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ランブルフィッシュ〈6〉亡霊殲滅編(上) (角川スニーカー文庫)

迫るフェニックス闘専とのサバイブ交流試合。
サバイブ用コートに現れる未知のRF。霧のように現れて調整中のRFを破壊して霧のように消える。

物語は後半へ。しかし後半戦は本当に覚えていない(ラストは覚えてるけど
カオルコせんせーの挿絵あるのとか超忘れてたし。
まりあ悩む、とか斎ふたたびとかそんな感じ。

ランブルフィッシュ〈4〉伝説崩壊編 (角川スニーカー文庫)

沙樹の妹ストライク。香夜は凄く姫カットです。
学内トーナメント8日目準々決勝と中休みを挟んで準決勝のガンヒルダの対戦相手は、学内最強とうたわれるA班藤真蒼威が騎乗するプロトシグリットに決まった。同時に恵里谷に続々と集結するRF絡みの要人。不穏な動きと契約がむすばれようとしていた。

奈緒先生がとても眠れる魔女っぽさを出していた。
前から好きだけど涼とまりあの組み合わせは非常によいと思った。まりあはともかく涼はまだ出番少ないもんなー。ベゼリィ戦もすごく短かったもんなー。

「夢を持っている人間はずるいと、君は言ったよね」
淡々と海里が言う。
香夜は喉の渇きを覚える。そしてふいに理不尽な怒りがこみあげる。自分を急かす大人たちに。たったそれだけの紙切れを埋めることもできない、空っぽの自分自身に。
着慣れた制服の裾を握りしめて、香夜は首を振る。
「……言いました。だって……」
「きみは、夢を持っている人間が、なんの代償も支払わずにその夢を抱いてられると思ってるのかい?」

(P258)

ランブルフィッシュ〈3〉場外乱闘恋心編 (角川スニーカー文庫)

中間試験6日目、学内トーナメント第2回戦。
D班トップクラスの戦績をほこるRFヴァージニティとまりあのターン!

班長兼ヴァージニティ設計主任の深条海里過労でダウンにつき瞳子が班長代理を務めることになった。ヴァージニティの対戦相手はE班のドミニオンアリス。闘騎手は瀬能ちさと・設計主任は加藤優妃。瞳子のライバルにして天敵。

全体的に女の戦いです。レイドフレームも場外の人間関係も。
悪態は日常茶飯事です。マジ喧嘩もあります。騎乗科の格闘訓練を間近で見る彼女らの喧嘩は髪引っ張ったり平手程度などとうに越えて、マウントとってフルボッコです。飛び蹴りです。ボンバイエである。

祭理んストライクののち4回戦へ!

全員が口々に騒ぎ立て、そのたびに海里が壊れた人形のように首を振る。
その直後、まるでタイミングを見計ったように新たにドアをノックする音が響き、海里のポケットで携帯電話が鳴った。書類に埋もれたパソコンから、新しいメールの着信音が次々に届く。菜々美は、その瞬間、なにかがプツンと音を立てて切れる音を聞いたような気がした。
「——は、班長?」
ははははははは、と突然さわやかな声で哄笑したあと、海里はばったりと机に倒れ伏した。それきりぴくりとも動かなくなる。

(P36)

ランブルフィッシュ〈2〉中間試験暴走編 (角川スニーカー文庫)

恵里谷闘専学内トーナメント2回戦。
公営ギャンブルにも実際の兵器にもなってる試作人型兵器レイドフレーム製作の専門学校の中巻試験はレイドフレーム同士の対決です。2回戦は沙樹(ガンヒルダ)VS要(クリムズン・エッジ)
とてもときめく。何度目かの再読で筋覚えてるのになんか新鮮でおもしろい。

最初の山がボンバイエで最後が悪魔のような校医。
最近オカザイル見すぎなので入場のところがアンセムのイノキウォークで脳内を走っていく。

二十代後半とおぼしきスレンダーな女性。黒いハイヒールに網タイツ、艶々と輝くビニールレザーのタイトスカート。鈎十字のかわりに赤十字のマークが入った軍服を着ており、精悍な顔つきのドーベルマンを連れている。(略)あの悪魔のような校医が、獲物を見つけた殺人鬼のごとき笑みを浮かべて迫ってくる。

(P250)

校医はいいドS。

ランブルフィッシュ〈1〉新学期乱入編 (角川スニーカー文庫)

この前ついったで「今スニーカーで買ってるのマギカだけで過去に遡ってもランブルフィッシュぐらいな気が。あされ竜があった」とかいってて超懐かしくなってので発掘。

学園×ロボットバトル×国際的な陰謀。ちょーいがみ合う男女が和解してみたりとか、あと奈緒先生がとても好きです。見た目中学生中身才女で黒幕。禁書の小萌先生とは黒さが違う。

ちなみに物凄く昔まで遡ると冴木忍各作品とかコクーンワールドとかが出てきます<私とスニーカー

黒猫の愛読書 I  -THE BLACK CAT’S CODEX-  隠された闇の系譜 (角川スニーカー文庫 209-1)

本の謎を巡るというよりは魔術バトルのほうがメインでした。
可もなく不可もなくーという感じで。

しかしコーデックスというと某禁書のインデックスを思い出しますね。

レンタルマギカ  魔法使いの妹 (角川スニーカー文庫 177-14)

妹最強だな。っていうかマギカの短編は長編にかかわってきそうな重大なことをさらっとやっていくなあ。

レンタルマギカ  ありし日の魔法使い (角川文庫—角川スニーカー文庫)

長編でレンタルマギカ過去編。

泥から人を創り、煙なき火から幽精を創られた御方。(P90)

いかん脳内で神は土くれから初めに男を創りそのあばら骨から女を作ったが再生された。7文字で!ここまで!
ちなみに

かの者を業火に繋ぐ鎖なり(P294)

は石畳で再生された。今日はエイプリルフールで革命先生につきっきりだから。

ていうか砂漠の聖典はコーランですか。(4.2追記。歩くオカルト辞典狼さんに聞いてみたところコーランではないということらしい。土くれから人を創るのはよくあるらしい。
柏原が影崎になったのではなく影崎→柏原←→影崎っぽい感じだ
伊庭父いい性格をしている。猫屋敷はいい。とても好きだ。もっと出番を。

時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)

設定にきゅんきゅんした。
ラノベというよりは割と児童文学風かな?と思いました。

時載りという一族はごはんを食べる代わりに情報などを食べる。
遠子先輩(@文学少女)はそのまま本をむしゃむしゃと食べてしまうが、こちらは本を読むことで栄養を摂取する。

 中も外観に劣らず古風な雰囲気を湛えている。入るとまずホールがあり、そこを抜けると小さな階段が現れ、降りると床の位置が三段ほど低くなる。そして逆に天井が一気に高くなり、梁が剥き出しになった吹き抜け構造の広い空間に至る。
 ここは閲覧室で、訪れた人間がいつでもくつろいで読書できるように、南に面した出窓から差し込む日差しを受けるような形で椅子とテーブルが置かれている。瀟洒で落ち着いた雰囲気は本を読むのにぴったりだが、何より驚かされるのは四方の壁を天井まで埋め尽くす本棚とそこに収蔵されている書物の量だ。(P37) 

この書庫欲しい(゚д゚)……もしくはこういう書庫を持ってる友達が欲しい。

レンタルマギカ魔法使いの記憶 (角川スニーカー文庫 177-12)

短編集なんだけどもこれなんかほとんど全部後の話への前振りっぽく思える。
代理授業は狼さんあたりちょー喜びそうだよなとおもいました。カバラだし。

最近ちょっと空気だったみかんメインの話とか、若猫屋敷の話があったので非常にごちそうさまでした!
柏原ァ(゚д゚)!

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