カテゴリー「 その他 」の記事

45件の投稿

江戸時代後期の小袖から昭和初期の着物まで色々。
着物は着るほうには興味ないけど見る分にはとてもよい。
昭和初期萌える。

某胡桃に着せるのは梅模様(P157)か段に撫子模様(P179)かで脳内会議が開催された。

北村薫の創作表現講義—あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)

小説の書き方の本ではありません。早稲田大学での講義の一部を本にしたものです。
久しぶりに付箋がびっしりになりました。
天野慶さん(歌人)にインタビューしてそれを600字程度のコラムに起こすのが面白かったな。

天野 ちなみに、皆さんが知っている歌人は、どんな人ですか。
学生 俵万智さん。斎藤茂吉。
天野 2人? もっといませんか。そうなんですよね。小説家だと色々出てくるでしょうけれど、歌人だと、俵さんから茂吉から与謝野晶子、次はいきなり万葉集の人になってしまったりする。

(P106)

どれぐらい出てくるかやってみた。
加藤千恵、枡野浩一、穂村弘、脇川飛鳥、俵万智、名前忘れたけど長嶋有の別名義の、佐藤真由美(っていたよね枡野さん系で)、斉藤斎藤。
歌までちゃんと覚えてるのは加藤千恵と穂村弘と俵万智ぐらいなんですが。

(6/23追記 ↑間違いがあったので一部打ち消し線を引っ張ってます)

と書いてたらハッピーアイスクリームとかんたん短歌が読みたくなってきた。明日掘る。

コラムで続きが気になったのは11番と6番。

・応募作の話(こういうものが多くて困る編)
男性が書く場合は<根拠なきモテ系小説>女性が書く場合は<自分探しの小説>

・翻訳の話

簡単な言葉が難しい。《おっちゃん》という呼びかけで、まずつまずいた。関東なら《おじさん》。でも《アンクル》じゃないだろう。で、どうしたか。
(中略)
さて、枝雀さんは、ネイティブの人に聞いたそうです。《おっちゃんハ英語デ、ナント、イイマスカー》なんて、質問したんですね。そうしたらね、《ヘイ、ユー》だって。
目から鱗ですね。

(P250)

本当に目から鱗だった。

本 (あたらしい教科書)

本が手元に届くまでに関わってる人々についての教科書みたいな本。1項目2ページで、各種編集の仕事や○○(←雑誌や図鑑など)の作り方、ギャラの相場、印刷会社の仕事、デザイナーの仕事、印刷所の仕事、取次ぎの仕事、書店員の仕事などあれこれあれこれ。アマゾンブックオフビレッジバンガードについてもあった。

フレーベル館の場合、絵本の作り方は企画?完成まで3・4年必要。

あと新潮社装丁室。
社内書籍の90%を担当。年間単行本文庫本約700冊を11人で1冊あたり1人が担当。

異能の画家伊藤若冲 (とんぼの本)

も、もえ……
本自体は小さめだけど(普通のハードカバーよりちょっと大きいぐらい。文庫本を横に置いて2冊文ぐらいの大きさ)その分手軽に見られる。
動植綵絵とか虎とかは見たことあるんだけど、木版画は初めて見たかも。
雪竹に錦鶏図もえ……

自宅の書棚—本のある暮らし。本をインテリアとして生かす。

本棚ミチャウヨシリーズ外国編。
主に写真集。とてももえる(くさかんむりで)
本棚欲しいよ本棚。置く場所も足りない。

写真集『ねこ鍋』
写真集『ねこ鍋』

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ねこ鍋写真集の小さい方。
大きい方の方が内容的には好きかもとおもった(大きい方は本屋でしか見たことないけど

よそで猫を見るとああ、小さいなあと思うのです。


書斎曼荼羅 2 —— 本と闘う人々

主に作家の書斎を訪問する(たまに大学教授が含まれる)
写真ではなくイラストである。イラストなんだけどそれでも圧倒されるような本の量と本棚。
天井までドドドとか、中には家そのものが本棚になってる人とかいて、まねできないけど羨ましい……と思うことしばし。

床から天井まで壁全面の本棚って羨ましいですよね。
人の本棚を見るのはとてもたのしい。

(2/15)
後日これを読んで「家そのものが本棚」ってそれ要するに書庫じゃないかっていう突込みが脳内できた。階段が本棚ですとばかりに本が積まれていたのでそう思ったらしい。住居スペースがあるうちは書庫ではない(と思ってる)し書斎は部屋もしくはフロア単独(と思ってる)なので書斎でもない。ということで家そのものが本棚という流れになったらしい。

しゃばけ読本

しゃばけファンブック。ドラマに関する対談特集ページやあっちこっちでやった講演会や対談。しゃばけ雑誌収録時のイラストやしゃばけ倶楽部からの再録(エッセイとか編集者による対談とか)とか。加筆改稿あり。書き下ろしの物語とかはないので物語の外側に興味がない人はやめておいたほうがいいかも。インタビューとかがまとめて読めるっていい。

鳴家ーズに潰される若だんなにもえた。

もっと知りたいミュシャ—生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

画集というにはちょっと薄くて、ミュシャってどんな人だっていう人向けかな。
何か他に画集持ってる人で、絵が目的ならこっちはあんまり買わなくても大丈夫かも。
絵の説明はそこそこにミュシャがこれを描いたときの背景とか、アールヌーヴォーとは?とか色々と載ってます。文字部分多いかな。絵だけじゃなくてアクセとか彫刻とか写真とか色々あります。

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堺市の北野田というところでミュシャ展が開催されるそうで
会期は10/27?11/25。難波から30分ぐらい。150点展示で、堺市ミュシャ館からの持ち出しが多いそうです(Mucha-holicさんより)
10月末から11月の勤労感謝の日付近までの土日は(私の中ではかなり珍しいことに)ちょーアクティブなので既に予定をガッガッガッと詰め込んでおりまする。どうしても行きたいなら京都行く時にちょっと寄るぐらいしかできないんですが京都から堺市方面は確か1時間強かかったと思うので悩むところ。

堺市のミュシャ館は素晴らしいのでミュシャが好きな方は機会があればぜひ一度行ってみて下さい。これだけ混雑とは無縁の空間でミュシャ作品いっぱい置いてあってまったり浸れてこの入場料はめちゃくちゃ安い。駅直結の建物なので多分迷うことはないと思います。

帯のデザイン レイアウトスタイルシリーズ 別冊 (レイアウトスタイルシリーズ (別冊))

も、もえた……(草冠と火偏と両方で)

別冊となる本書は、書籍に巻かれる帯のデザイン特集です。日々大量に発行されている書籍の中から、優れた帯デザインを多数ピックアップして、ジャンル別に収録。ブックデザインの要素として、「帯」にフィーチャーし効果的にデザインされている作品を紹介します(P5 はじめに)

これ読んでみたいっていう本が何冊もあった。とりあえずチェックしとく……

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