酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記

飛行機嫌いはいかにして外国に旅立ったのかというエッセイ。
ちなみに私も飛行機はできるだけ避けたいほうだ。
去年東京行った時も飛行機に乗れば1時間ちょっとでつくのに
高速バスと新幹線を乗り継いでおよそ6時間かけて行った。

旅行記というよりは実際現地に行ってみて思う小説のこととか
食べ物のこととかが多いと思う。後飛行機。

有栖の乱読 (ダ・ヴィンチブックス)

こんな本を読んできた。というエッセイ?
人の読書履歴を読むのは楽しいなあ。
「3月は深き紅の淵で」の生まれてから今まで開いた本が全部そこに
詰まってる個人読書ライブラリーのくだりにも物凄くときめいたものだ。

とか思ってたら読んだことないエッセイが半年も前に出ていたことを知った(゚д゚)
正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

ちょっと図書館いってきますよ

RSSリーダーにbloglineを愛用しているのだけども今日とあるサイトを登録してみたら
急にご機嫌を損ねたらしくJavaScriptエラーを吐いて登録していたブログがフォルダごとすべて
表示されなくなった。バックアップはとれるから消えたわけではない。
それでJavaSを切ってみたりしたけど直らない。困った。
さっき登録したブログを消せば直るというのは分かる。
だけどその登録情報が何にも表示されない。
使うのを諦めてはてなRSSを臨時に使おうとデータを移動させていた時
ふとブラウザを変えてみたらどうだと思った。

IE6→FireFox

こっちはエラーを吐くことなくちゃんと表示されている。
どうもtitleタグのところが長いサイトを登録すると嫌がられるらしい。
「登録項目を編集する」で名前をいじればちゃんと表示してくれる。
そんなわけで忘れたときのためにメモ。非常に焦った1時間だった。

毒草師

幻冬舎でかつハードカバーですがやってることはQEDと同じです。
QEDからの参戦は御名形史紋(メイン)と堂本素直。
事件は密室ものでテーマは伊勢物語。
普通の密室殺人ものと思って読んだりQED並みの濃い薀蓄を期待して読んだりすると
肩透かしになるかもしれません。

都鳥の歌とかかきつばたとか懐かしいなあ(*´∀`)
唐傘お化けはえろい(゚д゚)
タルタロスってギリシャ神話で奈落だったんだ……とか
(塔しか思い浮かばなかったorz

↓ここからネタバレ。後半までがっつりネタを割ってます。

最後のほうの「キスして」は絶対これなんか裏がある!唐突過ぎる!と思った。
桜のなかりせばの解釈と鍛冶と一つ目の関係はQEDがっつり読んでると
何回も目にすることになるのでくどく感じるなあ。
御名形の毒草師設定がよく活きてたなあ。
この話は伊勢にしておこうにうひょーうひょーってなってた。
前QEDで出たのってどれだっけ竹取物語?

何か解決編がAB2箇所同時に交互にっていうのはとても新鮮な気がする。

読書速度測定で測定。
日本人平均は400?600文字らしい(結果画面いわく
何回かやってみたところ一番低かったのが736文字
一番高かったのは1049文字。よく出たのは900台後半

まあ「文体のリズムと合うか」とか「意識的に早く読もうとしているか」とかにも
大きくよるので、だからどうなのと言ってしまえばそれまでですが。
ちなみに↑は普通ペースで読んでみた結果。

本との運命出会い表
Lv5までは経験済(゚д゚)Lv1は地雷原

京都に住まえばのインタビューを見るからにモリミーの新作は
パピルスのたぬきシリーズかなー(野性時代4月号と照らし合わせ
ていうかずっと野生時代だと思ってたんだ。野性だったとは。
これも7月らしい。7月は激戦区だ。

マヨイガ〈上〉—封殺鬼シリーズ〈12〉マヨイガ〈中〉—封殺鬼シリーズ〈13〉マヨイガ〈下〉—封殺鬼シリーズ〈14〉

上巻表紙のユミちゃんがさー手の形的に阿波踊りしてるようにしか見えなくて
盛大に吹いた。どう見ても女踊りですありがとうございました。

上巻は三吾っていうか御景ばっかりで、なんかあんまりおもしろないなーと
思いつつも読み。中巻ぐらいから急に面白くなった。ウヒョー
陰陽五行にときめく。遠野物語は読んだことがないし(恩田陸の常野物語ぐらいだ
東北は未知の土地なのでうむうむ唸りながら。
今後の展開への壮大な前振りっぽい話かなーと中巻あとがきを読みながら思った。

昆がいかつい。きこりっぽいなあ。へいへいほー。

羅?って何かで見た覚えがあるよーあるよーとずーっと頭の端で気になってて
計都と並んで出てきて、あ。少年陰陽師だとすっきりした゜+.(・∀・)゜+.

があるみたいですよ高知で。
mixi有川浩コミュ経由書庫の片隅でさんより。

11/18 高知県立文学館で13時?
児童生徒文学朗読コンクールの中であるそうです。
朗読する作品、例えばこんなのっていう例が挙げられてたんですが
「空の中」は入ってませんでした。「水の精霊」はあった゜+.(・∀・)゜+.
この辺の土日で京都に行こうと思ってるのでどうしようか悩むことしばし。

mixiでも書かれてたけど「四国は近くて遠い」は至言だと思う
現地住民でさえそう思うもの(゚д゚)
四国内で実際行くとして「近い」と思えるのは香川(というか高松)ぐらいだもんなー

前に高知行き日帰り5000円切るぐらいのツアーがあって7時か8時発で17時ぐらい着。
おーこれいいなー安いなーと思って学生時代を高知で過ごした子に聞いてみた。
「高知まで(時間)どのぐらいかかる? 2時間ぐらい?」
「え、バスだろ? 3時間はかかるよ」
逆算したら高知滞在時間2,3時間で「日曜市に遊びに行こうツアー」だったんですが
本当に日曜市ぶらぶらしてたらすぐ終わるなという感じだったのでやめました。
非常にしょんぼり。そんな思い出。

インシテミル/米澤穂信が8月新刊で出そうな感じ。汎夢殿予定情報ヨリ
発売日付近になったらうろついてみることにします。

針がとぶ Goodbye Porkpie Hat

うわーなんかめさめさおもろかった。
短編集「一見別々の話、しかし実は繋がってる」という話がとても好きで
「本」が出てくる話は何かとても印象的なんだー

金曜日の本——「クロークルームからの報告」>パスパルトゥ>路地裏の小さな猿
の順で強まってる。金曜日の本はまじで最強。

いやいや、待て、少し待て、読むのを止めないと……次のセンテンスでひと区切りして……そう思っているのに、気づくと2、3頁があっという間に過ぎている。
なんだろうか、これは。
驚きながらも、目がひたすら熱狂して文字を追い続ける。手はいつの間にか頁をめくるためのマシーンでしかない。
そのうち全身が震えだした。そんなことはもちろん初めてのことだった。
この先どうなるのか? 主人公はどうなっていくのか? その答えが、今この手の中にある。いや、もう次の頁、ほんの薄い紙を一枚隔ててある。そう思っただけで興奮と期待で大声を出したくなった。それを抑えようとして体が震えてくる。

P41・金曜日の本——「クロークルームからの報告」

目次を読んだだけで引き込まれ、しかも信頼する本屋の親父さんのお墨付きの本。
それを読んでいるときのとある男の描写だだー。

本好きならだれでも覚えのある感覚だと思う。
私この前これやったよ封殺鬼。寝る前に1冊だけと読んでみたら3冊読んだ。

こんな感じで的確に文字化されてるの見ると嬉しくなってそうそう、そうなんだよ(*゚∀゚)=3と
無駄にテンションが上がる。
うっかりと私も作中作「運命の女賭博師」を読んでる気分になった。
吉田篤弘の本は読んでると凄い勢いで脳内劇場が動いている。
文字が脳内で映像化している。忙しい。

さて次は百鼠を読みます⊂´⌒つ*。Д。)つ

読了:6.17

のだめの18巻を買ってきました。
125ページの3コマ目。
「何かローランサンがおる……あ、フランスが舞台やからか」

って一瞬納得した私がいる(゚д゚)アホか!
でもこのふわふわっぷりがちょうど脳内ローランサンだよ

ちょっと首刈られてくる

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