タグ「 月本ナシオ 」の記事
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ミッドパレスに到着した七聖守護物対策室。ここではハイヅカの実家で滞在することになる。
ハイヅカは呼ばれるときもハイヅカだし地の文もハイヅカだから普段あんまり気にしてないけど「ハイヅカ」はファミリーネームなんですよね。灰塚さんちのご兄弟登場。弟のカイも兄似で可愛らしいです。
アイリが「ハイヅカ女の扱い手馴れすぎ」について質問してて笑った。うんそこは必要だな。
ミッドパレスは(向こうの世界ではどう表現されるんだか分からないけど)和風で、和風だから当然儀式も祝詞っぽい感じでもえた。祝いの宴席に呪いを添えてやろうううう(゚д゚)
wktkして読み終わったんだけどもあとがきからもう1枚めくってしょんぼりする。完結はもうすぐそこだ。
表紙のアイリが実にウェディングドレスらいく。
創立式典記念パレードのメイン、入省5年までの女性職員限定自動エントリー「祝福の7女神」に抽選の結果選ばれたのだった。正装! 正装!
室長がへろへろしている。胃薬と不眠がおともだち。個性豊かな部下を持つ上司だなあ。
いや裏の顔がきっとあるはずだ!
アイリとハイヅカは可愛い。ハイヅカのアイリに対して「慣れてる感」は色んな方面では面白い。とても美味しい。
冒頭からSLDで残念初恋のコゲツがアイリの夢に登場。華麗に呪いをかけていくわけで、解呪方法がベタ! ベタ! だがそれがいい! 解こうと意気込むアイリに(゚∀゚)=3
いや占えばいいのにそれができないアイリはやばい。あの辺は胸キュンの塊である。もだもだした後不貞寝である。
トリニックとヴァージニー兄妹がよい! ラスボスの1個手前のボスぐらいになってもいい風格! 鍵ってなんだ!
ミッドパレス編楽しみだ。
相棒最強である。もえた。
七聖守護物対策室の面々は招待を受けてヘヴンリーパレス主催の都市再生式典に出席することになった。
ヘヴンリーパレスはたいした災害を受けたことはない富裕層が屋敷を構える場所だが、「落日の礼拝」など大きな災害を受けた地域への支援活動を行う人々への記念式典が年に1回行われる。設立当初から注目を浴びてきた対策室への興味と、利用できるものなのか邪魔になるのかの判断をつけたい周囲の思惑が今回の招待に繋がっている。
幸運を引き寄せるアイリと凶運を引き寄せるハイヅカ、その吉凶は望む望まざるとは関係なくふたりに降り注ぐ。
相棒なんて聞いてませんよとか人間守護物とか冗談じゃないですよとか言ってたのに、一緒にいるのが当たり前になってるあたり非常に微笑ましい。この辺がじっくり読めたのでわたしとても満足。
フォーチュンオブウィッカ2がもたらした副産物としてはストロボの赤を再読したい。プロミネンスバーストと呼ばれるようになる災害のせいで多数の死者を出した都市で、追悼式典が行われる日の話。
でもやっぱりハイヅカの制服は♂ハイプリっすよね。
あと上条さんキャラらしくちゃんと「不運」にも原因があるということで、アイリの過度の幸運もどこかから来てるんでしょう。幸福量保存の法則とかちらっと思い出しました。
相棒最強!
アイリは口さがない噂を山ほど立てられる領域の幸運体質である。そして呪いマニアである。
努力と気合と実力で外務省入省をもぎ取ったのであるが1入省式で七聖守護物対策室へ異動を告げられる。七聖守護物対策室は曲者揃い2の塊でアイリとコンビを組むのはエン・ハイヅカという、凄腕の戦士ではあるんだけど残念にも程がある領域の不幸体質である。つまり上条さんからフラグメーカーを差っ引いて代わりにイケメン要素を突っ込んだような人である。
個人的には光炎のウィザードとかマギの魔法使いとかが同じカテゴリに入るかなあという感じ。
「相棒」「チーム」「どこか残念な感じの人々」「バトル」とかそういうのが好きな人にオススメです。
逆に「1巻から恋愛フラグが立ってないと嫌だ」っていう人には凄い勢いで止めます。
シアーズは?とかいう声がするけどあの人番外編とか最終巻のエピローグで報われるか否かっていう人でしょと思うので。
ルジャインの外見にわろた。口ー!
あとサイクスが非常に萌えキャラです。非常に萌えキャラです。大事なことなので2回いいました。
発売前に「フォーチュンオブウィッカって訳すると『幸運の魔女』でいいんだろうか」「『運命の魔術(魔術師)』って感じじゃないかね」「運命の輪のフォーチュンか!」という会話をしましたが、蓋を開けると運命の輪、しかしダブルミーニングではないのかねっていう感じでした。
ちなみに【運命の輪】と書くと別のクラスタが沸くぞ気をつけろ!
とりあえずがんばれ超頑張れの想いをこめてアンケートもぽちっとする。
読んで読書メーターに登録してからはじめて帯のない画像を見ました。
「おいこのカラーリングとか♂ハイプリじゃねえかwwwwwwwwwww」ととても思いました。
参考→ハイプリースト | ラグナロクオンライン : 職業
それを踏まえて書いてみる。
これはLUK-INTの♀ハイプリ(好きな武器はQカーシングロッド)とSTR極の殴り♂ハイプリ(ただしLUKはマイナス方向にカンストでグロリアは無駄に5)がコンビを組んで頑張る物語です。
よしこれだ!
ファネル家当主の座と幽霊屋敷ローズグレイブホールを相続した鑑定士ミリセントの話2巻。
グレンのスパルタ教育の元、鑑定の知識を叩き込まれているミリセントは社交シーズン到来とともに、元の世話になったディンセル侯爵家に戻ることに。それならばとグレンに義母レディ・アンジェリカの鑑定の仕事を頼まれる。
グレンが愛いですね(*´∀`)
「だからっ……君もこの場では、年頃の美しい令嬢として注目されてるってことだ! そんな女性がひとりで出歩けば、いくらでも声がかかるに決まってる。君は隙が多いから、もう少し自覚してふるまったほうがいいっていってるんだ」
(P93?P94)
ベタなセリフですがベタはよい。
アンセル結構出てきてるのにあんまり前に出てない印象があるなあ。執事だ(控えてる)鎌持つアンセルはまじ死神。
グレンの過去がちらりと出てきたり、ミリセントはグレンとで確定なんだろなと思いつつ。
ファンタスマゴリアとか見るとちょっとGOSICKのベルゼブブの頭蓋を思い出すなー。
しかし
「グレン、いまよっ!!」
(P215)
脳内で三日月ハゲの黒猫が叫びました。
ディンセル侯爵の屋敷で美術品鑑定士(触ると過去が見える能力アリ)として働いていた。侯爵からはぜひともうちの養女にといわれていたが、16歳の誕生日に「ファネル家の遺産を受け継ぐ権利を得た」と迎えがやってきた。
あらすじを読んでいた段階ではアネットと秘密の指輪とどう違うんだ……と思ってたけど(「ある日突然屋敷を相続することになった少女と執事が出てくる話」だから)こっちは美術の真贋鑑定だとか幽霊絡みの事件解決がメインになりそうだ。
これは2巻も買っとく。
完結巻のはずなのにあんまり終わった感がしないのはなんでだろう。
前巻のサブタイトルが「光の戴冠」で、ラストで戴冠式ですよ綺麗ですねーとかやってるのに(確かに戴冠式直前で終わったけど)今巻が戴冠式で始まったことに驚いた。私の中ではもう終わったことになってたので、まだやるの?って思った。
最終巻だからイルアラは当然として、エンハスも出張ってくるだろうと思ってたんだけど、ふたを開けてみればシーハン自重しろって感じだったし。イルアラ死亡エンドかと思ったら生きていることに驚いた。ハッピーエンドにするなら生存は必要条件というのは分かる。でも「え、何で生きてるの?」って感じだ。
↑バレ
162ページ、なんか既視感あるなあと思ったら1巻の180ページ付近か。