9月22日に地元のホテルにテレワークプランで滞在してきました。その時の話。

コロナ以前から友達周りで「家族や友達同士でホテルに泊まって遊ぶためにホテルを予約する」ということがごく普通に流行っていた、というかそういう遊び方もあるということが存在していました。ラブホ女子会とはまた別の方向です。
そして今年、コロナであらゆるライブやイベントが中止になり、「ホテルに泊まって気分を変える」とか「眺望のいいホテルでアクスタと写真を撮る」とかが割と見られるようになりました。
でもわたしは在宅介護をやっている身なので。24時間見ていないと死ぬ乳児レベルではありませんが、ある程度のことはできるけど、助言や手助けもまたある程度必要な状態です。プライベートが確保しづらく、休みの日も休みではなく、仕事も神経が削れストレス値があがる一方です。
そういうさなかにじゃらんからポイントがどんと振り込まれて、実質1000円割引券がやってきた。。遠征できる状態でもないのにクソがと思っていたところテレワークプランなら泊まる必要はないのではないか。自分しかいない空間が買えるという発想である。

テレワークだコワーキングだともてはやされる時代だけど地元ではテレワークプランどころかデイユースできるホテルはひじょーーーに少なかった(じゃらん調べ)
中には2時間で4000円(延長は別料金)っていうアホみたいなプランを打ち出しているところもあったが、9時〜21時で4000円ぐらい、エレベーターで下りたところにコンビニが入っているところにした。

ダイワロイネットホテル徳島駅前 - 宿泊予約は【じゃらんnet】

ちなみにチェックイン時に予約が通っていなかったのか、「先ほど予約入れられました?」と聞かれていやそんなことはないですと予約確認のメールを見せて、かなり長い間わたしのスマホをフロントの機器を見比べていたが、徐々にこれはやばいという表情になりフロントの方がたびたびダッシュするという状態だった。「現在お部屋の確認中です」と20分程度待つ事案が発生していた。ちなみに4連休最終日ということもあってか、フロントはチェックアウトの人たちがぞろぞろと現れていた。
今後も利用する可能性を考えてパソコンも借りてみたりした。

部屋の全景は撮ってなかったけどまあ普通のビジネスホテルだ。でもお風呂はかなり大きいやつだった。ベッドも大きいやつ。

でも基本的にここに座っていた。
今日の目的としては「真っ暗にできて誰の邪魔も入らない場所でリリウムを見てから黒世界を見ること」だったのでベッドは全く使わなかった。

音楽朗読劇『黒世界』

基本的にカーテン締めっぱなしだった(あいてたのは開演前の1時間と感想を書いていた帰る前の1時間ぐらい)けど窓の外はこんな感じのところ。

滞在の感想:
人と話すことでHPが回復できる人間がいるように、わたしは巣籠もりが必要な人間なので大変心が安らぐ時間だった。自分以外に気を遣わなくてもいい環境はとても楽。
思った以上にSNS離れしていた。ゲームもやらなかった。今日はこれをするという目的意識強すぎたのかだらだらしてなかったな。まあ「今日の現場です」扱いだったので、ヒャッハーーしていた。漫画喫茶はちょっと離れているので、行くのが億劫。下がコンビニなので黒世界を見た後は軽食を買いに行った(ハイカロリー舞台)

ちなみにカップスープを買ったが何もつけられなかったので「スプーンもらえますか?」と聞いたら「3円になりますがよろしいですか?」「スプーン有料なんですか?」「3円になりますがよろしいですか?」「これを食べるのにスプーンがほしいんですけど有料なんですか????」とものを見せながらさっきより大声で伝えることでようやくスプーンを手に入れた。スプーンだけでいいんですか? と今度は聞かれた。とんだ店員バグだった。

今度はオンライン帰国の時に利用したい。