はとすとです。鳩の鳩によるゆーすとです。金沢2日目にやりました。
でるコモとかINNさんとか平和さんとかゆーすとをやってたので鳩さんもやりたかった。
喋っていたのは少女小説についてがほぼ。あとうたプリとSH。
ここでは本の話に限定してどんな感じだったかをー。
ちなみに元放送は録音はしてますがわたしが耐え難いキモさなので非公開としています。ご了承ください。
最近のレーベルカラー
コバルト文庫
最近の作品はあまり数は読んでないのですが、歴史物とエロは増えていると思う。
この歴史物というのは異世界ファンタジーじゃなくて歴史が下敷きになっているファンタジー。
湊ようこさんとか。エロはまあしらせはるさんとか。
配信では湊ようこさんの話しかしませんでしたが割とあるんですよ。
ホワイトハート
「ホワイトハートって生きてるんですか?」「生きてるよ!」というやりとりがあったWH。
古くはティーンズハートもあった。まだ寝ているだけの十二国記もある。
あとはまあボイスマイスターみたいにほかではちょっと見れない変なものもたまにでる。
ウィングス文庫
古いレーベル。少女向け? っていう話はあったんですが同じ並びにあるし!
独自の進化を遂げたガラパゴスみたいなレーベルだと思います。
鳩さん2012年も歪みなく1位推しの金星特急はここから出ています。あとは男性バディのSFとかもあるよ。
お仕事系も結構多いですねということで「竜の歌が聞こえたら」の話が出ました。
一応古いレーベル順に話をしていたんですが、ウィングスのことをすこんと忘れてビズログのあとにしました。
ビーンズ文庫
強いレーベルだと思います。長期シリーズが結構あるんですが、1シリーズあたりの刊行数は割と減りつつある気がします。以前は5冊6冊と出ていたシリーズもあったんですが3冊シリーズも地味に増えています。
オススメシリーズあげなかったんですが去年は次々にシリーズがたたまれたのだった。
ビーズログ文庫
変な作品が生まれやすいレーベルです後魔王が好きです、と。最近はノリが軽いラブコメも増えてますね。
それがいいことなのかどうなのか分かりませんが、わたしはそういうのはあまり数読みたいとは思わないので開拓はしません。
「最近全裸が多いんですよ全裸」「全裸! 男全裸ですか!?」で盛り上がる全裸の話。
この左上が脱ぎますって言ってたんですがはとすと終了後の日月辺りで2人ぐらい読んでた。
皆そんなに全裸が好きか。
この辺が南米が舞台です。シャイタンじゃなかったねコンキスタドーレスだったね。
そんな変なものばっかりじゃなくていちゃいちゃ・ラブラブみたいな作品も出ています。
ルルル文庫
プリンセスハーツ完結おめでとうございます。ではじまった。
プリンセスハーツはこの後遠征王が物語として繋がっていて、意外なところではMF文庫Jの銃姫とも割りとリンクしていた。読んでないと面白くないのかというとそういうわけでもなくて、知ってたらほくそ笑む系です。
CDつきの限定版作るなら通常版も作ってくれとか、コミックスサイズの小説の話とか、「少女小説界初のDVDつき限定版」が出たとかいう話もしました。
個人的にはルルルの新人作品は面白いのが結構多いです。
一迅社文庫アイリス
学園モノが多いですね、という話。大人の事情なのか最初からそうなのか単巻ものも多いです。
あとはオンライン小説の書籍化もよくやっている。他のレーベルがやってないだけということも。
文庫レーベルに限らなければレガロとかレジーナもある。
アイリスは新人賞募集要項のところに他のレーベルにはない「百合」という単語があるけど、実際百合作品は数あるわけではない。最近の百合はめっきり男の子のものだ、という話。
女の子の友情ではf-clanの「相棒とわたし」のエッダとマリアがいいですよと言った。
f-clan文庫
俺得っすねというレーベル。
恋愛が前面に押し出されているレーベルがほとんどの中、かなり自由にやっている。
とても好きなので買うのでがんばって生きてくださいという話をした。
プランタンが一枚かんでいるので都市圏の一部本屋で試験販売をしている。
試験販売ってなんでするの? →売れ行きを見るんだよ みたいな話をしていた。
エロアリレーベルとしてティアラ文庫・さらさ文庫・マリーローズ文庫があるけどこっちは読んでないのでたいしてコメントすることが出来ません。でもつい先日野梨原花南さんがティアラ文庫で出したのであれは読もうと思います。
読んだ人「ティアラ文庫で泣いてきーってなった」「あれは普通に少女小説でしたよ」「まあ内容はいつもの野梨原さんなので野梨原さん好きは読んでいいと思います」
去年のオススメ今年の期待
去年の一推し新人さん
この辺の話をしてもらってました。わたしはgdgdしてました。
最近読んだ本から
「引きこもりのニートと天然可愛い女子、ただし性格的にはただの修造の話です」「ニートじゃないよちゃんと仕事してるよ!」
怒涛のニートのターンのはじまりだった。
この人デビュー作は少女小説界死滅ジャンルの現代ものなんですよ。
あっ こっちがよりガチニートだった。こっちは幽霊がニートです。
ここからちょっとノベライズで、しかも少年向けラノベなのですが野梨原花南さんなので! という1冊。
現代で女の子が寮生活をする話です。
この寮というのが異能者が集まっているわけでもなく、同室者が女装男子というわけでもなく、ただの女の子が集まって生活するだけっていうすごく地面に足がついた話です。
フィリア文庫って言うよく知らないレーベルなんですが、渡海奈穂さんのノベライズです。
元が乙女ゲーで、派生のドラマCDが原作になっている。
イタリアっぽい島の自警組織の一員となったフェリチータさんの話です。
原作ゲームを知らなくてもキャラクター紹介のターンがとてもスムーズなので入りやすい。
今度アニメ化するし、なんかちょっと予習してみたいけどゲームはめんどくさいというひとにオススメ。ゲームへの入り口としても優秀だと思います。
今年の期待として
どこにでも出入りできる鍵を持って生まれてきた吉原の守り神紅羽と、赤子の頃に1回死んで黄泉がえって死人をみることができる目をもった誠二の2人の物語。
誠二も家に繁栄をもたらしていて、「お前は何もしなくていいそこにいてくれるだけでいい」と2人揃って「守り神」とは名ばかりの腫れ物に触るような生活を強いられていて生きている実感が薄いっていう。
「誠二はニートですね!」っていう続ニートの話。
そういえばニートもうひとりいるわ! ということで差し出されたのが
親の遺産で食いつないでいる高等遊民(と書いてただのニートと読む)アレシュの物語です。
中身は超ゴシックな物語です。香水とか多いです。
ロゼと同じぐらい好きなんだけど、逆に薦められないよねっていうのが
アリス・イン・サスペンスです。こういうのを出してるからホワイトハートこわい。
内容は治安の悪い街で暮らす少年少女の出会いといろんなものを失う物語です。
今度ゆーすとする機会があれば今度は
・2回言うな 2回言うな
・もうちょっとよそ行きの声で喋る
・滑舌
に気をつけて喋りたいと思います。
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