迷走×プラネット (一迅社文庫アイリス (か-02-01))
一迅社アイリスの新人さん。結構好きー。

しかし帯とあらすじに惹かれて買う人は注意が必要です。あんまり内容とあってないからです。
地球救出コメディとなってますが、救出する必要があるほど危機に陥ったりはしません(「食卓にビールを」のほうがよっぽど危機度は高いです。あと恋愛色は薄いです。

半ば過ぎるぐらいまでは「こいつら宇宙人」ということを忘れて「日本語は喋れるけど日本文化には馴染みのない2人(主にルカルタ)が、異文化コミュニケーションを楽しんだり学校に行ってはじめての友達を作ってキャッキャウフフと友情を育んだり普通に青春物」として読んでしまっておりました。

「1巻でも終われるし続編もありえる」みたいな感じで終わってるので次に期待してみる。

147pの挿絵はぐっときました。ぐっときました。