法務局からお電話がありまして、相続物件に20年ほど前に亡くなった祖父名義がまぎれているそうです……。取り下げ届が必要だそうです……。祖父の出生から死亡までの戸籍もいるそうです……。
祖父から孫への直接の相続は無理であること、遺産分割協議が必要であるということを祖父の子ども(姉)と、晩年の祖父がともに暮らし、相続の際に実務を担っただろう弟の妻に伝え、「子供世代で済ませておいて欲しかった。結果孫の私が苦労することになった」「調べ物があるから電話をしないでと言ったのに頻回に電話がかかってきた。非常に残念」と苦言を呈した。
「これを最後のメール(※LINEのこと)にするけどその子ども世代にはあなたの父親もいるのでは?」と明後日の方向の煽りが帰ってきた。
なので「それはそうですね。でももう死んでます。責任は生きている人間が背負うものです。だから本来無関係の私が代理で今、責任を果たしています。法定相続人(の実務代理)の配偶者のあなたもそうですよ」と伝える。
当家を離れ、迎え入れることを承諾し晩年を過ごし最期を看取ったのはあなたの一家なんだから相続を執行するという最後の責任を果たしてないのはあなたの一家でしょうと思ったが、さすがにそれはやらしい(方言)ので言わなかった。
弟の妻は「ちょっと話するぐらいでは分からないが、ある程度の時間一緒にいるとなんか妙」な感じで、先日の49日では法要開始5分前に「御霊前」の金封を片手に「これって今渡すん?」とつぶやいていたり、納骨の際は位牌の設置はまかせろと手を出してきたが表裏逆に括り付けようとして、お経をあげている最中のおじゅっさんが「逆です」とマッハで指摘して事なきを得た。
ちなみにこの辺のやりとりはすべて言質を取るためにLINEで実施しました。有事の際のLINEがどれだけ法的根拠になるかはわかりませんが、文字で残る分電話よりはましです。
皆さんいいですか! 固定資産税の書類曰く5万円程度の価値の建物でこのザマですからね!!!!
元三世代家族で祖父母がもう鬼籍の人で賃貸以外にお住まいの方は一度名義のご確認を……。
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