現在観覧者募集中のようです。

収録日:平成20年8月10日(日) 開場/午後2時  開演/午後2時30分  終演/午後5時(予定)
場所:大阪府立中之島図書館(客席数:75席)
応募締め切り:平成20年7月22日(火)必着 ※往復はがきで応募のこと
放送日:未定(平成20年9月放送予定)

わたしおうぼするよ……

株式会社ネバーラ北関東支社 (ダ・ヴィンチブックス)

弥生は、前職は東京の証券会社でキャリアウーマンだったのだが、自分の仕事内容肩書きなどは低く偽って今の会社に転職した。東京から特急で2時間、鄙びた町の納豆をこよなく愛する健康食品の下請けメーカーである。

読みやすいけどそれだけだな。
可もなく不可もなく、「誰かに借りて1回読んだらそれで終わり」って感じだ。

江戸時代後期の小袖から昭和初期の着物まで色々。
着物は着るほうには興味ないけど見る分にはとてもよい。
昭和初期萌える。

某胡桃に着せるのは梅模様(P157)か段に撫子模様(P179)かで脳内会議が開催された。

百瀬、こっちを向いて。

「中田永一は覆面作家で正体は乙一である」という噂を聞いて。
きゅんきゅんする系の恋愛小説の短編集である。

小梅が通る>>なみうちぎわ>百瀬、こっちを向いて>キャベツ畑に彼の声

中学生のころ、わたしには、居心地のいい友人がいた。彼女はものしずかで、おっとりとした雰囲気のある少女だった。彼女のそばにいると、陽だまりを見つけた猫のように心はやすらいだ。
(中略)
「これでおわかれになっちゃうから、ほんとうのことを言うね。あなたなんか嫌いだった。死ねよって、いつもおもってた」
淡々とした声だった。夕日が彼女の顔に影をつくり、わたしの制服を赤く照らしていた。わたしは恐怖でうごけなかった。彼女とわかれるのがつらくて涙ぐみながら「いつかまた会おうね」と話した直後に、そんなことを言われたのだ。(P229・230)

スーパーS水タイムktkrと思った。
小梅が通るはこことラストシーンが好きだ。



はじめての一迅社文庫。久しぶりの小林めぐみ作品は富士ミスの「食卓にビールを」みたいな話でした。日常の風景になちゅらるに宇宙人とかが混ざってきたり地球が危機だったり短編だったり。

恋愛前夜—キレイなキス (コバルト文庫)

久しぶりに読んだー。
なんかくさなぎ俊祈だなあ。挿絵:くさなぎ俊祈だから余計増幅されてる。
ていうか現代高校生が主人公なのに飲酒喫煙麻薬暴力妊娠自殺とこの時のコバルトちょーフリーダムだなあ。

SH@PPLE—しゃっぷる—(2) (富士見ファンタジア文庫 185-2)

男女の双子が立場と制服を交換しちゃうよラブコメ第2巻湯煙編。
挿絵の着衣率は半端なく低いですが女性ラノベ読みにもオススメの1冊です。

今巻のお気に入りは淡谷名誉兄貴こと舞姫とゆかいな仲間達のほうでした。本家の刺客でヒーホー。

胡蝶の宮で金髪縦ロールでデカメロンでも名前を小学生的ノリで書いてしまうとのりちゃんもしくはのんちゃんなんだよなあ素朴だなということを名前が出てくるたびに思いました(1巻はそんなことを考えている余分はなかったのだ

しかしあとがきのニク・ジュ・バーンっていつぞやのビバブー・ザ・ヒキニクみたいだな。ひきにくのビバブー。ブタミンチブタミンチ。あと彼女も私のエリスではありません。

8割表紙イラストの再録でした。
身代わり伯爵の短編は実に3ページ。まあフレッドだったけど。3ページ。

……次はもう応募するのはやめとこうな。
オペラはオペラ単品だからちょっと期待しておこう……



富士見のStyle-Fってちゃんとまだ残ってたんだなと思った。

現代イタリアのナポリで愛される道化「プルチネッラ」を目指す少年2人。演劇一族の貴公子ルカと、スペイン地区(とても治安が悪いところ)に住む大道芸で生計を立てるジェンナーロ2人の話……であると同時に紀元79年からすべての記憶を持って延々と転生を繰り返す道化の話。

まったくはまれない話だった。
道化(転生しているほうの)の血まみれの赤いシャツのところは割と好きなんだけど。女子分が足りない。もうひとつのデビュー作のほうは装丁がすごくって気になってたんだけど、こっちよりさらに読む人を選ぶ話だそうなのでやめておく。

東方ウィッチクラフト—神様はダイスを振らない (コバルト文庫)

ランラン分の補給。

「幸福とは、不幸でない状態のことを指して言えばいいのか? それとももっと飢えの段階がある? 誰がそれを判断するのだ? 世界は曖昧な基準に満ちているね。……そして何よりぼくが、曖昧な境にさまよう魔女なのだよ」

(P135)
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