201005/15 女海賊メアリ・リード 偽りの天使/ミレイユ・カルメル 小説 | 単行本翻訳 1686年、7歳のメアリ・リードは母の一世一代の賭けのため男装させられていた。 父方の富豪・リード家に引き取られたかと思えば母と一緒に宿代を踏み倒し点々とし、あるときは武器商人の未亡人の秘書となりあるときは海賊船に乗っていた。 メアリはあっちこっちで人を変え場所を変え愛を育んでいた(※婉曲的表現) ふらんすじんすごいな。フランス人すごいけどあの辺の描写は事前なうとか事後なう的なものが多い。 読んでたら< 黒衣の男>とかエルナン・コルテスが出てきてSH脳が大層刺激された。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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