おいしい妖精の愛し方 (レガロシリーズ)

辺境の島迷子島で海女兼観光ガイドとして働くミリアは泳ぐことと食べることが好きで、幼馴染で無愛想な料理人ライの料理がとても好きでレストランに入り浸っていた。
いつものように海に潜っていると妙に生ぬるく、塩分濃度が異常に高い桃色をした水が広がっている現場にいきあたる。ミリアはここで採取した水をライの元へ持ち込むと豆腐花に料理されて出てきた。それを食べてから島民のミリアに対する反応がおかしい。お子様扱いしかされていなかったミリアを可愛い美しいともてはやすのだ。
一方ライのレストラン《夕暮れ亭》でごはんを食べているとライの友人を名乗るフレドリックがたずねてくる。

すごい町萌えです。路地裏萌えです。公衆電話みたいなのが町のあちこちに400箇所あって、全部が内線電話で交換手がそれらを束ねているっていう。この交換手ベル・カンパネルラさんが吉田篤弘の小説に出てきそうな人です。なんかむこうでは交換手じゃなくて深夜のラジオ番組でDJとかしてそうな。

2皿目の、妖精の食事ショーがびっくりするほどえろい。ごはん食べてるだけどあれはえろい。
なんかすごく映像的で。えろい。でもそのあとのえびかち割って食べてるところは美味そう。あれやりたい。

あとがきの海女のエクソシストはtwitter出現場を見ていたけどもこれはやばい。