玉響に散りて—封殺鬼シリーズ〈25〉 (小学館キャンバス文庫)

うわぁぁぁぁぁぁ・゚・(ノД`)・゚・
なんかもう凄い話だった。格好いいなああ。
しくしく泣いてしまった。

聖は、手付かずのまま板床に置かれた杯に目をやった。居ぬ者の面影をそこに見るように、目を瞬かせてから、言った。
「あいつに会えて、ほんまによかったなあ」
—もう会うことはない。二度と。
これまで彼らが見送ってきた数多の人々と同様に神島隆仁もまた、去った。

P150

最もアウアウ!だったところ。
この前後たまらん。死ぬ。急速に朝夜と焔分が不足したので再生してきた。
↑で途中白く抜いてあるところは原文がそうなのではなくネタバレですよ!

↓ネタバレ

神島隆仁が危篤状態になってから
眞巳が出てくるところまでずーーーっとやばかった。
聖が弓生と酒を飲みながら隆仁の話をしているところ。
達彦と隆仁の最後の会話のところ。
ああういう展開はとても駄目なんだ泣くよヽ(`Д´)ノ
憎しみ廻る世界にいくつかの愛の歌をともそうーとか
RIKKIママンの歌声が聞こえるようだ。

千冬はちびっこのようにみえて冷静だなあ。手綱引いてるっぽい感じ。
あとがきにもあったけど私も死ぬなら達彦だと思った。
メインキャラの中では最も死亡フラグに近い存在だから。
権力者であったり憎まれものだったりするからかな。

「趣味:ライトノベル」のコストの話(続き)」@平和の温故知新@はてなさんを元に色々と書き散らしてみる。

活字倶楽部2007冬号の06年読書ライフ公開(アンケート)にあった
「1ヶ月の読書代は?」という質問。

10代……3900円 20代……7888円 30代……10890円
という結果。ちなみに回答数211名、10代25% 20代44% 30代19%で
男女比率は書いてありませんが雑誌の傾向からすれば主に女性だと思います。
「平均取るとこれぐらい」というだけでコメント欄では
「本屋でバイトしてるので収入の1/3は店に投資orz(3万?4万)」という方もいました。

ちなみに私5月6月は雑誌込みにしても5000円前後です。驚愕。いつもよりかなり少ない。
7月はいっぱいつぎこむのでこのまま抑え気味で行きます。夏は色々と物入りなので。
ライブもあるし花火も祭りもある。
普段は欲しい新刊本が少なければ未読本を買いに走ります。

文庫:メイン。かなり買う。衝動買いもする。
新書:買うもの自体少ない。有栖川有栖・高田崇文・辻村深月・椹野道流ぐらい。
単行本:図書館で探すか文庫になるまで待つ。どうしても欲しいやつだけ買う。
漫画:雑誌で読んで満足してしまうのが多いのでどうしても欲しいやつだけ買う。

昔は講談社ノベルスもラノベみたいに「とりあえず買ってみる」を
やってたんですがここ2・3年は薄くても1冊1000円ぐらいするのが珍しくないので
よっぽど気になるやつ以外は文庫待ちになりました。
刀語とかも厚さの割に高いので買ってません。箱いらないから安くして(゚д゚)人

冷たい校舎の時は止まるはそろそろ文庫になってもいいと思うんだ。

富士見ファンタジア発ハードカバー本はおそらく図書館待ち。
1800円はちょっと無理。でも「魔女を忘れてる」はふらふらと買ってしまうかも。

私にとっちゃあ、読書はもはや「趣味」なんて次元で語れるもんじゃないんだ。
持てる時間と金の大半をつぎ込んで挑む『おまえ(本)と俺との愛の一本勝負』なんだよ!

三四郎はそれから門を出た 三浦しをん p13

私はまだこの領域じゃないけど趣味であり生活の一部だ。

ちなみに三浦しをん氏の年間書籍購入費(漫画含む)は100万を越えるそうな。
(1/4毎日新聞の記事より。(切り抜いてた
------

角川夏の100冊はさみしさの周波数が選出されてた気がするので
(記憶頼りなのではっきりしませんが)
角川スニーカーとしては初めてではないと思うのですが
ハルヒみたいないかにもラノベなものが選ばれるのはおそらく初めてだと思います。

炎華の断章—封殺鬼シリーズ〈23〉 (小学館キャンバス文庫)黒白の絆—封殺鬼シリーズ〈24〉 (小学館キャンバス文庫)

炎華の断章:
咲江と千珠がいいよ! しかし香住家真ん中2人は空気だ。
一番上は不器用すぎる。だがそこがいい(゚д゚)
最後の最後で高良貴様ァーーーーーーーと叫ぶ。

黒白の絆:
黒月が急に中二病っぽい……
夜刀さんという言い方がいい。いよいよ終わりが近い。
ラスト3冊は何か上中下みたいな感じなので次の巻がラスボス前最後の
セーブポイントって感じだ。

忌みしものの挽歌—封殺鬼シリーズ〈22〉

皆揃ってぐるぐると悩んで回ってる巻。主に三吾が。
最初の見所は達彦VS眞巳だ。
ラノベで皇族とか皇室とかばんばん出て来るのは珍しいなあと思った。
漂白の民!漂白の民!

ここ3冊ぐらい読むスピードが下がっているというか次の巻!早く!というのが
できなくなってます。気にあてられてるというか現実に戻ってないというか
何かぼわーんとしてる。何かつらーい気分に誘導されているというか。

封殺鬼全巻は友達に借りている本で、多分発売してすぐ買った本なんだろうけど
もう5年以上前の本にしては焼けてないしカバーよれてないし帯折れてないし
状態の良さに驚くばかり。
しおりに 小学館パレット文庫今月の新刊とかって書いてあるんですが
どれ見ても封殺鬼の1冊きり。割とそんなのが多い。
「封殺鬼終わるまではレーベル続いてもらわんと困る」とよく言ってたんですが
そう言っていたわけがよく分かりました。
これだけ新刊出ないのみたらそらもう不安になるわな。

今書名でぐぐってみたら
中古ボーイズラブ小説 忌みしものの挽歌 封殺鬼シリーズ(22)
とかって書いてあるの見つけてすげーショック。
BL違うねん(#゚д゚)<

↓ネタバレ


高良の生まれてこの方はやばい。何だこの人。
冒頭で聖が普通でよかったー。これでどろどろんに落ち込んでたら
すごいくらい話になってるわ。ただでさえ三吾が!三吾が!なのに。
でも真ん中あたりの聖の昔の話を思い出したのところは何かこう辛いなあ。
ヒルコ!ヒルコ!
達彦VS眞巳はすごい。迫力が凄い。本家分裂。

モリミーこと森見登美彦氏インタビューがメンズノンノに載っていると知る。
さて、ここがハードルだ。
メンズノンノってどこに置いてあるんだ(゚д゚)?
男もののファッション誌はさっぱり見当がつかない。
まだ「相撲の本買ってきて」といわれた方が分かる。
雑誌の取り扱いが多い本屋にいってやっぱりそれらしきものはなく。
となると残るはあそこだけかと「女子供はお断りゾーン」に足を踏み入れた。
すぐ目に入るところにありました。物凄く手前の方にあった。
奥のほうに行かなくてよくて助かった(奥は年齢制限かかる本が
インタビューは2ページぐらいでした。でも物凄く居辛かったorz
うん(゚д゚)?っていう顔されたしな。

コバルト(雑誌の方)が何か判型変わってると思ったら
別冊コバルトというのが出てた。羽海野チカと加藤千恵のだけ見てきた!
後三浦しをんが巻頭で、何というか異彩を放っていた。
コバルトで、現代日本が舞台で、爺さまが主人公の話はあっただろうか(゚д゚)
ぺらぺらしてきただけですが江戸っ子っぽい感じだった。

陰月の冠者—封殺鬼シリーズ〈20〉

そんなわけで20巻。
達彦氏受難の巻。気象庁はえーキャラしてるなー。

そういえば阿佐ヶ谷ZIPPYも退魔系だったことを思い出した。
おんまりしえいそわかーってどっかで見覚えがあるなと思ったんだ。

夢埋みの郷—封殺鬼シリーズ〈16〉紅蓮天女—封殺鬼シリーズ〈17〉まほろばの守人—封殺鬼シリーズ〈18〉追儺幻抄—封殺鬼シリーズ〈19〉

急に絵師さんの描き方が変わってきたなーと思った長野編。
特に19巻。続き物じゃなかったら絶対自分の中でBL注意報出てそう。

封殺鬼、地味に実在の場所人物が舞台になってたりで普通に出てくるからびびる。
あとがきで鬼無里の観光案内みたいなのが書かれてて「え実在するんだ(゚д゚)」って
素でびびった。ためしにぐぐってみた。
現在はもう合併してなくなってしまったみたいですが。

長野編は佐穂子メインであり本家中心だったなあ。
秋川>神島>鬼2人>御景>>[越えられない壁]>成樹(゚д゚)
マヨイガはおもろないおもろない聖と弓生を出せえええと思ってたんですが
長野編は異様にツボだった。思ったより佐穂子好きなのか?
香住家ママ上によるところが多いんだろうけど。ああいうキャラ好きなんだ。
ちょうどその前に11文字の伝言聞いてたから破壊力さらに倍。

達彦め(#゚д゚)<
刺さった!痛!痛!

ていうか成樹女顔(っていうか綺麗系の顔)設定っていつから(゚д゚)?って
思った。

土蜘蛛とかQED好きにはたまらん。ぐっじょぶ。
封殺鬼も残るところ後8冊。途中でやめられないから困る(゚д゚)

昨日の書いた直後に聖誕祭が終わったらしく聖誕祭組のレポを見る。
赤ローラン並に小さなしゃーとをころげまーわるー
居城というか布団の上でですが。ごろごろごろごろん
REMIサクリとRIKKI輪廻があったというので
脳内でシミュってみると凄いことになったので脳が加熱して
うっかり死にそうになった(゚д゚)REMIサクリはやばい。
スタダがご領主+じまんぐでギャー
DVDのを思い出してうっかり死にそうになる(2回目)
ご領主スタダはえろい(゚д゚)
超重力やばい何やってるの(゚д゚)うっかり(以下略(3回目
テンション上がりすぎる寝る(゚д゚)とここで強制中断。
そのままでは多分寝れないと思ったので封殺鬼を一冊読む。

聖誕祭と一緒のセットリスト作って慰めとする⊂´⌒つ。Д。)つ
↑今ここ

しかしジェイクとケンケンが前説とはなんと豪華な……

↓Roman漫画

家で楽しむ聖誕祭(゚д゚)

朝。薔薇のように真っ赤なタンクを着る。

Roman特設サイトを見る。
ウルトラジャンプは発売が一日遅れるのでごろごろごろとしながら
これはひどい誕生日プレゼントだ(*゚∀゚)=3ととりあえず1話見る。

何かママ上が急に赤飯が食べたいといって

ばんごはん

赤飯を作ったのでばんごはんは赤飯だった(゚д゚)
私の中では赤飯=めでたいときに食べるものなのでなんていう素晴らしき偶然。

20時まで。
落ち着かないのでうろうろする。
別日記の方を更新する。
フランス語とスペイン語と英語とSHK語で誕生日おめでとうと書く。
落ち着かないのでうろうろする。
mixiを更新してみたりする。
落ち着かないのでうろうろする
電波時計を持ってきてituneを立ち上げていつでも朝夜が再生できるようにする
落ち着かないのでうろうろする。
2分前になったので待機
19時59分9秒になったので朝夜を再生

20時ちょうど
A Happy Birth YEAH!を実行
そのまま朝夜を歌う

あっきんぐからメールが来る。内容「YEAH!!!」
ちなみに返信も「YEAH!!!!」である(゚д゚)

その後
DVD朝夜を見る。

葡萄汁

葡萄汁で乾杯
 
⊂´⌒つ。Д。)つ満足

恋人を射ち堕とした日@ニコ動を見る。非常にツボにはまる。
雰囲気ちょー出てる。でもにゃんこちょっと待て(゚д゚)<

「花嫁とパパ」(フジ系列のドラマ)から「間違ってる!」「間違ってない!」
「間違ってる!」「間違ってない!」という台詞が聞こえてくる。
脳内で「間違ってるそんな論理は間違ってるんだ」と変換される。

今頃はもう聖誕祭も終わったころかなー

前の初めての○○本のティーンズハート文庫を探しに行ってきた。
ハチクロの竹本くんのように自分探しである。

さすがに古い本はもう書庫に入ったか、なくなったかでもうなかったんですが
小林深雪の本はあったのでページ折り返しの既刊紹介を見てみた。
ちょー懐かしかった。
ガールフレンドになりたい!!

はじめて読んだ本は多分これと思う。覚えあるよー

後角川スニーカーは魔導物語—ぷよぷよ大魔王の降臨っ!のほうが先だと
思います。そういやこの人のシリーズ全部読んだよ……

で。その辺の本をぺらぺらしていたんですが短歌かよと思うぐらい一行が短い。
とりあえずラブの話らしい。
「胸がDoKiDoki」みたいな表現があっちこっちにあって時代を感じた。
そこら辺のティーンズ文庫ぺらぺらしながら何か見覚えがあると思って
ふと頭をよぎった。

あれ、ケータイ小説って確かこんなのでなかったっけ。

いやティーンズハート(ちなみに一番新しそうなので5年前のものだった)も
ケータイ小説もじっくり読んだことはないのでぱっと見での印象でしかないのですが。

ベストセラーランキング上位に何冊も入ってるの見たし本屋でも
大概平積みにされてるし売れてるんだなーと思うのは分かるんだけど
ケータイ小説は具体的にどんな層が読んでるのかが分からない……
女子中高生だろうというのも思うけど私が中高生の時にはもう足を踏み外して
密室殺人いいよーと言うような子だったので。

ちなみに高校の図書館はバーコード読み取り式じゃなくて本の後ろにポケットがついてて
読書カードに名前を書き、自分のカードに書名を書くやつでした。
私は進路を決めて仮卒期間は読書を満喫してて
友達は国公立2次試験対策で補習もあったりで学校の図書館で勉強してて、
彼女(本好き)は私の読書カードを見てみたんだそうです。
「魔女狩り学園とか遺書の秘密とかみな殺し学園とか書いてあるけん
何この本ってちょっと引いた」
と春休みに言われました(ノ∀`)宗田理ブームでした。

豊島ミホさんのケータイ小説考が面白かったなと。

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