あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お正月恒例のさんタクを見てました。この番組は21年やっている明石家さんまと木村拓哉による年1番組で、いつもコーヒーとかを出しているマスター役の人の手が毎年震えているというのを毎年聞いているけど、今年キムタクにインタビューをした人が「オーラが強い」「手が震える」とキムタク覇王色の使い手なんかと思うようなことを書いていて、キムタクのオーラがすごいならしょうがないなと思った。
奄美大島でサーフィンをしたいと思ったりキムタクは今年も歌がうまいなとおもったりしながら2023年最速の「ではまた来年!」を聞きました。

覇王色を使えるキムタク↓

取材後記 感じたことのない「オーラ」

 木村を語る上で、欠かせないワードがある。「オーラ」。姿形がない不確実なモノだが、共演した俳優や、同じジャニーズのタレントですら、そう表現する。関係者から、正対した瞬間に手の震えが止まらず、コーヒーを飲めなかった記者がいたというエピソードも聞いた。

 21年の報知映画賞主演男優賞インタビューでは、真っすぐな視線と口調に圧倒され、予定時間より10分早く切り上げてしまった。サッカー担当時代に接した三浦知良(55)にも似た空気を感じたが、「気おされる」経験は十数年(サッカーと芸能)の記者人生で初めてだった。

 今回も入室した途端、ビシビシと感じるオーラに意味不明な丁寧語を発したりもしたが、その度に「何でも聞いてください」「この話は書けないと思いますけど…」と、こちらを気遣いながら、時にリップサービスもしてくれた。

 取材後。時計に目を向けると、予定時間ピッタリだったことに安堵(あんど)しつつ、手のひらは汗でびっしょり。無意識に握りしめた拳の爪の深い痕がついていた。