まろん の記事
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プレミアム・ザ・ビーンズ買ったー。
判型は同じ、相当薄くなった。小説ウィングスぐらい?
目次のところに本文デザインとか編集協力1表記がばばーんと出ている。前こんなのあったっけ。あったようななかったような。まああれだよね一部のヒット作以外も短編集が出るような……こう……。
あとシスター・ブラックシープとレッド・アドミラルが終わることが昨日までに分かって、今日フォーチュン・オブ・ウィッカも年内終了2が確定して本当に切ない。そんなに生き急がなくていいのよ! どれもこれも終わってしまう。しょんぼりすぎる。
活字倶楽部’11夏号が発売延期との事
8月中旬発売ってあるけどそれって特集1個差し替えになる? 8月中旬に出る雑誌に夏コミの特集があってもしょうがないと思うんだ。
双眼鏡を買うか検討中。そこそこの値段で>よく見えて>軽い。
さて怒涛の少女小説のターンは今日でおしまいです。
エクソシスト見習いから昇進したイリスとその後のルカの物語。
帯「読者支持、急上昇中! 6月7月連続刊行決定!」 折込チラシ「完結!」
終わるんかい! とまず突っ込んだ。
出発地があって目的地があって、目的地に行ってなにかするんじゃなくて目的地にたどり着く前に色々する話が圧倒的に長い。1巻読んだときも思ったけど連作短編みたいな感じなので1巻読んでなくても2巻は読めると思う。
後半に出てくるマトフェイがおいしくて、でも出番が少なくてそれが残念だ! このひとが主人公のスピンオフ(特に過去)とかあったら読みたいね。
今回はイリスとルカが北の都へ行くに当たり監視がつくんですが、この監視役がナイス当て馬。
女なのに当て馬状態って珍しいなあと思ったけどなんか毒されてる。
いやだって少女向けは 男−女 ←男 であることが多い感じで今回は 女 男←女だからね。しかも若干のヤンデレの気配。
アビール涙目笑った。マトフェイは台詞がいちいち脳内で音声再生される。関西弁め!
マクリントック家は建国から携わっているような古い家で収入もあるが、それ以上に浪費する家だった。
父は胡散臭い投資にも手を出し母は慈善という名の浪費を繰り返す。祖母が亡くなりそれらはより酷くなった。まだ幼かった頃のマリーシアは恐る恐る帳簿を見せてもらい、それからは彼女が家計を監視している。執事に言わせれば「倹約を掲げた先代夫人やマリーシアのような娘がこの家に存在するのが奇跡」だという。
そんなマリーシアのもとに見合いの話が舞い込んだ。相手はシックス・キャンブレンシス男爵という、社交界注目の人物である。自由な恋愛なんか自分には向いてないとマリーシアはこの話を受けた。
そして夜会で一目シックスの姿を見た途端恋に落ちた。今まで恋の話など苦手だったのはこの人に会ってなかったからだとさえ思った。そして24時間もしないうちにふたりは婚約することになった。
結婚してからどうこうという話ではありません。むしろ1巻は1冊まるごとプロローグというか、正しく「シリーズ第1巻!」的な内容です。スロースターターっぽいなあ。
シックスがまあ大変外面がよろしいキャラで、婚約してからというもの花や贈り物は数多く届くものの、マリーシアからオペラなどに誘ってもシックスは多忙を理由に応えることはなかった。マリーシアはキャンブレンシス男爵家を訪問してみたりするがどうにもひどく邪険に扱われたりした。シックスはとてもめんどくさい男だった。もっとデレろよ! とおもった。
マリーシアの妹のフローラがとてもかわいい。第1印象的にはとてもフリーダムだったんだけど、なんだとても姉思いのいいこじゃないか! みたいな。あとあらすじにとんでもない「人」だったとか書いてあったからサブタイトルのこともあって、シックスは人間として暮らしている妖精かと思ったら妖精に呪われた家系だった。しかしあの執事は人外くさい。
最終巻。
なんというか、「えっ」と言わざるを得ない超展開の連続でした。
74ページまではかわいいねえ。以降はえっあっまじか終わった という感じで。
正直1巻と一部は同じ展開にならざるを得ないとは思うんですが、ジェラルドのあれやこれやが唐突過ぎて正直ないわーと思う疾走する展開。もうちょっとページがあれば。あと儀式のラストのあれの埋まるところでKAREN の終わりのほうを思い出した。古いなあ。
1巻はとてもよかった。
台風でした(過去形)
昨日の夜のニュースでは四国上陸ないよっていってたのに深夜徳島に上陸したようです。
あっちこっち被害出て大変です。うちは今回は瓦も落ちませんでしたが近所では足場がばっきばきに折られて無残な姿を晒していました。
昨日からの予想通り今日はJRが始発から止まりまして本日休業(゚д゚)!
いや昨日ちょっと無理して出勤してよかったわー。4連休とかイレギュラー過ぎて明日行く気せんで(゚д゚)
今日は不要なメールをざくざく削除してて「12周年なのでなんぞ飴をください」のメールをまた読んでにやっとしていた。我ながらキモい。そろそろサーバーの更新時期です。
気がつけば近づく名古屋近づくメルコンライブDVD発売!
私このまえヅカ見ながら思ったんだけど「ランスロットにSound Horizonとかいうなんかよくわからないひとが楽曲提供とかいってるんだけど」とかいってるひとはまずMarchenを見せるといいと思うんだよ。
ファントムの最初で宵闇ダンサーズを思い出したよ。
とりあえず「薔薇の塔で眠る姫君」と「この狭い鳥篭の中で→礫刑の聖女」と歌い手的に元ヅカの彩乃かなみさんが歌ってる「火刑の魔女」はガチだと思う。
最近はイベリア中毒リターンズですよ。
このボニパンの太ももがえろい。とかまあそういうのはおいといて。
アラゴン沖の小島ヨルカに逗留中のディアス海賊団は陸地の日々を楽しんでいた。ルーアが静養のためしばらく離れることになった夜、メレアグリナ号にはボニーとディアスと、居合わせたリロイだけになっていた。ふたりがいい感じの雰囲気になった時船が勝手に動き出し操縦不能のまま海を走り出した。
そしてたどり着いたのは霧の海域、おびただしい数の難破船がおりかさなりひとつの塊となった「島」だった。
流れ着いた数十人がここで共同生活を送っている。
リロイの過去、懐かしき再会、エランジールの女王の言葉が脳裏に焼きついて離れないファド。
167ページから向こう、脳内では「生と死を分かつ境界の古井戸」ががんがん流れた。
だってあれ絶対井戸に呼ばれてるぜ。水に焦がれる魚のように飛び込んだ人と最悪、そっちにいきます! と飛び込んだ人。井戸のような穴に落ちて目が覚めたら綺麗な草原なんだぜ。
今回はあれがないぞと思ってたらきっちり用意されていた。ボニパンは相変わらずボニパンである。今回のパンツは犬神家状態を想像した。いや多分違うんだろうけどね!
著者略歴のところとかあとがきに、ぬーんとなった。本当にな。
台風です(現在進行形)
朝はどしゃーっと降っててこれはいくらJR動いてるいうても出勤できへんやろと思ってたら出勤時間になったらなんか雨がやみまして、出勤せざるを得なくなりました((そしてその後間もなく運休へ。帰りは職場の人の車に乗せてもらいました。))。
もうね、雨が横殴りどころじゃないんです。水平〜右斜め上に向かって降っている。
その後あちこちの道路が冠水したーとか潜水橋死亡とか川が氾濫しそうですとか通行止めですとか。
川ぞいに生えてる木はなんか葉っぱのところまで水に埋まってマングローブ状態になってるとか。
とりあえず四国上陸はなくなったような感じなんですが、明日出勤できるかどうか。したくねーなー。
秋開催のマチアソビはアニメ映画祭が結構長期間にわたって開催されるせいか冬でもないのにロング開催。
マチアソビvol.7は9.23~10.10に開催!
たぶんいちばんただごとではない感じになるのは10月の3連休で、それまでの土日が助走期間だと思います。
あとは阿波踊りポスターが一般販売されるとか。
負け知らずだったイルゼがはじめて「自分より上」に出会ったのは13歳の時、錬金術師の養成機関の入学試験の時だった。相手は自分より年下のちいさな少女アニカで、イルゼは入学式のスピーチを聞いて悔しさから入学式のあとアニカに宣戦布告した。それを聞いたアニカは嬉しそうに笑った。
「万年次席のイルゼ」が揺るがないまま4年が過ぎ、学年末試験を終えた日アニカは退学届けを出して東の町ケルルへ消えた。ケルルでは非常に高価なぜいたく品であるチョコレートを安価に売るトロイメリッシュという店がある。アニカは錬金術師からチョコレート職人へと乗り換えその店に弟子入りしたらしい。イルゼはアカデミーの教官から脅されるようにしてアニカを連れ戻す旅行に出た。
帯には「甘々ラブラブ」って書いてあるんですが、恋愛に傾いてる話ではありません1専門バカとハリネズミ(※両方女の子)が衝突してみたり今まで知らなかったことを知らされたりちょっと上を向いてみたりする女の子の友情の物語だと思います。可愛らしい物語です。女の子可愛いです! 持てる者の孤独! 多少のラブハプニングはあるんですが、まあそれはあんまり多くないので。とりあえずイルゼのシスコン兄は早く登場するべきだと思います!
チョコレート職人の物語ですが、チョコレートを作っているシーンはそれなりに少なく、錬金術的なシーンが多いわけでもないので、そういうのが読みたいひとはショコラティエの勲章を読めばいいんじゃないかな!
「ねえ。不安になったりしたこととか……ないの?」
イルゼは頬の火照りをごまかすようにして呟いた。
「何が?」
「自分の目指す場所に行けるかどうか。この先チョコレート職人としてやっていけるのか」(P109)
- むしろなんでこれなのか…… [↩]