なんか驚くほど筋肉痛なのである。

なので今日は本を読んで刀剣乱舞とシャニライを回していた。

あたしは琴屋杏奈。
職業は和風キャバクラ『大奥』ナンバーワンの山吹。

で序章がはじまっていたので、古き良き少女小説かマリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)かみたいな感じで、今風の言葉が混ざってくる古めかしい小説のように思えた。
読んでみるとこれがだんだん面白くなってきた。地の文は現代風の展開、会話文は時代小説風の展開で、時代小説を読みなれてなくても注釈がかなり多く入っていて初心者に優しかった。山吹の気風の良さに胸がすく思いだった。古めの作品だけどヤンキー巫女逢桜伝が好きな人は好きなんじゃないかと思う。
面白かったので2巻も買ってみたけど、2巻は1巻にあったような時代小説要素がかなり薄れてしまい、どっちかというと山吹の現代の知識でどうにかするチートキャラっぷりが表に出るのが多くて、これはこれでいいけどわたしは時代小説要素が好きだったので、1巻ほどは面白くないなというのが今75%(第3話)まで読んでの感想です。