カテゴリー「 読了 」の記事

1988件の投稿

身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫 64-1)

(・ω・)再読。
リヒャルト=リヒトとシアラン関係はこの時点で出てました。完璧に忘れていた……

凸凹デイズ

東京のある零細デザイン事務所「凹組(ぼこぐみ)」で働く3人の話。
オータキとクロ(男2人)、ナミと醐宮(女。今の凹組社員とかつての社員)。
今と10年前が入れ替わり語られる。
内容的にはなんと言ったらいいのか、デザイン業界栄枯盛衰物語?(ラブい話ではないです

醐宮が賞をとってQQQへ行くところも書かれるのかと思ったらそれはなかったのな。

レンタルマギカ  ありし日の魔法使い (角川文庫—角川スニーカー文庫)

長編でレンタルマギカ過去編。

泥から人を創り、煙なき火から幽精を創られた御方。(P90)

いかん脳内で神は土くれから初めに男を創りそのあばら骨から女を作ったが再生された。7文字で!ここまで!
ちなみに

かの者を業火に繋ぐ鎖なり(P294)

は石畳で再生された。今日はエイプリルフールで革命先生につきっきりだから。

ていうか砂漠の聖典はコーランですか。(4.2追記。歩くオカルト辞典狼さんに聞いてみたところコーランではないということらしい。土くれから人を創るのはよくあるらしい。
柏原が影崎になったのではなく影崎→柏原←→影崎っぽい感じだ
伊庭父いい性格をしている。猫屋敷はいい。とても好きだ。もっと出番を。

ふたつめの月

連作短編。ミステリがからんだ恋愛モノ?
加納朋子のななつのことかスペースとかよりはもうちょっとぐじゃぐじゃしてる。これはうーーん……という感じだった。主人公の性格がうじぐじしているのでどうにもこうにも合わない。とりあえずもう1冊2冊読んでみる。

 だけど、彼は久里子の彼氏でもなんでもないのだ。ただ、久里子が彼のことを好きで、毎週休みの日はふたりで遊ぶほど仲がよかっただけの話。
 本当は、少し前までは久里子だって彼氏みたいに思っていた。ふたりとも照れ屋で、言い出せなくて、ぐずぐずしているだけで、きっと弓田くんも久里子のことが好きなんだと思っていた。(P13)

身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫 64-4)

糖分過剰摂取警報発令中⊂´⌒つ。Д。)つ
もう初めからリヒャルトさん全開全開_| ̄|○ノ バンバン
シャロンは脳内でクレしんのねねちゃんがよぎった。

いやーしかしじれったいなあじれったいなあごろごろ転がる。

古道具中野商店 (新潮文庫 か 35-7)

古道具販売を生業にしている中野商店のどこにでもあるような日常の話。淡々としてるけど恋愛とか(エロ方面含む)生々しいな。どこにでもある分生々しい。本の中の話なのにすぐそこにありそうだ。

漢方小説

元彼が久しぶりに北海道から東京へやってきた。ヒルズ観光をしたりして居酒屋で結婚することを聞かされた。それから別れた後自分以外のすべての人は結婚しているのではないかと恐怖感にかられた。その時急にお腹が痛くなった。確かに居酒屋で牡蠣を食べた。もうRのつく季節は過ぎていた。しかし吐くわけでも下すわけでもなく、でも何も食べられずずっと調子が悪かった。

病院に行っても悪いところなし、大学病院に行って検査しても異常なし。心療内科をすすめられたりしたけど東洋医学にかかることになった。

派手な展開はないし特に浮いた話もそうない。地味なんだけど面白かった。
既に文庫落ちしてるっぽいのでこれは買っておこうと思いました。

「サッちゃん、これからずっと薬を飲んで生きていかなきゃいけないのかな?」
「そんなことはないと思うけど。今は、薬を飲んでるっていう安心感も一つの支えになってると思うから」
「私のユザワヤか」

(P75)

本 (あたらしい教科書)

本が手元に届くまでに関わってる人々についての教科書みたいな本。1項目2ページで、各種編集の仕事や○○(←雑誌や図鑑など)の作り方、ギャラの相場、印刷会社の仕事、デザイナーの仕事、印刷所の仕事、取次ぎの仕事、書店員の仕事などあれこれあれこれ。アマゾンブックオフビレッジバンガードについてもあった。

フレーベル館の場合、絵本の作り方は企画?完成まで3・4年必要。

あと新潮社装丁室。
社内書籍の90%を担当。年間単行本文庫本約700冊を11人で1冊あたり1人が担当。



bk1から荷物ががっつり届きました。うふうふ。番線の最初のほうは読んだことないやつだった(途中からはウンポコ買ってるので一通り読んでる。

段々これ私のことじゃね?と思うような内容になってきた。最初のカラーページからして私の本棚周辺が……(「友達から借りた本」じゃなくて「友達に貸してた本」だけど収納場所がないから未だに袋に入って本棚の前に置かれている……後雑誌の遍歴がよく似ているよ……逃げも隠れもしませんオタクですというラインナップになってしまった……

ハチさんはすげーなーー。ダンボールいっぱいの本を貸し借りらしい。私は投げる一方です。漫画の1巻だけをこれ読めーって投げる。

表紙の絵で敬遠にしてたけど何これ面白ーってそれなんていうらのべーと思った。しゃっぷるとかは確実にこの部類だよね……(表紙とカラーページだけでは百合百合しい萌え系ですが本文的には女の子にもお奨めです

本の貸借は大体一方的に。最近だと銃姫とかオペラとかヘタリアとか買ったけど読むー?みたいな。割と長いこと(季節が変わるぐらい)貸してる。借りパクされる恐れがないからできることかなと。こっちからも封殺鬼にはまったからキャンバスのほう全部貸してーとか言ってた。

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))

短編集。前ふたつは雑誌で読んでて、ホロ視点のだけ読んで長らく積んでいた。
積み期間が長かったのは一番ページを割かれている「少年と少女と白い花」があんまり好きではないからだ。電撃hpで読んでたときからそれは思ってたんですが、なんだろうかロレンス分でも足りないのか、と思った。ホロかわいいよホロだけではやっていけないのだ。

林檎の赤空の青が好きだー。

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