プリンセスハーツ 麗しの仮面夫婦の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-1)

さて新創刊であるところの小学館発ライトノベル(女子向け)のルルル文庫を1冊買ってみた。
前情報が何もないのでとりあえず作家買い。高殿円作品1冊獲得。

あるところにアジェンセン公国という国がありました。
大公の名前はルシード、妃の名前はメリルローズ。
政略結婚という身分の高い者にありがちな出会い方をし結婚をした2人には大きな秘密があったのです。
2人は仮面夫婦だったのです。
しかも妃として嫁がされたのはメリルローズ王女ではなく娼婦の娘、悪魔憑きとまで言われるほどの冴えた頭脳の持ち主ジルだったのです。

力関係が王妃>>>>>大公なのでそういう話が好きな人は読んでみるといいよ!
手玉に取られ放題だよ!
正妻が直々に公募して妾の面接をしたり陰謀を暴いたりするよ!

挿絵が、何か妙な感じだったなあ。男も女も良くも悪くもお人形さんて感じとでもいうのか何か違和感がある。

パルメニアとか出てきて昔なんかそんな感じのシリーズ出してなかったっけと、ぐぐってみたらやっぱり世界観は繋がってるらしい。そんなに気になるほどではなかったから知らなくても大丈夫だと思う。というか私は大丈夫だった。

パルメニアと銃姫も繋がってるらしい、と今初めて知った。

5.25読了