カテゴリー「 プレゼン 」の記事

42件の投稿

意外と多い?実は世界観がリンクしているライトノベル作品いろいろ - 平和の温故知新@はてな
実は世界観がリンクしているライトノベル作品いろいろ、の補足 - Togetter

たまに発生する流れのほかのブログに話題乗っかり系。

パルメニア(高殿円作品)

銃姫〈1〉Gun Princess The Majesty (MF文庫J)銃姫 −Phantom Pain−(1) (シリウスコミックス)そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫)プリンセスハーツ?麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫)ジャック・ザ・ルビー?遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫)バルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ (角川ビーンズ文庫)

これはレーベルを大きく横断しているので実際どのぐらいに知られているんだろうか。
銃姫がいわば「神話の時代」の話で、「魔法」というものが生きていた時代。以降は色々あって文明が退化してたり戦争の話だったり百合だったり陰謀蠢く宮廷の話。
上記の書影は時代順に並べているのですが、それぞれの時代は離れています1

同じ世界なので、あるシリーズでは主人公だった者が「歴史上の人物」として登場することがありますし、「お前そこでなにやってるの?」ということもあります。
無論各シリーズは独立しています。「知ってればにやっとできる」「あれはお前か」の楽しみ程度です。ちなみに銃姫の横にあるのは現在連載中のほうのコミカライズで、銃姫終了後の世界が舞台です。

今から読むのであれば手に入りやすさからルルル文庫の「プリンセスハーツ」なのですが、鬱グロ耐性があるのならMF文庫J「銃姫」もなかなかおすすめです。ラブコメ路線が多い今のMF文庫Jで絶望がどーんな話。
ビーンズの「そのとき」シリーズは打ち切りの未完の上もう絶版扱いになっているのではと思いますが、高殿さん作の同人誌で補完話が読めます。ちなみに「星の時代の物語」というタイトルなのですが、とらのあなでは完売・梅田のコミックランドではまだ在庫があったような……。
端のバルビザンテの宝冠は高殿さんのデビュー作の新装版2の3部作です。

鮎川はぎの作品

横柄巫女と宰相陛下 (ルルル文庫)聖グリセルダ学院の事情 (ルルル文庫)ブラッディ・ハニー (ルルル文庫)反逆の花嫁 (ルルル文庫)

鮎川はぎのさんの作品はデビュー作以降一貫して同じ世界の話です。
グリセルダとブラッディ・ハニーは登場人物が一部共通していて、あとは世界の宗教、というか「聖剣の巫女」という立場が共通している感じ。ブラッディ・ハニーは読みきりです。反逆の花嫁は今年の新作。

華宮らら作品

薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)ルチア?クラシカルロマン (ルルル文庫)嵐に舞う花 クラシカルロマン (ルルル文庫)英雄の占星術師 (ルルル文庫)

華宮ららさんの作品も今のところ世界と大体の年代が共通で、第1次世界大戦前後のヨーロッパがベースです。
登場人物そのもののリンクは少なめです。直接の関係にあるのはルチアと薔薇の戴冠です。
英雄の占星術師以外は単巻もので、書影は作中年代順ですが読む順としては刊行順のルチア→薔薇の戴冠→嵐に舞う花→英雄の占星術師です。左3冊は女の子の話ですが英雄〜は男性バディ海洋系です。

あとコバルトの「ダナーク魔法村はしあわせ日和」と「鳥籠の王女と教育係」も緩くリンクしていたはず……(これは多分誰かが語ってくれるよ)

  1. まあプリンセスハーツとジャックルビーをはじめとする遠征王シリーズは「祖父と孫」の間柄なのですが []
  2. 旧装版はビーンズの前身・ティーンズルビー文庫 []

ちょっと遅れ気味に流行に乗っかる32選。せっかくだから少女向けライトノベルで選び出してみた。
古いのから新しいのまで色々。

やってみてわかったんですが、わたし少女向けでちょっと古いのはあれとこれとそれっていうピンポイントな読み方しかしてない。少年向けライトノベルであれば「スレイヤーズ・オーフェン世代です」といえば大概のバッググラウンドは理解されそうな気はするんですけども。
とりあえずちょーシリーズより前に出たコバルト文庫作品は9割読んでない人が選びました。
「上にあるほど面白い」とかそういうことはしてませんがだいたいの似たジャンルでまとめています。

下半期からラノサイ杯がなくなりまして、下半期については年まとめがあるのでそこである程度拾えるのですが、上半期はそうはいかねえよとエントリを作った。
ラノサイ杯みたいな感じの企画はいくつかあるんですが、ついでにあれこれ拾いたいなあと思ったのでセルフで。

対象期間:2011年1月1日〜6月30日に私が読んだ本(つまり発売年月日は問わない)
一般文芸とラノベは少年向けと少女向けと各10冊ずつ計30冊抜いて、紹介的な文書きながら30はむりだわー今更1巻のつもりでネタバレなしでは無理だわーと思ったので、シリーズがかなり進んでいるものは優先して落としました。半分の15作にしました。

ラノベ4大レーべル、春の陣!ライトノベル春の100冊大プレゼントキャンペーン実施中!
ライトノベル春の100冊(裏)を勝手に考えてみた - 震撼書店員の日々(バイト編)

そんなわけで久しぶりによそに乗っかってみた。twitterでは「じゃ俺が100冊選ぶぜ!」とかいうのはよく見たんですが、じゃ超隙間を狙って「少女小説で50冊」をやってみようかなということで選出。

・5冊以内
・2010年-2011年に新刊が出たものもしくは完結したもの
・レーベル不問1
・メディアミックスの有無不問2
・レーベルの順番についてはラノベの杜サイドバーにあわせた(面白い順とかではないです。

実際選んでみての感想
WHはともかくコバルトの少なさ→単に読んでないから
いわゆる「姫嫁」が少ない→これは本当に想定外。あれもうどっかんどっかん来てるジャンルではないのか? と思ったぐらい。私の好みが色濃く反映されているだけということもあるのでこれに関しては言及は避ける。

ちなみに「もとは100冊なのにこれは50冊なのか?」
身代わり伯爵(ビーンズ文庫)と死神姫の再婚(ビーズログ文庫)とプリンセスハーツ(ルルル文庫)を足すとこれだけで35冊。長期シリーズでどーんより一冊完結もしくは刊行数の少ないシリーズものを集めることにした。

書影だけ貼るのが簡単なのですがより踏み込みやすいように1巻の内容ですごく短いあらすじを書いてみた。

  1. ただしまるで読んでないティアラ文庫を除く []
  2. ただしありの場合でもコミカライズ程度。10冊未満でアニメ化するほど景気よくはない []

2010年度新人作品は全体的に豊作だったのでいつかのエントリのように紹介エントリを書いてみる。
colorful | 2008少女小説系新人作品

前提:
・上にあるものほど面白かったです。ただし下にあるものは駄作というわけではありません。
・判断基準は個人の主観によるものです。ランキング等は考慮に入れていません。網羅もしてません。
・2冊目/2作目が出ているのがとても多いですがデビュー作のみで判断しております。
・「シュガーアップル・フェアリーテイル」は2010年4月発売ですが、第七回組ということで前年度デビューとしてカウントします。
・「恋愛」はあんまり重視してません(重要!

2011/3/3作成 2011/4/7 追加更新

この前巻頭カラーだったのをぺらっとして電撃がばりばりばりと走ったので
1巻購入→読んだ後ごりっと購入。そんないつぞやのとなりの怪物くんのようなことをやりました。

校務員×女子高生です。青年×少女です。青年×少女です(大事なことなので2回言いました

紅林照は唯一の肉親である兄を亡くし、今は奨学生として高校に通っている。
「頭のいいアホ」というか「アホキャラだと思っていたけどそういえば賢い子だったよね」とかそういう感じの子なのですが、彼女には兄からもらった携帯電話があって、それにはDAISYという「兄の友人」ということ以外は何も分からない人物からのメールが届くのだ。あしながおじさんみたいなもので、DAISYは照の心の支えです。

ある日照は学校でうっかり窓ガラスを割ってしまい、金髪の校務員黒崎に「弁償できないなら体で払え(#゚д゚)ゴルァ」と校務員の仕事を手伝わされることになり……という。
学園生活に終始するのではなく、「ハッカー」「DAISYを騙ったウィルスメール」「DAISYの正体・生まれ」とかが結構多いです。たまに流血沙汰です。ギャップ萌えというかですね、二面性とでもいうかパァンとなります。
いやなんですか、「メール」っていい文化ですね!

最近ついったーでたびたび「黒崎ハゲろ!」って言ってたのはこれを読んでいたからです。

ちなみに1話ではかなりあれげな生徒会長ですが彼女はぐんとすごいいい子になるので、うわこの子無理だわと思わず、長い目でみてあげてください。

2011年2月現在8巻まで出ています。全部買っても3000円ちょっとです。
電撃5冊分ぐらいです。ビーンズ6冊分ぐらいです。
ちょっとずつ読むか、まとめて読むかはさておき4巻止めはおすすめしない!
あと裏表紙にあらすじがあるのでみちゃだめ絶対。

「黒崎ハゲろの会」「奏兄ちゃんまじ最高」友の会は入会者募集中です。ええ。

電撃デイジー 1 (Betsucomiフラワーコミックス)電撃デイジー 2 (Betsucomiフラワーコミックス)電撃デイジー 3 (Betsucomiフラワーコミックス)電撃デイジー 4 (Betsucomiフラワーコミックス)電撃デイジー 5 (Betsucomiフラワーコミックス)

電撃デイジー1-8巻 セット (Betsucomiフラワーコミックス)

地味に続いている企画。今回は一冊完結の本です。
1冊しか出ていないものがほとんどですが中には近日に続刊発売が予定されているものや、発売されたのが最近過ぎて続きが出るのかさえも分からないものもありますがなんせ1冊で終わっているものです。

1冊完結というとどうしてもアイリスのターンになるので新旧織り交ぜた。
あと上から現代→ファンタジーという順番に。

同時期に原稿零枚日記と全裸を読んだのでお題「作家」で本を並べるんだ! という電波を受信した……

ちょっと前、非少女小説読みによる少女小説TLが発生することがあり

まろん
@maronu
 少女小説でオススメはブラックシープとバイレとはなひらくとレッドアドミラルと金星特急だよ! 糖分が足りないのなら身代わり伯爵を読めばいいじゃない(マリー(2010-07-09 23:24:32) link

ということを言ってたのですがもうちょっと詳しい紹介などを……。
糖分が足りないなら身代わり伯爵を読めばいいじゃないから分かるように「恋愛がメインではない」作品に焦点を絞っています。
ほぼ新しい作品寄りで、冊数でいうと一番多く出ているので2冊です。
対象としては主に「ラノベは読むけど少女小説はほとんど読みません(男女問わず)」っていう人ってところで。

今流行のあれである。魔王と勇者である。
流行の源泉についてはわたしはどっちも未読なのでその辺は平和さんちにぶん投げる。

現在進行形で拡散中のweb小説「魔王勇者(まおゆう)」を紹介してみる - 平和の温故知新@はてな
電撃文庫「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」の注目度が上昇中? - 平和の温故知新@はてな

このエントリの目的は便乗布教である。
バーベキューとか花火とかの買出しのときに「ついでにこれも」と自分の好きなお菓子をカートにねじ込むような所業である。

そんなわけで紹介するのはへいじつや 俺と魔王の47戦です。
これもオンライン小説です。書き手は古戸マチコさんで、一迅社文庫アイリスとかイーストプレスのレガロシリーズで何冊か出しておられます。

こんな話です。

舞台:主に現代日本・とある地方都市

あるところにそれぞれ「魔王」「勇者」と人々から呼ばれる「沼の魔獣」と「人間の男」がいた。
勇者は戦いの末魔王の心臓を貫いた。魔王は死に際に「我は再び蘇る」と言い息絶え、勇者もまた故郷に凱旋後少ししてその生を終えた。

そして勇者と魔王は前世の記憶を持ったまま現代に転生する。

現世での初対面は小学校の入学式の日。10年後2人が高校に入学してからも腐れ縁は続いた。
元勇者:長谷川圭一(男)への復讐を目指し元魔王:水谷あきら(女)は元気に圭一の家に突撃する。
(※コメディです)(※より正確にはコメディ時々ざっくりシリアス)

要するにこんな感じです↓

「勝負だ勇者! 今日こそは我の前にひれ伏すのだー!!」
「うっせえ帰れバカ魔王!」

・一人称「我」の動物系・よくいえば天真爛漫、現実に即して言えばあほのこにときめく方
・元勇者で突っ込み役で苦労人で後ほど色んな意味で切れるキャラが好きな方
・ミニチュア・シュナウザーに罵られたい方 →参考:こういう犬です

あとNGライフ好きな人はどうですか とずずいと差し出したい。

ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1)やおろずNGライフ 1 (花とゆめCOMICS)

PAGE TOP