TRUMPは2回目、前回はDVDのTRUTHでした。今回はREVERSEです1。友達にチケット関係はお願いしていたんですが1階前列のドセンでした。震えるほどドセン……。ダンスがすごくて、もう穴を開けるレベルでめっちゃみた。

ソフィがダンピールにしてはすごいノーブルな顔をしているしこれがウルでもいじれないだろうと思った。
Rは随所に笑いが仕込まれていた。大阪公演だけにちょいちょい551ネタが入ってくるんですけど551からのライザップ意味が分からない。
ソフィ・アンダーソンと呼び続ける萬里と転校生と呼び続けるソフィですが、萬里は随所でSPECTERみあってよかった。

幕間で友達とも話してたんですけどアンジェリコ様すごい。あのアンジェリコ様のもとにはお金が集まりそうだと言ってました。いやすごいよね。ラファエロもけしからん眼鏡でよかったよね。アンジェリコ様も死に瀕して「俺が殺すはずだったのに」から「2人で血盟議会を取り仕切るつもりだったのに」で、最後の一言が「ラファエロ……!」でやばいすごいやばいって言ってた。

クラウス萬里ソフィのクラン見学会の歌がすごいよかった。

Rアレンはとても好ましい顔をしている。写真で見てもピンと来ないけど動いてるところを見ると好きな顔をしている。
友人曰くTアレンはもっと馬鹿っぽい感じでクラウスとのダンスシーンはアレンの手をクラウスが握ってるだけなんだけどRアレンは手を握り合ってるから「お前がたらしこんだろうよ……!」とのこと。Rアレンやばい。
クラウスはTクラウスが好きであの茫洋としていて狂気と紙一重の演技がすごい。

ピエトロが全編博多弁。博多出身の役者さんだからそうだけど、博多弁新鮮だった……。

はじめのほうのティーチャーグスタフ(ハゲをいじられていた)の修練のあたりとか、「そう、関係ないね」とばかりに端で背を向けているソフィに話しかけるウルの図な! たびたび見る機会はあったけどそのたびにぐっときていた。

イニシアチブの説明の「噛みたい」ってやってるところは服が脱がせなくて、自分でボタンを外していて、今日はうちの親が来てるんですって舞台に背を向けて噛まれる未遂だった。

ダリちゃん登場のシーンね、ステージ前まで来て、振り返るんだけどダリちゃんめっちゃこっち見てくるんだ。これは目を逸らしてはいけないとめっちゃ見つめ返した。ダリちゃんが侍らす椅子役の人もスゴイ衣装で振り付けがついてて思わず笑ってしまった。椅子の人たちが2回目の雷ではけてしまったのでラファエロが呼ばれて「椅子やってみるか」ってラファエロ兄さん四つ這いになってた。
「ダリちゃーん!」コールは1階・バルコニー・2階にわかれて。でもバルコニーは人が入ってなかった。

人がすこすこ死んでいくシーンを見ては「わたしやっぱり男は死に様だと思う……」と自分の性癖と向かい合っていた。

ソフィを抱きしめて「星に手が届いた!」というクラウス、ラストシーンで舞台上部に現れるクラウス、舞台下部でクラウスに向かって手を伸ばすソフィ。自分の死をクラウスに願わせるという途方もない遠い夢だ……。めっちゃ綺麗に収まってた。

  1. TRUTHとREVERSEでは配役がシャッフルされる []