大阪初日。
開場後20分後ぐらいに到着。イスカちゃん1回目がはじまってたぐらいだった。スタンプ列がえぐくて終演後に押すことにする。初日は後列のセンターブロック。ステージが一目で見られてよい席だった。
13周年ですが通常進行でいきます、なんていっててもやっぱり力が入ってたと思う。本編しっかりやっていきますって言ってた気がするから、あれはアンコはやばいぞっていう前振りだったのかな。
「今日は後ろの方まで人が入っていて、人の圧を感じる」「これだけの御業の祈りの力はすごい」っていってて、地方だったら結構すかすかの公演もあったと見ていて、13周年記念日だっていっても、平日で、地方で、ほぼ満員のオリックス劇場を見せられてよかったなあ。
とりあえず一番印象的なアンコ前の話をする。むしろその話で埋まっている。
字幕芸「道頓堀で有名な大阪支部の諸君、進撃関連曲も聴きたいぇーがー? 聴きたいなら先ほど作った人の鎖をもう一度作って祈りを捧げよ」
(総員移動)(するとわたしは真ん中のほうへいくのです)
字幕芸「と思ったけど鎖は解除して両手と左足をあげよ(つまりグリコのポーズ)」
どよどよしつつ真面目に従いカウントダウンして叫ぶ観客。ステージには客席に背を向けて歩いてくる団長。
振り返るとその目には青く光るサングラスが……。会場まじ割れそうな悲鳴の見本市。サンホラでも今まであんな悲鳴ってなかなか聞いたことない。
だって文字表記するとどう考えても「ギャーーー! ギャーーー!!!」なんだもん。あとわたしべぼかけてるのってはじめて見るんだよ。
大阪Neinで陛下がステージに立ったのは4月29日の1回だけ。それ以外はNoelがマダムミシェルに命の次に必要なものを対価にとギターを奪われ、そのギターは一度西洋骨董屋根裏堂の商品として並び、RevoPが取りかえしてNoelに戻したとされている……。
でも結論からいうと、REVOかけてるからってその絡みではなんもしなかった。あえていうなら檻の中の箱庭のカラオケ配信がはじまります、ということ。カラオケ配信しますっていって話がきて、あれーどうなったのかなーなくなったのかなと思ってたら、できましたってやってきたけど、「イメージと違いますね、やり直します!」ってまた引っ込んで、(カラオケって女の人が森の中を歩いてたりなんかよく分からない映像が流れていることが多いけど、なんていいnfえ)それから半年して、ほぼ檻の中の箱庭にしか使えないような映像がやってきた。
Neinはもとより進撃の軌跡もカラオケには入ってない、私もお母さんの気持ちで歌いたいのになーって方はぜひ要望という形でJOY SOUNDさんに届けてください、と。
じゃアンコール進行していきますとはじまるDJRevo。
指名は神戸でしていた角of角のはなしをまたしつつ、中央オブ中央ということでP席センターブロックだけど、センターofセンターは割り切れるのでじゃんけんしてって言って、片割れが譲ってたと思う。双翼のヒカリだったんだけどギターもバイオリンもピアノも弦をはじく楽器ですという話をしていた。(ピアノは鍵盤をたたいてその後ろで弦をはじく)
アンコールはSound Horizonのデビューアルバム4th StoryCDからコール&レスポンスもある曲ですと始まる澪音の世界
祝賀祭の円盤は何度も何度も見ていて、あの澪音の世界はキーボードなんだけど、やっぱりバイオリンの澪音は控えめに言って最高。
2曲目が「サンホラの曲はここまでにして……、進撃に戻ろうかな?(えー!)じゃあサンホラっぽい曲にしようかな……。おやおやセンターにスタンドマイクが出てきましたね、ハーモニカとか使うのかな」とか言いながら美しきものフラグをたてて捌ける。
ステージがブラックアウトする
よく聞き覚えのあるサウンド。都会のビル群の映像。
よだかの星。
わたし渋谷公会堂にいるのかと思った。だって澪音の世界とよだかって祝賀祭のセットリスト。ナイトホークも連れてきていた。
「お届けしたのはよだかの星。いい曲ですね。僕が作った曲って言いたいです。これは僕がプロデュースしているヴァニシングスターライトってバンドのデビュー曲です。Noelっていう奴が作りました」って手を伸ばした後で「届いているといいなあ」なんていうんですよ。あのグラサンなんなのか。
アンコールはじめにサンホラ初心者おいていきますっていってたけど、曲的には澪音もよだかもライブ映えするめっちゃ名曲だけど「なんか光ってるグラサンかけてきたら観客が発狂レベルで絶叫している」のほうがよっぽど進撃から入ったら非ローランおいてけぼりだったのでは。
でもまあなんかの縁だと思ってNeinを聴いて欲しい。進撃の軌跡は基本二次創作だけど、Neinはよく言えばセルフカバー、まあ公式二次創作だから。
今日のメンバー紹介のお題は「進撃のキャラを連れて来られたらどこで何がしたい?」
「妄想が膨らむ内容ですねー最初に超弩級のものを突っ込みますよー柳麻美!」
ミカサガチ勢の麻美さんが満を持してぶっ込まれる。
「まあミカサ嬢なんですけど、手料理を振る舞いたい。和食かな? お箸を持つ姿とかどうやって食べるのかじっくり見たい。頬についたご飯粒は、こう(巨人がかみつくようなぐらいの勢いで食べに行く)」
一徹さん爆笑。
その次に呼ばれたのが英子さんで、「麻美さんの後はやりづらい」「連れてきたいのはエレン。うちの息子はすぐ隠れたりして弱いので友達になって欲しい。あとアルミンも連れてきたい。こんな子もいるよって。アルミンには勉強を教えてほしい」
ヴィオラの黒田さん
「連れてきたいのはエルヴィン、(連れてきたい理由は)好きです。七三でぴちっとしてて、周りにいないタイプ。withBとかしてほしい」
楽団ピックアップはじゅんじ、神戸と同じく自由の代償だったけど高速自由の代償。
他のメンバーもご自由に参加してくださいといい急に準備を始めるバンメン。
これ以上早くできねえといいつつ準備する一徹さん
急には止まれない西山アニキ。
「リンホラは楽しいことばっかりだったけどサンホラは重大な決断を迫られたこともあった。これまでRevoルートは分岐がいくつもあったかもしれないけど、僕の選択は間違ってない。
これからの人生実際責任を背負って、決断していくのは君たちです。偉そうにいってるけど僕も分からないこともあるけど、ステージ上にいる僕が言うことに意義があることもある。だからいうけどみんな大丈夫。大丈夫だよ。こんなおじさんがいうのもなんだけど、大丈夫。後から振り返って間違ってないと思う毎日を過ごしてください」