久しぶりの映画館。映画は5か月ぶり。8時ごろにはもういい感じに席が埋まっていた(プレミアム席以外は6席ぐらいしか空いてなかった)。
以下は物語の根幹にガンガン触れていきます。
そんなに入っているのかと思ったら一席空き販売はまだ続行中のようだった。隣の席が空いてるのはありがたい。
開幕早々(体感では20分もなかったと思う)二人死んだのが驚きだった。プラーミャのあの炎ルナティックの炎の色してるなあと思った。
今年公開のほうのドラえもんの宇宙小戦争でも思ったけど、制作時にはロシアがこんなことになってるとは思わなかっただろうなあ。
今回は安室さん以外はまあまあゴリラ感なく人間だったけど突然ロシア語をしゃべりだすコナンは驚いた。安室さんはあれだ、突然の悪役ムーブだった。首輪をつけて電波遮断のガラスケースに入って、ただし豪奢な椅子とグラスと電話。ワインと長毛種の猫があったらふつうにボスだった。
松田刑事の異動〜殉職までの行動聞いてたら「米花町の治安マジで悪すぎる」って思った。最近聞いた話では犯沢さんでクリミナルシティ米花町について語られると聞いてググってたらこれもアニメになるんか。
安室さん以外はまあまあゴリラ感ないって今回も安室さんめっちゃゴリラみたいなこというてるけど、安室さんゴリラ違うけど「????」ってなるんよな。3年前助走ありとはいえビルとビルの間飛ぶし。それを伏線として墜落直前のヘリコプターに乗り込むし。あの黒電話押し付けるシーンまるで「危険、近寄らないでください」だった。
コナンがビルの上層階から爆破の衝撃で雨どいパイプを伝って走って、やっぱり地上に落ちるところは千と千尋の神隠しの千みたいだった。燃え残っていたメモの「¥マークと思ったあれは渋谷駅周辺地図だった」と気づいた時の映像処理がまるでムーンサイトでようこそだった。ムーンサ ムムムーンササイドムムムムムムムムムムムーンンンンンンンンササササイイドドドドド。ようこそムーンサイドへ。ムーンようこそサイドへ。ムよーンサうスープがさめないうちにマニマニをなんとかしないとイこドそへ。
じわじわ面白かったのは「麻酔に耐性があるのかなかなか麻酔が効かない患者さん」こと毛利小五郎さん。
ハロウィンの花嫁はとにかくバランスが絶妙だった。アクションとサスペンスとミステリのバランスが絶妙で、高木・佐藤刑事の仕事・恋愛両方もよかったし、降谷零および公安の流れもよかったし、警察学校も、今回の事件も。
たくさんの登場人物が動いていたのに重心を置くキャラクターによって「今回のメインはこれだ」っていうのが多分人によって変わるぐらいにはバランスが良かった。高木佐藤も安室(降谷)もメインといっても差し支えない感じだった。
いやでも今回渋谷ばっかりで、わたしは地方人で東京には年1回ぐらいしか行かなかったけど、その年1回で毎回渋谷に行ってたし何なら泊まったこともあるので「ここ知ってる……」感あった。簡単に聖地巡礼できる。はよ坂道上がって陛下のギター見に行きたいなあ。
今回のコナンはすごくいい出来だったし来年のコナンもめっちゃ楽しみだ。