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デュラララ!!SH×2 (電撃文庫)

デュラ世代交代編の2巻。
「首なしライダーが人をさらう」都市伝説と蛇足の話。 セルティよかったね!

あとどっかで言ってるかもしれないけどリーベイってたぶん越佐のリーレイの親戚かなんかだよな。雰囲気似てる感じ。
あと渡草の名前が三郎って表記されて誰だろうってすげえ考えた。

リラ・ティルトゥース・在野に折原臨也を感じ取ったのはたぶん作中の折原狂信者だけじゃなくてリアル折原ファン(考察とかあの辺が好きそうな感じ)も転がったんだろうなあと思った。そんなアナグラム。
1巻とあわせて前後編っていう感じだけど分割三クールなアニメデュラがあるから当分はデュラの展開が多いのかなと思いつつ、5656はまだ待ちたい。

東池袋ストレイキャッツ (電撃文庫)

引きこもって音楽ばかり聴いていたハルは心酔していたバンドのヴォーカリストのキース・ムーアが事故死したニュースを聞いて手持ちのCD全部もって外に飛び出した。つらさの余りにもう捨てようと思ってゴミ置き場へ持って行ったのにそこで見つけたのは真っ赤なギター、キースが使っていたものと同じモデルだった。そのギターにはキースの幽霊がとりついていた。

発売日の大分前にあらすじは見てたんですけどあらすじ見た瞬間にたぶんこれ好きだわって思ったんだけど案の定だった。

幽霊にどやされて池袋で路上ライブをすることになるのですが、ライブはよい。ハルとミウの関係はまあ杉井光スターシステムのあれなんですけど私これどれ読んでも何回ここで転ぶよな。池袋路上ライブを取り仕切るボスの存在とかすげーアナログでよい。神曲プロデューサーをちょっと年齢下げるとこういう感じになるのかなあって思った。
キースはもうちょっと、それこそ一巻ラストぐらいまではいるのかなと思ったけど退場早いな。次巻あたりはES-335を捨てた元の持ち主が出てくるんだろうか。
短編多いなと思ったけど元が雑誌ベースだったようだ。好きなのはそばで見つめていたいとアンプラグドの涙。いいよねー。

デュラララ!!SH (電撃文庫)

デュラ第1部完の少しだけ未来。
来良学園も新入生を迎えた。その中には秋田から上京した三頭池八尋もいた。恐怖に敏感で臆病だった少年は、降りかかる敵意を退けるために目を狙うことも顔面を蹴り続けることも抵抗はなかった。自己防衛のための鍛錬もかかさなかった。化物と呼ばれ育った少年は池袋の数々の都市伝説の話を耳にして憧れ進学を決意する。

首無しライダーに憧れたものは皆失踪するという事件が池袋で頻発していた。

八尋が個人的に雨霧八雲と同じ箱に入ったよ! 実際シズちゃんと喧嘩して初めて負けたわ俺なんか普通だわって言ってたかと思ったらシズちゃんからダウンとかいろいろ奪ってんよ。YABEEE。第1部キャラは「リンクされた別作品のキャラクター」程度の影を落とす程度かと思ったら割とがっつり出てくるのな。シズちゃんの昔は探偵になりたいと思っていたのかわいさよ。幽と探偵ごっこでもしたのかと思った。
あとセルティ可愛い(定型文)
世代交代感はあるけど正しくシリーズ1巻だなあと思いました。

ゴールデンタイム (8) 冬の旅 (電撃文庫)

わたしのタイムラインでは痛くて重くてしょうがないから読んでいられないと脱落していって、わたし以外誰が読んでるんだろうと思うゴールデンタイムが完結。最終刊は最初から最後まで鋭利なナイフだったね。
パニック状態の描写凄まじい勢いがありすぎる。思わず落ち着かない気分になってお皿洗って食器片付けてごみ捨てて本の整理してコーヒー淹れた。
学祭の阿波踊りのシーンは今まで読んだどんなものより鳴り物の音が聞こえた(でもわたし基本的に県外の大学連は認めてない1。)

街中でふと自分が誰か分からなくなって待ち合わせをしてて名前は分かるけどその人の顔は分からなくて、かといって自分の家も分からないって怖いなーーーリンダいてくれてよかったなーーーー。

178ページの、あれ。こーこさんマノロなのすげーと思いつつルブタンでぐぐった。
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目玉飛んだ。

すごい重いし読んでる間騒ぐレベルなんだけど好きなので次も読むと思います……
でも次はそのナイフもうちょっと丸めてください鈍器でもいいので。

  1. 飲んで公道で騒ぐだけで身内受けの域を越えないから []

デュラララ!!×13 (電撃文庫)

シズちゃんと臨也が漫画みたいなこと1をして殴り合ってた。一番笑ったのは遊馬崎のイノケンティウスです。まさかの禁書。
罪歌がちょう重要ポジだったね。割と総出演だったし。

越佐と5656みたいな例もあるし完結したあとももうちょっと続くんじゃよかと思ったらまさかの第一部完wwwwww
デュラはリアルタイムで読んできたので10年か……ってびっくりした。次は帝人とかは出ないんだろうな続きを待とう。

  1. 鉄骨フルスイングでボールのごとく飛んでいく []

ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン (電撃文庫)

ブギポ新刊。ブギーポップは笑わない・イマジネーター・パンドラあたりの登場人物ががさがさ出てくるのでとても懐かしい。新刻さんとかほんとうに笑わない以来ではないのか。
ブギポシリーズ最初ぐらいのというのはとてもよく覚えているものでwikipediaとか見なくてもいつ出てきただれかというのはよくわかる。透子とか早乙女とか懐かしすぎだろ……。ブギーポップが相当はじめからちょこちょこと出ていて、まあぱちもん含むですがこういうのなんかめっちゃ久しぶりだ。
開幕早々面白いブギーポップというのも久しぶりだった気がする。
由紀子と末真の「霧間誠一は評論と小説とどっちがよいか」とか、とても高校生らしい。

ゴールデンタイム列伝 AFRICA (電撃文庫)

ゴールデンタイムって意外とこう、非ナンバリングタイトルでもふつうに本編に沿った内容のことが多いなと思う。今回は概ね万里不在で岡ちゃんとかこーことかやなっさんとか。
AFRICAと束の間の越境者が好きだなー。岡ちゃんマスコットキャラの皮かぶって抱え込んでて黒くて好き。
エクソシスト! はアニメで見たいなと思いました。

はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)

ヴィラ・ローザ笹塚、地デジ対応!
テレビを買うぜーーーと沸く魔王城、ええいひれ伏せいこのヨドバシカードさえあればワンランク上のテレビを手に入れることも可能だーーとか、魔王城、かわいい。
テレビ購入のための値切り戦争もありつつ、天界・地球・エンテイスラの状況整理および各陣営の思惑。
真奥とエミリアはいつも巻き込まれる側で、アラス・ラムスを間においてニートと主夫とエミリアのしあわせ擬似家族がいつまで続いていけるのかと言う話で、それは鈴乃の「いつまでこの平和で悠長な毎日を暮らしていけるのだろう」みたいなあれにつながるのだろうなあ。
アホのニートの子という認識だったけどそういえば漆原すごい悪魔だった。真奥が「若い」に該当する悪魔だった。

「もっと良い方向に皆を引っ張れる自信のある奴が、俺を押し退けて新しくみんなの先頭に立つさ」

(P183)

ていう真奥まじトップの責任ってかんじで。

ドコデモコールセンターのクレーム内容を見ていたら毎土曜日00:00(金曜深夜)にまつばさんとかうららさんがいってる「うたプリ開始当初の音が飛ぶ」現象を思い出したりしている。

後半のちーちゃんはタイムラインで「アルティメットちーちゃん」って時々見てたけど、なるほどこれはアルティメットちーちゃんだ……と思った。だって弓だし。ちーちゃん髪の毛ピンクだし。

はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫)

マグロナルド改装のため一時閉店&アパートは補強工事のため一時退去を余儀なくされたー。
でミキティの粋な計らいにより東の果て、犬吠の海の家でバイトをすることになった。

魔王さま超有能。さすがマグロの時間帯限定責任者。堕元帥も仕事してたのが驚きです。
夏だ水着だ花火だ回なのでこれはアニメでやったりしないですかね(やらねえだろうなあー
あとこれ本来は3巻の感想ですがアラスラムスがMoiraのミーシャにしか見えない病。髪の流れ的にはエレフなんだけど女の子なので。

ゴールデンタイム (6) この世のほかの思い出に (電撃文庫)

後半に行けば行くほどなんかまっとうな大学生の青春を読んでいるような気がした。
何回やり直したとしても香子を選ぶとか、花火大会とか、「改めて言うけど本当にありがとう」とか、なんかすごく「僕の心のやらかいところ」を全力でつかんだ上で地面に叩きつけるようなも物語でした。
いつものことか いつものことだな。なんか時々びっくりするぐらい生々しいよな。
あれこんなことなかったっけ? っておもうぐらいリアルだよな。仲良く写メ撮って、なんつーかまぶしい。

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