カテゴリー「 読了 」の記事

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野性時代収録。
話数表示とかはないけどクジラの彼みたいな連作短編になるのかな。
田中学が冒頭でどーんと出てきた割に今回は全く出てこなかったし。

ストーカー気質でオタク大学生男子(一人暮らし・彼女なし)、とりあえず外見だけは理想的な女子と同居することになる。
駄目な感じの男子大学生というところでモリミー(ていうか太陽の塔)に変換されてた。そういえば壁井ユカコの男視点の話ってそうない気がするなあ。鳥篭荘にちょろちょろとあるぐらいか?

三次元の女性が僕の部屋にいる。
目が腐るほど見慣れきった六畳間がまったく別の空間のように思われた。

特集が特集のせいか内容がぷちえろい。
つか野性時代、小説の一部が3段組になってる。3段は読みにくい……(あともうちょっと薄くてもいいと思う

来月の特集が「ぼくらの米澤穂信」
インタビューがあったり恩田陸との対談があったり解説があったり古典部の短編が載ったり色々あるそうです。

王子に捧げる竜退治 (コバルト文庫)

「この国の仕組みを変えたり、貧しい人を助けたり、なんてどうしたらいいかわかりませんけど、竜退治程度なら私、目標にできそう!(以下略)」(P24)

ふつうの貴族の娘さん、自分を馬鹿にした王子様を見返すために竜退治に出かける。魔王シリーズは毎回舞台が変わるのだけど、ルフランディルとドリーの続きの話を読みたいなー。

6月の新刊が楽しみだ。

天使ズ。

昨日か一昨日かなんかの流れでじゃ私は野梨原花南か竹岡葉月の布教記事を書くよ!とかなんとかいってたので書くかどうかは別として始まる再読週間。
再活性者SAKURAとかまだ未読のまま本棚に刺さってるよ……もう何年だ。

さすがは初期ビーンズ。一番後ろのページに第1回ビーンズ小説大賞募集要綱が載ってる。

極め道—爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

約8年前のエッセイ。
そういえばこれは2回ぐらいしか読んでなかったなあと思ったので。

ワタシは最高にツイている

日常系エッセイ。普通な感じ。
普段は何を書いている人なのかと思ったら女優さんでした。

狼と香辛料 8 (8) (電撃文庫 は 8-8)

5巻以来の面白さだった。
やっぱり陰謀とか商売とか冷や汗とかそんなのがあったほうがいい。ホロとロレンスがひたすらいちゃついてればいいというものではないのだ。
下巻に期待。



ブラックジョークな短編集。13編入り。
ちなみにあらすじに書かれている文壇とか文芸賞受賞裏事情的な話は最初4つだけです。
臨界家族と線香花火が好きだ。

メグとセロン 2 (2) (電撃文庫 し 8-25)

メグとセロンの下巻。この上下巻で夏休みは終わるように思ってましたがまだ続くようです。

安定はしてるけど、上巻と同じで地味で普通。特殊な能力をもたない普通の学生6人の夏の話といった感じ。6人それぞれにスポットライトが当たる日を待ちつつ。メグは可愛かったです。

でも分冊する意味はあったのかという薄さですなあ。

今夜きみを奪いに参上!-忘れられた楽園 (コバルト文庫 ひ 5-77)

空賊の話2巻。
めちゃくちゃおもすれーという話ではないんだけど、随所でにやーとできる本だ。S黄尾の印象が強いので、恋愛方面の進展がはえーなーと思った。

千住家にストラディヴァリウスが来た日—Stradivarius“De Duranty”1716 (新潮文庫 (せ-10-2))

エッセイ。家族もの。
運命とかめぐりあわせとかそんなものはあるんだなあと思う1冊。

一昨年、確か国文祭のプレイベントで千住真理子バイオリンコンサートがあって、宣伝を見た友達が「あ、千住真理子! え、知らん? ごっつい有名なんよー。あー行くわ行くわー」と言ってたのが1回目。
巡回サイトの日記で「今千住家がブーム!」て書いてたのが2回目。

bk1であれこれ積んでいた時にこの本を見たとき、「ここで会ったが3回目ーー」と思ったので読んでみたのだ。とりあえず他のものも読んでみるー。

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