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毒草師

幻冬舎でかつハードカバーですがやってることはQEDと同じです。
QEDからの参戦は御名形史紋(メイン)と堂本素直。
事件は密室ものでテーマは伊勢物語。
普通の密室殺人ものと思って読んだりQED並みの濃い薀蓄を期待して読んだりすると
肩透かしになるかもしれません。

都鳥の歌とかかきつばたとか懐かしいなあ(*´∀`)
唐傘お化けはえろい(゚д゚)
タルタロスってギリシャ神話で奈落だったんだ……とか
(塔しか思い浮かばなかったorz

↓ここからネタバレ。後半までがっつりネタを割ってます。

最後のほうの「キスして」は絶対これなんか裏がある!唐突過ぎる!と思った。
桜のなかりせばの解釈と鍛冶と一つ目の関係はQEDがっつり読んでると
何回も目にすることになるのでくどく感じるなあ。
御名形の毒草師設定がよく活きてたなあ。
この話は伊勢にしておこうにうひょーうひょーってなってた。
前QEDで出たのってどれだっけ竹取物語?

何か解決編がAB2箇所同時に交互にっていうのはとても新鮮な気がする。

読書速度測定で測定。
日本人平均は400?600文字らしい(結果画面いわく
何回かやってみたところ一番低かったのが736文字
一番高かったのは1049文字。よく出たのは900台後半

まあ「文体のリズムと合うか」とか「意識的に早く読もうとしているか」とかにも
大きくよるので、だからどうなのと言ってしまえばそれまでですが。
ちなみに↑は普通ペースで読んでみた結果。

本との運命出会い表
Lv5までは経験済(゚д゚)Lv1は地雷原

京都に住まえばのインタビューを見るからにモリミーの新作は
パピルスのたぬきシリーズかなー(野性時代4月号と照らし合わせ
ていうかずっと野生時代だと思ってたんだ。野性だったとは。
これも7月らしい。7月は激戦区だ。

マヨイガ〈上〉—封殺鬼シリーズ〈12〉マヨイガ〈中〉—封殺鬼シリーズ〈13〉マヨイガ〈下〉—封殺鬼シリーズ〈14〉

上巻表紙のユミちゃんがさー手の形的に阿波踊りしてるようにしか見えなくて
盛大に吹いた。どう見ても女踊りですありがとうございました。

上巻は三吾っていうか御景ばっかりで、なんかあんまりおもしろないなーと
思いつつも読み。中巻ぐらいから急に面白くなった。ウヒョー
陰陽五行にときめく。遠野物語は読んだことがないし(恩田陸の常野物語ぐらいだ
東北は未知の土地なのでうむうむ唸りながら。
今後の展開への壮大な前振りっぽい話かなーと中巻あとがきを読みながら思った。

昆がいかつい。きこりっぽいなあ。へいへいほー。

羅?って何かで見た覚えがあるよーあるよーとずーっと頭の端で気になってて
計都と並んで出てきて、あ。少年陰陽師だとすっきりした゜+.(・∀・)゜+.

があるみたいですよ高知で。
mixi有川浩コミュ経由書庫の片隅でさんより。

11/18 高知県立文学館で13時?
児童生徒文学朗読コンクールの中であるそうです。
朗読する作品、例えばこんなのっていう例が挙げられてたんですが
「空の中」は入ってませんでした。「水の精霊」はあった゜+.(・∀・)゜+.
この辺の土日で京都に行こうと思ってるのでどうしようか悩むことしばし。

mixiでも書かれてたけど「四国は近くて遠い」は至言だと思う
現地住民でさえそう思うもの(゚д゚)
四国内で実際行くとして「近い」と思えるのは香川(というか高松)ぐらいだもんなー

前に高知行き日帰り5000円切るぐらいのツアーがあって7時か8時発で17時ぐらい着。
おーこれいいなー安いなーと思って学生時代を高知で過ごした子に聞いてみた。
「高知まで(時間)どのぐらいかかる? 2時間ぐらい?」
「え、バスだろ? 3時間はかかるよ」
逆算したら高知滞在時間2,3時間で「日曜市に遊びに行こうツアー」だったんですが
本当に日曜市ぶらぶらしてたらすぐ終わるなという感じだったのでやめました。
非常にしょんぼり。そんな思い出。

インシテミル/米澤穂信が8月新刊で出そうな感じ。汎夢殿予定情報ヨリ
発売日付近になったらうろついてみることにします。

針がとぶ Goodbye Porkpie Hat

うわーなんかめさめさおもろかった。
短編集「一見別々の話、しかし実は繋がってる」という話がとても好きで
「本」が出てくる話は何かとても印象的なんだー

金曜日の本——「クロークルームからの報告」>パスパルトゥ>路地裏の小さな猿
の順で強まってる。金曜日の本はまじで最強。

いやいや、待て、少し待て、読むのを止めないと……次のセンテンスでひと区切りして……そう思っているのに、気づくと2、3頁があっという間に過ぎている。
なんだろうか、これは。
驚きながらも、目がひたすら熱狂して文字を追い続ける。手はいつの間にか頁をめくるためのマシーンでしかない。
そのうち全身が震えだした。そんなことはもちろん初めてのことだった。
この先どうなるのか? 主人公はどうなっていくのか? その答えが、今この手の中にある。いや、もう次の頁、ほんの薄い紙を一枚隔ててある。そう思っただけで興奮と期待で大声を出したくなった。それを抑えようとして体が震えてくる。

P41・金曜日の本——「クロークルームからの報告」

目次を読んだだけで引き込まれ、しかも信頼する本屋の親父さんのお墨付きの本。
それを読んでいるときのとある男の描写だだー。

本好きならだれでも覚えのある感覚だと思う。
私この前これやったよ封殺鬼。寝る前に1冊だけと読んでみたら3冊読んだ。

こんな感じで的確に文字化されてるの見ると嬉しくなってそうそう、そうなんだよ(*゚∀゚)=3と
無駄にテンションが上がる。
うっかりと私も作中作「運命の女賭博師」を読んでる気分になった。
吉田篤弘の本は読んでると凄い勢いで脳内劇場が動いている。
文字が脳内で映像化している。忙しい。

さて次は百鼠を読みます⊂´⌒つ*。Д。)つ

読了:6.17

のだめの18巻を買ってきました。
125ページの3コマ目。
「何かローランサンがおる……あ、フランスが舞台やからか」

って一瞬納得した私がいる(゚д゚)アホか!
でもこのふわふわっぷりがちょうど脳内ローランサンだよ

ちょっと首刈られてくる

花闇を抱きしもの〈上〉花闇を抱きしもの〈下〉—封殺鬼シリーズ〈11〉

桐子かわいいよ桐子!
つか私の中では既にとうこではなくきりこで脳内IMEに登録されてます。

ルルル文庫で初めて読んで既刊読みたいけど今更30巻近くあるシリーズに
手を出すのはちょっと……というひとはここ2冊だけ読むのがいいかも。
大正時代、桐子が当主の座をひき継いだころの話です。
直接繋がってるのは(今のところ)この話だけかなー。
他の話はルルル文庫から見たら遥か未来の話なので。

というか挿絵の桐子は市松さんみたいだ。呪詛ったら髪が伸びそうだ。
157ページ以降!以降!桐子(以下略

願いは。
本当に、この名に託されているのだろうか。
たとえば、生まれてきた娘が幸せであるように、と。

下巻165P

真実の伝言きたーーー
0302 0101 1001 0304 0502 0105 0501 0902 0501 0301 0102

やっぱり祝詞とか祝詞とか呪詛とかはときめきだ⊂´⌒つ。Д。)つ

鳴弦の月は何かあんまり面白いと思わなかったら両方の短編ちらちらぱらぱら
半分ぐらい読んでやめた。番外編だし読まなくても支障なさそうだしー

読了:6/17

ここ数日分の話。

幸福な食卓とヘビイチゴサナトリウムが落ちてた
ヘビイチゴ装丁がつぼいと思ってたらブラウザお気に入りの創作絵サイトフォルダに
入ってるサイトの人だった。どおりで……

塩の街とかもすげー悩んできた。どのぐらい改稿されてるのかも
気になるんだけど番外編はまったくもって未読。
今買っても封殺鬼あるから後1ヶ月ぐらいは読めないとかで
とりあえず保留。7月はあれこれ買うので下手したらカっとなって買うかも。
幸福な食卓はこれ買うんだったら先に天国はまだ遠くがほしい……!と。
当分読めないと分かってても古本屋で銃姫の6巻7巻見かけたので確保。

小説すばるに米澤穂信と吉田篤弘と万城目学のエッセイがあったよ∩゚∀゚)
あの本屋特集面白かった面白かった゜+.(・∀・)゜+.

インポケットに逆転裁判の小説が載ってた。
まよいちゃんが出てたから1か2のノベライズかなと思ったら
小説オリジナルとかあったような。

(そういえば、少女向けレーベルはどうなんだろう?)

・主人公+その巻のメインのような人
・主人公単品
・その巻のメインのような人
が多いと思います。
そういえば電撃とかと比べると「表紙に1人だけ」というのは
コバルトビーンズだと結構少ないように思います。「表紙が1人だけ」は今ぱっと思いつくので
ちょーシリーズのちょー新世界より以降とか銀朱の花とか。
統計とったわけじゃないですが主人公+誰か1人2人が結構多いパターンかなと。
話によっては女ばっかり男ばっかりカップルばっかりになります。

参考までに作品表紙を。両端がコバルト。中3つがビーンズです。

ちょー戦争と平和オペラ・ラビリント—光と滅びの迷宮宝はマのつく土の中!彩雲国物語 紅梅は夜に香る流血女神伝喪の女王 6 (6)

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