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colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

今期見ているドラマの話をする。

ドラマも毎クール相当数始まってる気がするけど基本ノーチェックだ。ちょうど本読んだりゲームしたり酒飲んだりの時間と重なっているので、20時過ぎたらテレビ基本見ないんだけども相棒と朝ドラは毎回見ている。今ちょっとまた映像ものを摂取できない体力なんだけどこの2つは見れている。
アニメはソードアートオンラインとゾンビランドサガを積んでます。
相棒は相棒なので朝ドラのまんぷくの話をします。

朝ドラは朝2回昼1回夜1回の15分間、月〜土毎日放送の、土曜に1週間分丸ごと放送している。NHK大阪局と東京局で半年交代で制作している1が、水が合うのかだいたい大阪局のほうが好みだ。
下半期の朝ドラのまんぷくは面白い。ヒロイン福子を演じる安藤サクラさんは例年の朝ドラヒロインと違って「美人顔」ではない。愛嬌があって親しみやすい顔をしている。
今回の朝ドラはチキンラーメンを作った創業者夫婦の話で萬平さんと福子さんでまんぷくというタイトルだ(と思う)。

福子さんがヒロインだけど福子さん像というのは文献として残っておらず子孫の話から脚本でどうにかしたと何かで見た。
発明家の萬平さんと元ホテルのフロントの福子さんの話で、なんかこう内助の功をゴリゴリ押してくるかと思ったら笑いの要素もまあまああって、苦労人で良い奥さんなのだ。

朝ドラはどの作品もそれなりに太平洋戦争で尺をもっていくけど、まんぷくは序盤に2週間程度で、空襲や疎開やのシーンもあったけど暗くなりすぎず終わった。終戦後、泉大津に移り住んで塩づくりを始めた。人数が必要ということでいきなり15人の会社の社長夫婦となったがすごくはらはらする。
18人分の食事の世話をし、萬平さんは社長というよりは研究畑で仕事にのめり込んでいる間は耳を貸さない人なので福子さんの母が経理をしているもののそれ以外はすべて福子さんだ。

泉大津には福子さんの昔馴染みがお金持ちの家に嫁いでいたので借金の申し込みにたびたび行っていたりする。塩の出荷には戦時下、というか結婚する前から2人の付き合いのある世良さんに「車だしてやるよ」とか言われて任せているけど、「塩はこんなに儲かるのか」と半分懐に入れたり、会社には「満額で売れた」と渡す一方で闇業者に横流しして正規のお金の10倍ほどで売り飛ばしたりしている。小悪党だけど早く気づけとはらはらする。
この辺は福子さんの機転でスカッとする結末を迎えた。今本編は萬平さんが栄養食品づくりに乗り出しているが、これがコケそうな気がしてならない。またはらはらしている。今後を楽しみに春まで見届けたい。

  1. と思っているが適当なことをいってたらすみません []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。
宮野真守です! 12月4日から毎週火曜日にめざましテレビに出演します! 12/5のFNS歌謡祭に出演します!!!

マモのライブに行くとわたしの中に眠る思春期女子がものすごく活性化する。ライブではかなり高めの「キャーー!」が出る。日常では出そうと思っても出せない高い黄色い声だ。リア恋ガチ恋かというとそっちではない。あくまでアイドルにキャーキャー言いたい感じだ。

何を見ればいいのかとかはこっちのエントリを見て下さい。
colorful | 宮野真守の話をしよう #おたく楽しい
おすすめの円盤は今月末発売のEXCITING!と2016年のツアーのMIXING!です。

おすすめ円盤が最新のEXCITING!なのが当然とはいえ、2年前のツアーのMIXING推しなのはこの円盤にはダンスメドレーが含まれている。私はあのダンスメドレーが大好きなのだ。随一に好きなIdentity終わりで始まるというのもポイントが高い。EGOISTIC・BODY ROCK・Break it!・NEW ORDERと好きな曲がドドドドとメドレー披露される幸福。ワールド記念ホールでこれを初めて見たときは脳が沸騰するかと思った。

EXCITING!のいいところは普段より相当MCをカットしてゴリゴリに攻めた構成だった。(※円盤に収録されているさいたまスーパーアリーナ公演では、他の会場と違ってお誕生日会が開催された絡みで公演時間がいつもより相当長かった。この辺どう同編集されているか分からない)
前半はバラード多めでファン投票で収録曲を決めたベストアルバムからも披露された。ファン投票1位を獲得したMOONLIGHTはライブ映えするナンバーを押えて堂々の1位のバラード曲だ。そして後半、楽しかったなあ。後半はとにかくぶちあがるセットリストだ。声が枯れるまで叫んだ。

歌がうまい・ダンスが上手い・スタイルが良いと3拍子そろっているのだけど、わたしが特に好きなところは「よく笑うところ」だ。長い体を折り曲げたり体をのけぞらせたりして、なんせよく爆笑している。文化放送で25時から絶賛放送中の「宮野真守のRADIO SMILE」においては約30分の放送時間のうち15分とか20分ぐらいは笑っているのではないかと思う。
マモの笑い声はいい。聞いてるとこっちまでなんかふわふわして笑えてくる。ちなみに昨日更新分のきーやんもNEWS加藤シゲアキ氏も、ライブとかテレビとか自身のラジオとかでよく笑っていて、そういう時はわたしもにこにこしているので単に「笑っている声」が好きなのかもしれない。

アーティスト活動10周年記念LINE LIVEのときのカメラロール。タップでスクショがとれるのでつい連打していた。

11月末にすごいニュースが飛び込んできた。毎週火曜日にはマモがめざましテレビのマンスリープレゼンターに選ばれたということだ。

 声優の宮野真守(35)がフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(月〜金曜・前4時55分)の12月火曜日担当、マンスリーエンタメプレゼンターに起用されることが分かった。
 マンスリーエンタメプレゼンターは6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」、「めざましじゃんけん」、生原稿読みなど、MCの一人として7時台からは番組終了まで登場。あくまでも番組生ゲストとして迎えるのではなく、軽部アナウンサーの隣で一緒に情報を伝え、時には掛け合いながらコーナーを展開していく。

2月3月にはみんなのうたにも登場する。
宮野真守がNHK「みんなのうた」に初登場、コミカルなヒーローソング歌う - コミックナタリー

来年のツアーが楽しみです。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

世の中には「ごく出」「純黒出」「ポリリズム出」など色々な○○出があって、GRANRODEO(以下ロデオ)にもあるとしたら黒子のバスケ1期OPテーマの「CanDo出」だ。

と書き始めるとわたしがさもCanDo出の新規のようだけど、わたしはオリオン出だ。うたのプリンスさまマジLOVE1000%の「オリオンでSHOUT OUT」のニコニコのコメントで「ただのGRANRODEO」っていうのが散見されて、私がGRANRODEOを初めて知ったのはそこでだった。
聞いてみたいんだけど何が良い? って聞いてSUPERNOVAをサジェストされてそれと武道館公演のブルーレイも買った。

SUPERNOVA 通常盤GRANRODEO LIVE 2011 G6 ROCK☆SHOW~SUPERNOVA FEVER~ LIVE DVD

当時はSound Horizonぐらいしか聞いていなかったので久しぶりの革命だった。
SUPERNOVAで「SUPERNOVA」と「進化と堕落の二元論」
ライブ円盤の方で「sea of stars」「SUPERNOVA」が気に入った。その後ファンクラブである「ろ組」が立ち上げの時で、大阪野外音楽堂でCAN YOU DO THE SUMMER?があると知り、FC入ってチケットを取ったのが6年半前の事。

GRANRODEOはボーカルKISHOW(谷山紀章、以下きーやん)とギタリストe-ZUKA(飯塚昌明)の2人組です。サポートでベース瀧田イサムさんとドラムSHiNくんがライブでは入ります。
うたプリ新規で那月担のわたしですが、プリライでなっちゃんの姿を幻視することはあっても、逆にロデオの現場ではなっちゃんを見たことはないですね。発見するときのしぐさって「こっちではこういうことをやらない」っていうことじゃなくて、ステージ上でくるくる回っているっていう汎用性超高い動作なんだけど。場の魔法なのかなんなのか。

ただ言えるとしたらきーやんは40過ぎた1ぐらいからやたらと可愛くなったなあと思いますよ。
「そんなきーやんのことが」 \ かわいいー! / って言わせたりとか、ハートを投げまくったりとか、照れくさそうな顔して踊ったりとか、そんな43歳が可愛くて仕方がないこの頃です。

好きな曲

ゴリゴリのロックが好きです。語彙0感想ですが「歌がうまい」のでバラードも絶品なんですよ。

ROSE-HIP BULLET
NO PLACE LIKE A STAGE
Lover's High
under the sky
桜色第2ボタン

この辺の曲がわたしは好きです。上2曲がゴリゴリのロックで、3つ目は夏にうってつけのダンスナンバー、下2つがバラード。きーやんのバラードはうっかりしたら涙腺に直撃する。「今より先を」もよい。「変幻自在のマジカルスター」収録の「Once & Forever(Plugless Live Edition)」がまた絶品だ。これはFCイベント「ロクデナシ! プラグナシ!」というアコースティックライブでの収録曲で、元々UOを振るようなゴリゴリな曲がストリングスが跳ねる曲にアレンジされている。ちなみにこのイベントはGRANRODEO Official Website">来年4月20日にも開催される。

振付がある曲もあって、sea of starsとかサマーGT09とかsnow palletとかがそれです。snow palletやるたびにSPEEDのwhite loveを思い出すんだよな。
普段は春夏でツアーがあるんだけど、2018年はフェス参加とか単発のライブばかりでツアー無しのGナンバーズ という珍しい感じ。ちなみにGナンバーズというのは年に1回あるやつで、ツアーの集大成は大きな会場で特別な演出で、というライブだ。

これが去年、日本武道館開催だったG12 ROCKSHOW

今年はG13 ROCKSHOW。普段は横アリだったり武道館だったりだけど、今年は大阪城ホール2days。そして私は知りうるところではツアー無しは初、調べてないけど最低でも8年ぶりのはず。

今年はたぶん当日券が出るだろうし、テレビで生中継もある。
わたしは2days現地勢だ。

放送局

フジテレビNEXT
GRANRODEO LIVE 2018 G13 ROCK☆SHOW "Don't show your back!"
12月9日(日)16:30〜20:00 フジテレビNEXT/NEXTsmart 生中継
12月20日(木)19:00〜22:30 フジテレビNEXT/NEXTsmart リピート放送

最近の活動

ちなみに最新シングルはBEASTFUL

TVアニメ『バキ』OPテーマ「BEASTFUL」  (通常盤) (特典なし)

最新はミニアルバム「M・S COWBOYの逆襲」

「M・S COWBOYの逆襲」 (初回限定盤) (特典なし)

円盤最新が

です。よろしくお願いします。

  1. ちなみに今は43歳です []

アドベ代替企画トップバッターはアイドルです。
colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

自分史を書くとしたらうたプリは切っても切り離せないのではないかなと思う。そのぐらいにはあちこちのジャンルへの興味の入り口ととなっている。
例えば「アイドル」というそのものについてもっと知りたいからという理由でガチのアイドル雑誌であるWINK UPを買ったり、劇団シャイニングで小説を書きたいから現場の雰囲気を知りたいという理由でミュージカルを見に行ったり、GRANRODEOや宮野真守のFCに入ったり、ライブに行ったりした。

うすい本を作るのも、アイドルに魂を抜かれるのもST☆RISHとうたプリが最初で最後だ……なんて思っていたことがありました。

そうして2014年にStarburstオーディションと出会い濃いめの夏を過ごし、デビュー決定を見届けて足抜けするかもいれないと思っていたのに、今でも凄く好きで、うたプリが最後だと思ってたのになああといいながらうすいほんもたくさん出している。

ちなみにその「アイドルについて知りたい」と出会ったNEWSは長い茶の間ファン時期を過ごして、円盤を買って、CDを買って、ジャニショで写真を買ったりもして、ラジオを聞いてファンクラブに入って1、ついに2018年ついに満を持して現場にIN!2
なんか新しい世界が開けるのか、現状維持かと思ってみたら「楽しいけどなんか違うなあ……」という驚きの結論が出たのだ。
 わたしは自分が思っているより実はとても「ロックが好き」3であり「生演奏」に重点を置いているようである。たぶん生の現場にはもう行かないだろうしチケット先行目当てで加入したFCもたぶん更新しない。
でも歌番組はみるしラジオも聞くしジャニショで写真も買っている。年末には加藤シゲアキ主演ドラマ「金田一耕助の事件簿」もみる予定だ。シゲの人主演ドラマをみるのは24時間テレビ以来だけど、金田一はわたしの領土内なのでみる。
そんな感じで、「コンサートへ行ったこと」はファン活動をするにあたり適切な距離を見いだした感じだ。

ちなみに「ジャニーズのアイドル」を推す上ですごいなあと思うことは毎年毎月毎週下手したら毎日、何かしらの供給があることだ。しかもテレビ雑誌舞台ラジオライブ、ライブに至っては昼夜2公演ある。現場は事欠かない。新曲が出れば歌番組に出る。朝の情報番組にMVが流れる。誕生日がきたら日付指定でバースデーカードが届く。動画もある。実店舗は限られているが160円あったらURなブロマイドが選んで買える。文字通り情報の海に溺れられる。すごく好きな人にはたまらんだろう。
わたしは推しには幸せになってほしいので、恋人ができようが結婚しようが子供が産まれようがパフォーマンスそのものには悪影響が出ないという前提で全くかまわない。が、週刊誌にすっぱ抜かれたことで活動自粛になったりはする。2018年の6月はぬるいファンでさえ生きた心地はしなかったのでガチの方々の心痛は想像もできない。

意外な結末を迎えたNEWSの現場だったけどいいこともあった。
これは初めて書くことだけど、わたしプリライは6thが最後かもしれないと思いながらメットライフドームに行きました。なんか、だんだんアウェー感的なものを感じることが増えてきて、「なんだろうこれ、もう卒業しろってことなのかな」と思ってたんですけど、がちがちアウェーのNEWSのコンサートに行くことにより、わたしが感じていたアウェー感は開演前の「グッズをがつがつに身にまとっている人やタイムラインの同じぐらい年季入ったガチの人と比べての自分」であることが発覚。あなたグッズはくまプリぐらいしかつけないじゃん。自分の好きを他人と比べるじゃありませんとあれほど。いやでも気づかないもんだよ。
ファンミはそういうの抜きにして、単純にGW開催で交通費的な面でマジ無理ということで経費を計算した結果不参加を早々に決めてたんですけど、NEWSのコンサートに行ってなかったら未だ見ぬ7thはスタートラインにも立ってなかったかもしれないので、NEWSを見て思いこみが多かった頭をかち割られてよかったです。そうじゃなくてもNEWSコンはよかったですよ。BLACKHOLEを生で聞けるのをすごく楽しみにしていきました。

11月はカルライ2ndはライビュに行きました。
うちの県でおこなわれたはじめてのうたプリイベントです4
凄い楽しくってねえ。楽しかったからST☆RISHに会いたくなったというのが結論でした。7thはがんばってチケットをとりにいきます。友達のチケットでずっと入ってて、もうずっと自力ではとれてないんだよね。サザンクロス恋唄やったときが最後かな。

で、2018年は女性向けアプリゲームがたくさん終わった、もしくはサービス終了告知が出た年だと思うんですよ。S+h・Frepともにアプリは「不定期でシナリオを更新することとし、定期更新は終了します」となりました。よくいえば開店休業で、不定期更新ってそれラノベの打ち切りみたいな扱いなんじゃないと思っているのと、「定期更新終了」は謳っているのでうちも「終わったアプリ」のうちのひとつじゃないかなとは思っています。
今年はアプリからnoteへ移籍して、今後どうなるかさっぱりわからないけど長く目に見えるところにいてほしい。みんなと一緒に誕生日をずっと祝わせてほしい。
わたしは大きくなった後で2014年リプライが飛んでいるスクショをツイートする古参ぶる老害になるのが夢なのでよろしくお願いします。

とりあえず来週大阪に行くのでジャニショに行ってきまーす。


  1. 字が読めねえよと登録を蹴られてNEVERLANDには行けなかった……。 []
  2. EPCOTIA大阪城ホールに行きました。 []
  3. 音楽としてはGLAY! ラルク! 小室サウンド! で育ちました []
  4. カルライ1stはうちの県ではライビュなかったのでおとなりに遠征しました []

ここ数年12月はしきさん主催の#おたく楽しいに参加してたんですが、今年はかなり早い段階で「今年はやらないよー」っていうのを聞いていました。12月の長文エントリを書き散らかしたい欲をおたく楽しいで発散していたのはまず間違いなく、今年はなにしようかなあと考えていたところ、思いついたのがこちらになります。

「わたしの好きなもの」

書く内容について、わたしという人間をご存知の方はある程度想像つく内容はあるでしょうが、あまりにも日常過ぎてあまりオンラインでは語らなかったことも含めてみました。今めっちゃ書いてるのよ。だってアドベントカレンダー代替企画だから24エントリやるつもりなのよ。でもいつものおたく楽しいよりはもちょっと短めで低燃費でお届けするつもりです。なお一部はやっぱり長くなります。おたくは話が長い生き物なのだよ。
12月1日からはじめます。よろしくお願いします。

ちなみに適当に乗っかってくれても構いません。参加申請とかはいらないです。RTとかはしますよ。わたしもそういうの読みたいです
「わたしの好きなもの」というお題に関してはフリー素材でどうぞお使いください。

前売りを買ってずっと寝かせていた京かたな展を見に行きました。せっかく11月だから紅葉はと思ったけど所々色づいているけど圧倒的に青葉。そしてきょうは1日雨って言ってたのにすごく晴れていて、今ちゃんと持って帰ってきたかの記憶がない。忘れるとしたら駅前のセブンイレブンかJRの手すりのところに引っ掛けたのであした外見てなかったら要問合せ。

平日昼頃入場で、入場制限なし。最初の刀剣の三日月宗近から「最前で見たい人こちらに並んでください」って感じで、刀剣の前で見たい人は並んで、後ろから見るのでもいい人は適当に出歩いてくださいの方式でした。だから結構並んでる時間は長かった。後半は疲れて飛ばしたところもあったんだけどそれでも出てきたら16時。4時間ぐらいいた計算。体感的には三日月より粟田口の入り口ところでたくさん並んだ。
疲れるから中では2回、5分程度休憩を取った。なんせ立ちっぱなし歩きっぱなし、刀剣の前ではスクワット及びチューチュートレインのごとく動く。
トーハクでも見たけど三日月はきれいな刀。国行が作った明石じゃないほうの刀とか五虎退とか鯰尾はきれいだった。骨喰とかへし切は強そう。長谷部の刀はなんせ強そうだった。途中にあった仏像コーナーがよかった。あの思わず拝みたくなる感じはすごい。宗教心をくすぐられる。

月刊劇場版Kもあと2つ。今回ははじめて待機列が作られた。というのも先に書くとufotable cinemaは全席自由席で半券に振られているのは席番号ではなく整理番号。見る人が多い時には待機列を作って入場します。今回は劇場の3分の2が埋まっていた感じ。

あれだな物凄く手厚かった。今回の下敷きはコミカライズのメモリーオブレッド。
K -メモリー・オブ・レッド- (3) (KCx)

K1期につながる前日譚。つまり十束が死ぬところまで描かれるだけど、まさかメモリーオブレッド3巻特装版小冊子まで丁寧に映像化されるなんて手厚いにもほどがある。サークルオブフレンドを歌っている場面があったけど音源がなかったからセーフ。あったら死んでた。
いやまじで十束がこの世を去る数時間前のあれ、あの手厚さ。死亡フラグとして死にゆくものの描写が手厚いのはあるあるだけど十束が死んだのはもう6年前だからな。あの一挙手一投足を見守ってからの「また明日ね」。走馬燈もしっかり存在。
飛行船に向かってキャンドルアプリを掲げるさまはTRUMPの「両手を大きく上げて星に手を伸ばす運動」みたいで、スタダ子しかり、手の届かないものを掴もうとする人の行動は同じだな。

あとキングの「No blood」はじめてじゃないかな。赤の王国絶賛積んでるのでそこだけは微妙だけどそれ以外ではないと思う。いつも「燃やせ」っていう人だった。骨も血も残さなかった代わりに血を入れたピアスを墓地に。ポータブル墓。
十束の死のあたりから方々で鼻をすする音が聞こえた。わたし最近涙腺が詰まってる気がする。

劇場版Kは配信はやってるけど円盤情報はまだなくて、ある程度まとめて売るのか分けて売るのかはさておき出たらロスモワとこれは買いたい。

今日は須賀しのぶさんのトーク&サイン会イベントに行ってきました。
もともと定員30名っていうこじんまりしたイベントだったんですが、年齢層が高い。10代0、20代いた? いなかったんじゃ? 30代が下限みたいなイベントは初めてだった。

夏空白花

主には夏空百花についての内容。

書いたきっかけ:高校野球100回大会に合わせて書いてみないかと依頼があった。自分にとっての歴史・野球の集大成にしようと思った。最初はasta*で連載を1年したけど、本になったのは連載とはまるで別物。3行ぐらいしか被っているところがない。主人公も違う。
2〜3か月ぐらいで書いた。最後は地獄だった。
(最後のほうで言ってたけど、7章の野球のシーンを書いたのが最後で、校了日の朝5時に提出して、仮眠して9時からポプラ社でカンヅメしたらしい。それ以前にもカンヅメしたと)
書く上で苦労した点として、まったく資料がなかった。戦後1年ぐらいで高校野球は復活した。プロ野球は多少資料があるけど、高校野球は全くない。高野連にもないって言われて、終戦〜復活までのだいたい1年間の朝日新聞を全部読んだ(担当さんが国会図書館でコピーしてきた。段ボール箱1箱分になった)
1行ぐらいの記事を膨らませて書いた。読者の手紙は生の声としてとても参考になった。
主要な登場人物はほぼフィクション。
須賀さん自身はタイトルをつけるのが苦手。高校野球を通して書く別の話なので、野球っぽいタイトルではない感じで。資料(段ボール箱いっぱいの朝日新聞)を読んでる最中に見つけた西宮球場の航空写真のキャプション「パッと咲いた白い花」(選手のユニフォームの白、観客の服の白)

須賀さんと高校野球:
「高校生の部活の大会である」「大人が作ったものだけど子どものもの」
個人的には早くドームでやってほしい。観客も審判も暑いだろうから。でも高校生は甲子園を目指すんだろうと思う。さっきも言ったけど「高校生の部活の大会」

史実とフィクションを混ぜることについて
(直木賞だったかな……メモし損ねた)賞の選考委員にも言われたことだけど、「歴史はしっかりしている。キャラクターが弱い」
歴史書いてる人あるあるだけど「この歴史を書きたい」と「この小説を書きたい」はなかなか難しい。昔はライトノベルを書いていて、そちらはストーリーありきでキャラクターに役割をふって多少不自然でも強引に押し切った。でも歴史でそれをやるとキャラが弱くなる。

ここ数年は女性主人公を禁じていた。(女性主人公はどうしても自分が出てしまう)
歴史は男性主人公が書きやすい。女性はいつの時代も普遍のもの。
今後は女性主人公が続く。直近では幕末の会津、それから第二次世界大戦の女性スパイの話。

質問コーナーでは始まる前に「この人はたぶんコバルト育ち」「あの人は違う」って思っていたことの正解があった。(質問内容がまさにそんな感じ)(あと「女性主人公は似た感じになる」で深く頷く人たちが面白かった)

サイン会自由だったなていう感じ。
サインしてもらう本は比較的自由(一応この本屋で買った本でっていう指定はあったけど特にチェックはなかったし、皆持ってる本はばらばらだった)
わたしの前にいたお兄さんは持参の色紙にもサインをもらっていて、スマホで写真撮影や握手にも応じられていた。決行喋る時間もあったので、「流血女神伝とか天バカの頃からの読者です」とはいえました。久しぶりの接近イベントだったよ……。

わたしは何を見せられてたんだ?

この前SAOアリシゼーション編1話冒頭のキリトとユージオがキャッキャウフフしているなかなか地味に尺を取っているシーンを見ながら同じことを思ったんですが、すごかったわロスモワ。原作小説と舞台を見て、そこからの、劇場版。徹頭徹尾蜜月じゃん。ロスモワは別れの物語でもあるんだけど、劇場版はそこまでは到達しないから。前後左右誰もいなくてよかったとてももだもだしながら見ていたしんどかった。
仁希がいいクズだったし伏見(子ども時代)はああいう指定があるのかな、舞台伏見(子ども)と一緒じゃない。っていうか伏見(現在)の対八田、仁希と歩き方も喋り方も同じやん。
わたしあの、伏見が風邪ひいてお見舞いに来るシーンがとても好きで好きで好きで、あの「やたー」っていうあれがとても好きで最高でした。ありがとうございます神よ。
ていうかアイドルK、そこをピックアップするってことはアイドルK世界線では八田と伏見もしかしてシンメなのかしんどい。

ちなみに以下が劇場版ロスモワを見ながら思っていたことです。
「あーーーーーー」
「しんどい!!!」
「一時停止ボタンが欲しい」
「それはどう解釈すればいいんだ」
「尊い」

いやだって「お前となら世界だって」とか「お前が一度でも俺の話を目輝かせてスゲー」とか「読んだらいつでも来るって」てとかもうやばみの極みだろう。わたしでもこうなっているんだから猿美の女の感想が聞きたい。丁寧に殺されるか解釈違いで殺されるかどっちかやろあれ。
しんど。もう1回ぐらい見に行くべきかなあれは。

まず夢王国と眠れる100人の王子様読み聞かせVRの話をする。これ前夜祭で見た時からすごい興味があったんだけど、
1日目→台風でメーカーさんが来れてない。中止
2日目→時間を見間違えしていて再開は3時間後。
で最終日の今日ようやくできた。時間前に行ったらすでに5人ぐらい並んでいた。
同時にできるのは2人まででプレイ時間は10分ぐらい。「イケメンが雪降るおうちで絵本を読んでくれる」っていう設定。
これがすごかった。

ゴーグルかぶってスタート。
左の本を見る、暖炉の火を見るというのがプレイスタートのトリガーになるようだった。
足音が聞こえてくる。どっちだろうときょろきょろしてたら右側から男性が現れていた。
安楽椅子に座って絵本を広げて読み始める、こっちを見る。近づいてきて頭をなでる、隣に座る。絵本読みを再開する
こっちを見る、さらに距離を詰めてくる。話が終わると顔が近づいてくる、目が閉じられる、顔が近づいてくるーー

という流れで終わる。
これがすごかったんだ。夢100知らなくてもすごくにやにやする。やばい。とてもやばかった。
わたしの前にやっていた人は視点一転集中で動いてない人が多かったんだけど、わたしはめっちゃ動いてたし、スタッフの人ににやにやしている口元を見られていたと思う。でも反応としては正しいはずなんで!!!!

まずやばいと思ったのは遠くで読んでいたときより隣で読んでいるときのほうが声が大きく聞こえて、右側のヘッドホンから声が聞こえてくる(右側に座って読んでるのだ)
そういえば真後ろは見なかったけど、上下左右やや後方どこ見てもそこに世界が存在する。奥行きがある。隣を見ればイケメンが存在する。陰影がある。厚みがある。すごい。
近づいてくるごとに表情がはっきりうかがえるようになる。髪もちゃんとスタイリングされている。
さすがに表情は若干不気味の谷の住人ぽいところがあって、でも「ここまではできるんだ」っていう技術を感じた。あんまりにも自然すぎるとゴーグルの中が現実だと思ってしまうから、そんなことになったら香水を持ち歩かないといけないことになる。
一応「読み聞かせVR」なんだけど、視覚にフルで注意力を持っていかれたから「聞こえはしているけど、言語として認識していない」感じだった。
いやVRすごいわー。

で、今日もうひとつやっておかないといけないメインイベントが「山頂で半田そうめんを食べる」だった。

かつおぶしがわっさーーとかかっていてわからないけど、この下にゆで卵があって、ハムがあって、すだちがあって、半田そうめんがある。これがものすごくおいしい。マチアソビのたびに食べている。半田そうめん自体はいつでも手に入るけどここまでおいしくはできない。わたしは暑くても(今日、めちゃくちゃ暑かった!)熱いほうを食べている。両方食べ比べた結果、わたしは熱いほうが好きだということが分かったからだ。

そしてせっかく山頂まで行くし行く時間にアイナナのトークイベントがあるし面白そうなので見ていた。
ノートを持っていくのを忘れたので、撮って出しならぬ聞いて出し。単なる実況でした。マチアソビタグしかつけていなかったのに開始すぐぐらいからがんがん通知がきていたからびびった。

アイナナトークイベント

今回のマチアソビはすごい勢いでアイナナがあちこちにいて、ざっと出すだけでも
ロープウェーガイダンス(これには新聞上でのインタビューがついてくる)、空港ジャック、グルメハントの特典ポストカード、コラボスイーツ、マチアソビカフェコラボ、山頂でのイベント、たぶんパラソルとかでもいたと思うんだけど、ほとんどコンプしていた。

これは初日阿波踊り会館入り口で撮影。ロープウェー往復券を買うとこのポスターが1種類もらえる。この裏面はロープウェイガイダンスの台本が印刷されている。トークイベント待ちに日陰でぼんやりしていたら隣に座っていた人がこの台本ポスターをB4ぐらいの硬質ケースに入れていて天才かなと思った。なんか機会があったら真似します。

これはロープウェー乗り場に飾られていたサイン色紙。初日は台風接近でロープウェー運休のためこの左側で、ラジカセでガイダンスの模様が延々再生されていた。いろんな人がやってきてはラジカセにスマホなりICレコーダーなりを近づけて録音していた。

そんな感じで、ここまでできるのはufotableコンテンツぐらいじゃないか?1 と思ってたらステージイベントにもufotable近藤社長が出てきて、お、なんでだと思ったらアイナナに登場するユニットzoolのMVをufotableが手掛けるみたいです。

山頂ステージでのイベントで壇上にいたのは

ufotable近藤社長
アイナナプロデューサー 下岡さん
ufotable制作担当 篠原さん

で、最前列がその次々イベントのウマ娘待機勢の男性が占めていたのでちょいちょいいじっていた2

「プロデュースが語るアイナナの魅力」

下岡さんは「アプリはプロジェクトのひとつ。アイドルの物語ではあるけど自分の好きなことを頑張っていこうよっていう少年漫画的なところがある」と語る。
司会の篠原さんもこれを機にゲームをダウンロードしてライブにも行ったそうだった。
司会「アプリゲーやろイケメンの顔で稼いでるんやろと思ったら、どのアイドルでも感情移入できるというか……。僕は日本文学だと思ってます」と熱く語り、それを聞いた近藤社長は「あいつ話長いんですよ。かなり課金しています」と言っていた。

ボンズが作ったTRIGGERのMVができた経緯について。

この時の話かな→TRIGGERの新曲MV、ついに公開! | 【公式】アイドリッシュセブン

バンナムの偉い人とボンズの南社長が品川で目の前で歩いていた(ここで近藤社長がレアですねーって言っていた)
バンナムの偉い人から下岡さんが南社長を紹介してもらった。その場で「MVをボンズに作ってほしいですよねー」と軽く言ったらその3日後ぐらいにメールが来て、プレゼンしてほしいって言われた。

ufotableとの経緯

MVの尺について、今までの作品は5分ぐらいのもあるけど、3分半ぐらいのものがいいという作り方に変わった。いつかはufotableにお願いしたい、アニメスタジオの中では一番闇が深いものが作れそうだと思っていたけど、「ufotableはクオリティにうるさいよ」という事前評判で、誰かからの紹介でufotableに行ったときは下岡さんはめっちゃびびりながら行った。
そうしたら近藤社長が「うち来るのはじめてだよねー案内するよー」って優しく案内してくれてあちこちを見せてくれた。いい人だーと和気あいあいと案内されたのちに
近藤社長に「下岡くんさあ、僕とは仕事しないほうがいいと思う」と言われて、後日「この間の話だけど、結論から言うね」って言われて下岡さんは絶対断られるって思ったら「受けます」って言われてものすごくびっくりしたと。
近藤社長はなんか「この仕事をするにあたってすごいぴったりなスタッフがいる」とビジョンが見えたらしい。スケジュールがあいてるとかあいてないとかそういうんじゃなくて、できる確信があったと。

近藤社長「名前は伏せるけど彼は天才です。その人にこの仕事を振ることによって僕の仕事は大変になるけど、彼にこの仕事をしてほしい」と思ったそうで、その人は(たぶん打ち合わせまでの)2週間ぐらいでイメージVTRを作ってきて下岡さんも仕事を受けてくれた時並に驚いたそうだ。

そしてその2週間の間に絵コンテを書くのはだれかと、ufotable内でアイナナ好きな人を聞いていった。「○○さんがそういうの好き」っていうのを知っている人がいるからそれを辿っていって、その人に辿り着いた。
でも困ったことにその人はめちゃくちゃ忙しい人、この人は名前言います。彼女は……あ、女性です、と近藤社長は言い、彼女の近作がスクリーンに表示された。

活劇刀剣乱舞 キャラクターデザイン
衛宮さんちの今日のごはん キャラクターデザイン

この辺で会場はどよめきがすごかった。内村瞳子さんが担当する、との旨が表示されて歓声に沸いた。

近藤社長は「今めっちゃ忙しいのに大丈夫?」って聞いたけど、「大丈夫、やります」「めっちゃ忙しいけどライブは行かせてくれ、現地でイメージを考える」とかなんとか言われたそうで、下岡さんがライブ時下岡さんと一緒にいたそうで「これが○○の色です!」ってキンブレの色を作ってきてたそうです。

プロデューサーからみたzoolMVの現在

この時の下岡さんは「これ言っていいのかな」ってすごい止めながら喋っていた。言っちゃいけないことをつるって言っちゃうタイプの人だそうで、一方近藤社長は「今僕まったく台本見ないで喋ってるけどこんな感じで大丈夫?」って司会の人に聞く感じだった。

近藤社長がMV収集オタだそうで、資料映像が多いこともあってzoolのMVは相当イメージングに仕上がりそうだと。

ここでMVがどんな感じで仕上がるか内村瞳子さん描き下ろしのイラストが公開された。
トウマ、悠、巳波、虎於の1人ずつ顔アップとそれらの集合。これは後でシネマに飾るし今この状態で撮ってくれてもいいです、ということでにわかに撮影タイムがはじまってました。ちなみにこの状態までに来るまでに8時間かかっているとのことだった。活劇刀剣乱舞やヘブンズフィールのトークイベントの時も思ったけど、ufotableのスタッフはブラッシュアップがめちゃくちゃ好き。

これがシネマで撮影したもの。

近藤社長:MV納品日は決まってるけどいつ出るか僕は知らない。彼(下岡さん)の頭にしかない。
下岡さん:納品されてから9ヶ月寝かせたものもある。適切なタイミングで(zoolのMVは)出します。出た際は拡散してアイナナいいぞと、お願いします

うちでも雪月花とかある時期なので、とても面白く聞いた。

  1. あと残っているのは春の記念切符、駅ジャックぐらいだと思う []
  2. ダウンロードする気になった? とか手あげてとかことあるたびに触っていた []
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