーー。 関連記事 聖獣王のマント/紅玉いづき 宝石商リチャードの謎鑑定 ガラスの仮面舞踏会・再会のインコンバラブル 辻村七子 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話/夕鷺かのう 秋季限定栗きんとん事件(上)(下)/米澤穂信 わたしの名店 これは経費では落ちません! 経理部の森若さん11 青木祐子 愛されなくても別に/武田綾乃 サトリの花嫁〜旦那様と私の帝都謎解き診療録〜 栗原ちひろ 払暁/戌島 百花 忘れじのK はじまりの生誕節/辻村七子 コメントは受け付けていません。
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