桃色トワイライト

三浦しをんのエッセイの中では確か2番目ぐらいに読んだ覚えがあります。久しぶりに読んでみる。

来年の手帳の12/24と12/25は印刷されてないんじゃないかというのを見てそういえばそろそろもう時期なんじゃないかと思って見に行ったら始まりそうだよ。ほぼ日手帳2008

「おまえの部屋なら、いまさらこれぐらいの量の漫画が増えても、屁でもないだろ。熟読しろ。『ジョジョ』のセリフだけで会話が交わせるぐらい読め」
「あんたはできるの?」
「当然だ。俺の魂は、ほぼ『ジョジョ』で構成されているといって過言ではない。お前がどんなセリフを口走ろうとも、受けて立つ自信がある!」
「その勝負、乗った!」

(P217)

三浦(弟)の背後に横さんと狼さんを見た。

まず、「鵺子ドリ鳴イタ」の2巻目ですが、10月1日発売となりました。
(中略)
ありがたいことに、新しく始まった桐子の物語を「おもしろい」と言ってくださった方々のおかげで、「花闇を抱きし者」の上下が、也さんイラストでルルル文庫から新装丁で出してもらえることになりました。西さんばかりでなく、也さんにも10歳の桐子を描いていただけると思うと、本当に嬉しく楽しみです。

霜島通信 2007年8月@夢埋みの郷

ルルルで花闇くるわーーーーーー
とりあえずカラクリ荘の2巻も出るみたいでよかった。お魚紳士が。

ポルトガル朝、昼、晩。

k.m.p旅行記ポルトガル編。今回は旅行ではなく滞在記っぽいなあ。
「旅行する」じゃなくて「暮らしてみる」だった。

ポルトガルのエストレモスというところで10日間暮らしてみる。その後別の町で4日間。
大理石が多くとれるところらしく、石畳ががっつりあるらしく写真も結構いっぱいあった。
この中のどこかにシャイタンがいるよーとかおもった。
ポルトガルは英語があんまり通じないらしい。

これ読んだ後にポルトガル史の3章のレコンキスタのところだけ読んだ。ポルトガルもレコンキスタの過程の中でできた国らしい。

楽園ヴァイオリン—クラシックノート (コバルト文庫 と 5-4)

コバルト久しぶりに読んだ気がする……
(私の中で流血女神伝はコバルトに在ってコバルトに非ず

歪んだ真珠の乙女だなとか、転落死してるしとか、これはいいバロックだとか「私は彼女との長い交わりの中から多くを学びました」とか「もう自分ではどうする事も出来ない程彼女を愛してしまったのです」とか思いながら読み終わって、あとがきを読んだ。

サブタイトルはクラシックノートとしました。(中略)ちなみに、『クラシック』とさいごまで競ったのが『バロック』でした

(P247)

ごふってなった。バロック!バロック!ちなみに私の言うところのバロックはあとがきのバロックではなくBaroque/SoundHorizon(Elysion楽園幻想物語組曲)の方です。
「がくえん」ってバルトとお揃いだな。後、盟の苗字を見て封殺鬼かよ!て思った。

リリカルミステリーなシリーズは恩田陸の麦の海に沈む果実が好きな人は多分好きそうだと思うんだ。逆もまた然り。つかリリカルというと私の中では天野こずえがまず出てきます。

白い花とか盤上とかの内容忘れてるから今度また再読しよう……

騎士の系譜  フェンネル大陸偽王伝 (講談社ノベルス)

世界ぐるぐる。2国目はソルド王国。
パーツレベルでは好きな材料が揃ってる。騎士とか内乱とか忘れられた民(ちょっと違うけど)とか。でも不完全燃焼どころか種火のうちに話が終わってしまった。

説明不足というか唐突すぎる。展開早すぎ。無理に1冊で終わらせなくてもよかったんじゃないかなあ。

サイン会はいかが?—成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア 32)

このシリーズはやっぱり短編の方が面白い。
表題作サイン会はいかが?とバイト金森くんの告白が好きだー

ミステリーズでやってる連載(読みきりかも?)の主人公は出版社の営業さんと見た瞬間、私の中で主人公はかーやまさんで決定中であります。

「あとがきって、大切なんでしょ? このごろ有名じゃないですか。あとがきばかり集めた本が売れてるんですもの」
「え? そうだった?」
「やだ、杏子さん、あれですよ、あれ。『あとがきで読む日本の名著』」

(P206)

時雨沢恵一は絶対に入っているに違いないと思った本。
ちなみに正しくはあらすじで読む日本の名著

陽の子雨の子

24歳・祖母の遺産で金銭的には不自由してない雪枝。
19歳・雪枝に拾われた家出人にして引きこもり聡。
14歳・雨が怖い男子中学生夕陽。

聡と夕陽、2人の視点から見る雪枝という人について。
可もなく不可もなく。雪枝が自分勝手な女にしか見えないからかなー。

アマゾンとかで見れるあらすじだと「雪枝に遊びにおいでと言われて行ってみたら彼女は青年を押入れに監禁していた。次は自分の番だ」っぽい話に見えるけど「青春挫折組の2人と今まさに青春の夕陽の話」

孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

ラノベっぽいけどデュアンサークみたいに直球にファンタジー過ぎる感じだ。
1巻は「戦うお姫様転落人生物語」
明るい話ではありません。
奈落に突き落とされて地べたを這いながら手探りで進んでいく感じ。

これ文庫で出てるなら多分買ってたんだろうけど。
ノベルスで(要するに高い)1段構成の上これだけ余白あいてて、だととりあえず2巻も読んでみようかって気にはならないよなあ。

お伽話のように—ドルチェ・ヴィスタ (講談社ノベルス)

わけのわからない話。自腹で買ってたら地雷系。短編集。
投げっぱなしジャーマンというよりは「シリーズモノの真ん中ぐらいをそうとは知らずに読んでしまった」感じ。

博士の本棚

タイトルから博士の愛した数式絡みの話を連想したけどエッセイだった。
メインは書評とか読書体験とか本の話で、後は数学の話とか犬の話とか。

ネット上をふらふらとしていて文学少女の表紙が凄いと見て公式を見に行って特集にはまる。
壁紙配布とかもしてたのでこれにしてしまおうかと思ったけど背景白いから目が痛くなりそうだなと思ってとりあえず保存に留めておく。
「文学少女の今日のおやつ」はななせ視点の実にデレデレで乙女乙女した番外編です。

稲

はーべす! はーべす!
ジャンプ買いにいってたらコンバインと道ですれ違うこと2回。
精米機(多分)がフル回転している家3軒。
もう大分刈り取ってるみたいなので稲の写真を取るのなら今のうちと突撃。

稲稲

よそは知りませんがうちは「田植えは4月中。GWとか遅い」地域なので今ぐらいが稲刈り時期です。
今年は超渇水だったので米の出来具合どうなんでしょうね。

女王国の書影きてるわーーー
江神さんのほうはあんまり手をつけてないんだけどなんかテンションあがるぜ。
梅田でサイン会あるらしー。つか税込定価2310円って随分高いなあ。
後どんだけ分厚いんだろうか。

インシテミルはなんだこのねーちゃんはって感じだ。

有頂天家族@森見登美彦は9月25日予定(小説現代の対談より
対談で琵琶湖疏水の道の話が出てきて、あれやっぱり怖いよな!ておもった。
石畳は大体1.5人ぐらいの幅しかなくて左は崖、右は轟々と流れる川。私が通った時(SHのDVD上映会の後)は天気悪かったし桜シーズンで混んでたからがくぶるした。これ落ちたら死ぬなとか思った。

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