前の初めての○○本のティーンズハート文庫を探しに行ってきた。
ハチクロの竹本くんのように自分探しである。

さすがに古い本はもう書庫に入ったか、なくなったかでもうなかったんですが
小林深雪の本はあったのでページ折り返しの既刊紹介を見てみた。
ちょー懐かしかった。
ガールフレンドになりたい!!

はじめて読んだ本は多分これと思う。覚えあるよー

後角川スニーカーは魔導物語—ぷよぷよ大魔王の降臨っ!のほうが先だと
思います。そういやこの人のシリーズ全部読んだよ……

で。その辺の本をぺらぺらしていたんですが短歌かよと思うぐらい一行が短い。
とりあえずラブの話らしい。
「胸がDoKiDoki」みたいな表現があっちこっちにあって時代を感じた。
そこら辺のティーンズ文庫ぺらぺらしながら何か見覚えがあると思って
ふと頭をよぎった。

あれ、ケータイ小説って確かこんなのでなかったっけ。

いやティーンズハート(ちなみに一番新しそうなので5年前のものだった)も
ケータイ小説もじっくり読んだことはないのでぱっと見での印象でしかないのですが。

ベストセラーランキング上位に何冊も入ってるの見たし本屋でも
大概平積みにされてるし売れてるんだなーと思うのは分かるんだけど
ケータイ小説は具体的にどんな層が読んでるのかが分からない……
女子中高生だろうというのも思うけど私が中高生の時にはもう足を踏み外して
密室殺人いいよーと言うような子だったので。

ちなみに高校の図書館はバーコード読み取り式じゃなくて本の後ろにポケットがついてて
読書カードに名前を書き、自分のカードに書名を書くやつでした。
私は進路を決めて仮卒期間は読書を満喫してて
友達は国公立2次試験対策で補習もあったりで学校の図書館で勉強してて、
彼女(本好き)は私の読書カードを見てみたんだそうです。
「魔女狩り学園とか遺書の秘密とかみな殺し学園とか書いてあるけん
何この本ってちょっと引いた」
と春休みに言われました(ノ∀`)宗田理ブームでした。

豊島ミホさんのケータイ小説考が面白かったなと。