桜庭一樹読書日記—少年になり、本を買うのだ。

そろそろ読まないと!と思ったので。

続読書日記のほうの刊行は9月。
WEBミステリーズの1か月分あたりの量が減ったのは「このペースだと年1冊ペースになるから」だそうな。

街を歩いてエッセイを書こう

「あなたにも書ける☆エッセイの極意」とかそういった本ではありません。
東京てくてくすたこら散歩を共著にして文字オンリーにした感じ。

広尾商店街がふじもとゆうきのキラメキ銀河町商店街のようにおもった。こういうところ本当にあるんだなあ。

幻冬舎のwebコミックMAGNAで有川浩の阪急電車がコミカライズされてます。
専用ビューアとか入れないといけないみたいなのでまた週末にでもというメモ。

ジャージの二人

北軽井沢(堺雅人がいいともで言ってたことには群馬県の嬬恋あたりらしい)の別荘で過ごす父と息子の話。
脳内では30歳過ぎぐらいの父と10代か年齢一桁の息子の話を想像してたら息子が30代ぐらいのような雰囲気。特に何かするわけではなくってだらだらと過ごす日々。

桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE

そろそろ読まねば!と思った次第。

そういえば以前「桜庭一樹 身長」でぐぐってきてたひとがいるけど154cmだそうですよ。2004年の日記からだけど、そんな急激な変化があるとは思えないので。

荒野

出ると思わなかったなあ。
その昔ファミ通文庫で出版された荒野の恋が完結編をつけて合本で単行本になりました。1部と2部は内容は変わってないはずなのにパッケージが違うだけでなんだか別物の雰囲気だ。

義母・蓉子と荒野の会話はエッセイでよく読む桜庭さんとお母さんのあれみたいだ。

銀魂3年Z組銀八先生 2 (2) (JUMP J BOOKS)

この本だけなぜか図書館にあったので借りてみた。
北斗の拳ネタとかファミ通(ガバス)とか笑った。まじで銀魂だった。
銀魂のノベライズだから許されるぐだぐだでゆるゆるっぷりだ。

商業的にではありませんが。

そうそう、夏コミに新刊も出ます。近くなったら、ここに告知します。
アザーズの4です。 内容は、この間ペーパーにちらっと載せました、カーリーの短編「カーリー ?秘密のカードとコインいりクリスマス・プティング?」
と、ポリフォニカの白シリーズから、「監督生の多忙な一日?ジョッシュは夜も眠れないの巻」 の二本立てでお送りいたします。
どちらも、原稿用紙80pほどの量になってしまいました。
本のほうも、すでに入稿済みなので、夏コミ新刊として、ひざしぶりにご用意できそうです。

通販とかもあるようです。

白ポリは9月12月と出るようです。9月のポリフォニカはあざの耕平版も出るそうで。

ソースは今ぺらぺらしている活字倶楽部夏号富士見ファンタジア文庫広告ページから。

CHANGE!
ファンタジア文庫が変わります。
カバーデザインが一新! 従来のフォーマット形式から全面的にイラスト+ロゴを使用する形式に変化。この先、目が離せなくなる!!

ちなみに黄昏色の新刊の表紙はクルーエルがずどーんと来てます。

何があっても、ネイトのために詠う。
それが、初めての、たった一つの約束だから——

というアオリ文句。

何も持たず存在するということ

エッセイ。
新聞とかあっちこっちから収録されている。最古のものは5年前。
直木賞受賞の言葉とかも載っている。

食べたことのないものを口にして、おいしい、とびっくりするときと、うへえ、慣れなさ故に顔をしかめるときとある。本も全くおんなじで、思えば二十代の私は、なんでも口に入れ、合うものと合わないものを捜していたような気がする。それはつまり自分自身を知ることでもあった。みんながおいしいと口をそろえるものでも、私にはおいしくないことがある。誰も好んでは食べないゲテの域のものでも、食べずにはいられないものがある。ひどく個人的その嗜好を知っていくことは、自分自身と出会うことと同義なのだ。

(P157)
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