今年は配列があんまりよくなくて、週末の巨人戦が少なくて悩みに悩んでキャンセルで空席になっていたところに滑りこんだ。シーズン始まったころは火曜日の男してた才木がいつの間にか日曜の男になっていてラッキーだった。(わたしは才木みたさに有給取って火曜のナイターに行きました)
しかもOBが始球式をしていて、この日はわたしが現役時代をよく知っているひとたちばっかりだった。
阪神OB内野パレード。巨人の選手も挨拶に来る
2025.08.31 甲子園球場#片岡篤史#福留孝介#糸井嘉男#西岡剛#泉口友汰
#中山礼都 pic.twitter.com/SbSXMi5JHC— まろん (@maronu) September 1, 2025
座席は3塁アルプスのほぼ外野、レフトビジター応援席があんなに近かったのは初めてだ。
3塁側というても阪神ファンばっかりやなと思ったら下段のほうに巨人ファンが固まっていた(巨人ファンは点が入ったらタオルを回すので、存在が確認しやすい)、男女問わず梅野ユニがちょいちょいいて、ちょっと右に坂本誠志郎ユニと坂本勇人ユニが連番してて、お互いのチームに点入ったら煽り散らかしてくそーーって言い合ってるトムとジェリーみたいな仲良しだった。
前が大人3人(祖父母と母)と子供3人(一番下の3歳ぐらいの女の子がサービス旺盛で手を振ってくれ、突然の投げキスもあり、可愛いなあいうて手を振り返した)、右は試合は熱心にみるが最後尾腕組み彼氏面っていう感じの無言の中高年男性、左はソロ観戦の女性、後ろは1列丸ごと空席だった。
なので、前のお母さんと隣の女性とだいたい盛り上がっていた。
7回の巨人猛攻で点差を開けられて才木が降板してなんとか島本が抑えた後「長い、長いわ」「近本打ってくれーーー」でこの後本当に近本が打った。レフトのわたしの目の前へ球が転がってきた。俺狂喜乱舞だった。ひとり立って大騒ぎだった。そこからあっという間の勝ち越しだった。周りの席の人ほぼ全員とハイタッチした。テルのエンタイトルツーベースはまじでなんかよくわからなかった。ライト外野だけが盛り上がっていて、ファールちゃうやろなっていうことだけはわかった。
攻撃が終了した後「近本が打ったよーーーーー!」って叫んだ。お隣さんが「打ったねーーー!」って叫んだ。
何をそんなにと思うだろうが、これが近本の39打席ぶりのヒットだった。ようやく長いトンネルを抜けた。
9回、テルが投げる方向を迷って2塁に投げた結果、浅野と中野が交錯。交代になった。
そういえば巨人若林もレフトに激突したが、場所は近くても誰が激突したのかわからなかった。
「えっ誰? レフト誰??」「丸でないんだけはわかる」「お母さん若林や」「あれは打順やで○ちゃん」「ちゃうて」ってがやがやしてた。そういえば中盤でレフト外野の3塁アルプス側の通路席で、誰が倒れてた。熱中症か飲みすぎたかやろな。あの辺は風が完璧になくなっててすごく蒸し暑かった。
楽しい一夜だった。森下の缶バッジを買ってバスへ走った。
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